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東京のバラの名所8選【23区・駅10分・200株】と春と秋の違い

黄色いバラと青空

この記事では、東京都内のバラの名所と言われる場所8か所をご紹介します。

バラは品種改良が盛んで2万以上といわれるほど種類が多いため、さまざまな花の色・香りが楽しめます。

また、春と秋の年2回美しい花を咲かせること、低木なので狭い土地でも多くの株を育てることができること。

こうした特性から東京都内でもバラの名所と言われるところはたくさんあります。

今回、ご紹介するのは東京23区内で最寄り駅より徒歩10分以内で行けるアクセス便利な場所。

そして概ね200株以上と、ある程度の規模がある場所。条件をしぼってバラの名所8か所をご紹介します。

23区内は電車などで行ける場所が多い反面、車で行くには面倒な場所もあります。

バラは好きだけど、車の運転はしたくないという方は参考になさってください。

また、この記事の最後に、春のバラと秋のバラの違いもご紹介しています。バラは春と秋に花を咲かせるとは言え、趣は少し異なるようです。

東京のバラの名所 新宿御苑

所在地東京都新宿区内藤町11
アクセス(新宿門)東京メトロ丸ノ内線「新宿御苑前駅」出口1より徒歩5分
東京メトロ副都心線「新宿三丁目駅」E5出口より徒歩5分
JR・京王・小田急線「新宿駅」南口より徒歩10分
アクセス(大木戸門)東京メトロ丸ノ内線「新宿御苑前駅」出口2より徒歩5分
アクセス(千駄ヶ谷門)JR総武線「千駄ヶ谷駅」より徒歩5分
都営大江戸線「国立競技場駅」A5出口より徒歩5分
東京メトロ副都心線「北参道駅」出口1より徒歩10分
休園日毎週月曜日(月曜日が休日の場合は翌平日)
年末年始(12月29日~1月3日)
入園料必要
新宿御苑は環境省が所管する施設で58.3 haの広大な敷地を有しており、入園口も3か所あります。

新宿御苑でバラが見られるのは整形式庭園のバラ花壇で、110種・500株が植えられています。

春のバラの見ごろの時期は、5月中旬~6月上旬。

秋のバラの見ごろの時期は、10月中旬~11月中旬と言われています。

なお、整形式庭園があるのは新宿御苑東エリアです。

入園口でもっとも近いのは千駄ヶ谷門ですが、それでも数百メートルの距離があります。次に近いのは大木戸門で、新宿門は少し距離があります。

なお整形式庭園にはプラタナス並木があり、秋には黄葉が楽しめます。プラタナスの黄葉の時期は11月中旬頃から。

運が良ければ秋のバラの見ごろの終わりと、プラタナスの黄葉の見ごろの始まりを合わせて楽しめるかもしれません。

東京のバラの名所 日比谷公園

所在地東京都千代田区日比谷公園1-6
アクセス東京メトロ丸ノ内線・千代田線「霞ヶ関駅」より徒歩2分
東京メトロ日比谷線・千代田線・都営地下鉄三田線「日比谷駅」より徒歩2分
東京メトロ有楽町線「桜田門駅」より徒歩5分
JR「有楽町駅」より徒歩8分
休園日常時開園(一部施設は年末年始休業)
入園料なし(一部施設は有料)
日比谷公園は都立公園で、面積は16.2haです。

日比谷公園でバラが見られるのは、園内の第一花壇と第二花壇です。日比谷公園のバラの品種は60~70、株数は概ねですが700です。

例年、春のバラの見ごろの時期は5月中旬~6月初旬、秋のバラの見ごろの時期は10月中旬~11月中旬となっています。

東京のバラの名所 代々木公園

所在地東京都渋谷区代々木神園町、神南2丁目
アクセスJR「原宿駅」より徒歩3分
東京メトロ千代田線「代々木公園駅」より徒歩3分
東京メトロ千代田線・副都心線「明治神宮前(原宿)駅」より徒歩3分
小田急線「代々木八幡駅」より徒歩6分
休園日常時開園(一部施設は年末年始休業)
入園料なし(一部施設は有料)
代々木公園は都立公園で面積は54ha、園内には様々な施設があります。

代々木公園でバラが見られるのは、園内の原宿駅よりにある「バラの園」と中央広場のフラワーランド内です。

代々木公園のバラの品種は64、株数は約700。

例年、春のバラの見ごろの時期は5月上旬~5月中旬、秋のバラの見ごろの時期は10月中旬~10月下旬となっています。

東京のバラの名所 旧古河庭園

所在地東京都北区西ケ原1-27-39
アクセスJR京浜東北線「上中里駅」より徒歩7分
東京メトロ南北線「西ケ原駅」より徒歩7分
JR山手線「駒込駅」より徒歩12分
休園日年末年始(12月29日~翌年1月1日)
入園料必要
旧古河庭園(きゅうふるかわていえん)は、都立庭園で面積は約30,000㎡です。

旧古河庭園でバラが見られるのは、洋館南側の階段状のバラ園で、約100種200株のバラが植栽されています。

春のバラの見ごろの時期は5月上旬~6月下旬、秋のバラの見ごろの時期は10月上旬~10月下旬。例年、バラの見ごろの時期にバラフェスティバルが開催されています。

今回ご紹介する中で、旧古河庭園のバラの株数は多くありません。しかし、洋館とバラが合わせて見られる景色は独特の風情があります。

東京のバラの名所 本郷給水所公苑

所在地東京都文京区本郷2-7
アクセスJR、東京メトロ丸ノ内線「御茶ノ水駅」より徒歩7分
JR、都営地下鉄三田線「水道橋駅」より徒歩7分
休園日年末年始(12月28日~1月4日)
入園料なし
本郷給水所公苑は文京区が設置したもので、東京都の本郷給水所の上にあります。

公苑は和風庭園と洋風庭園の2つに分かれ、洋風庭園に約50種・300株のバラが植えられています。

春のバラの見ごろの時期は5月上旬~5月下旬、秋のバラの見ごろの時期は10月中旬~11月上旬。

和風庭園と洋風庭園は趣が異なるので、合わせて訪ねるのがおすすめです。

東京のバラの名所 四季の里ローズガーデン

所在地東京都練馬区光が丘5-2-6
アクセス都営地下鉄大江戸線「光が丘駅」より徒歩6分
休園日火曜日(火曜日が祝休日の場合はその翌平日)・年末年始
開園時間午前9時~午後5時
入園料なし
四季の里ローズガーデンは練馬区が設置した施設で、面積は約14,000㎡、大きな特徴はバラの香りをテーマとしていることです。

四季の里ローズガーデンは、講習棟・香りのローズガーデン・色彩のローズガーデン・香りのハーブガーデンの4つに区分されています。

 
香りのローズガーデン約770㎡バラ約180品種200株
色彩のローズガーデン約1,080㎡バラ約140品種260株
香りのハーブガーデン約770㎡ハーブ約150品種990株
春のバラの見ごろの時期は5月、秋のバラの見ごろの時期は10月。

2016年に開園したばかりの四季の里ローズガーデンは、東京都内の新たなバラの名所と言えそうです。

東京のバラの名所 青和ばら公園

所在地東京都足立区青井3-18-15
アクセスつくばエクスプレス「青井駅」より徒歩2分
休園日常時開園
入園料なし
青和ばら公園は足立区の施設で、洋風庭園の中には石畳やドーム風のパーゴラなどがあり、バラと調和した景色を作り出しています。

バラは、約100品種880株が大切に育てられています。

春のバラの見ごろの時期は5月上旬~5月下旬、秋のバラの見ごろの時期は10月上旬~10月下旬です。

東京のバラの名所 都電荒川線

所在都電荒川線(荒川区内)沿線
都電荒川線は、三ノ輪橋(荒川区)から早稲田(新宿区)の12.2㎞を運行する東京都内唯一の都電で、荒川区内には駅数で13駅、約4.8㎞の運行距離があります。

荒川区では沿線を「みどり軸」とし、バラの植栽を行ってきました。

バラが植栽されているのは4.8㎞のうち4キロメートル、約140種のバラが植えられています。

また沿線だけでなく、荒川遊園地前・三ノ輪橋・荒川二丁目・町屋駅前の各停留所付近にはバラ花壇も設置され、全体の株数は13,000株とも言われています。

春のバラの見ごろは5月中旬~6月中旬、秋のバラの見ごろは10月中旬~11月上旬。

都電荒川線のバラは普通に歩いていて、あるいは都電の車窓からも眺められる、稀有のバラの名所と言えそうです。

さいごに 春のバラと秋のバラの違い

この記事では、東京23区内で最寄り駅より徒歩10分以内で行けるアクセス便利な場所。

そして概ね200株以上と、ある程度の規模がある場所と、条件を絞ってバラの名所8か所をご紹介してきました。

ところで、バラは春と秋の年に2回花を咲かせます。

同じ木から花を咲かせるので、同じものと思われがちですが、春のバラと秋のバラには違いもあります。

この記事の最後に、春のバラ(春バラ)と秋のバラ(秋バラ)の違いをお伝えします。

春バラの魅力と特徴

春バラは直前に厳しい冬がありますが、バラは休眠期である冬にたっぷりと栄養をため込んでいます。

そのため春バラは、花の数が多く、サイズが大きく、色も鮮やかという魅力があります。

ただし、花が大きいと茎がその重みに耐えられないこともあります。

春バラは大きくて見事な花を咲かせますが、重みに耐えかねて下を向いてしまうことも多いようです。

また春バラの咲く季節は、気温もどんどんと上がります。

品種によって咲く時期が異なるため、全体的な見ごろの期間は長いものの、個々の春バラは花の期間が短いという特徴があります。

秋バラの魅力と特徴

厳しい暑さで体力を消耗した時期に咲くのが秋バラです。

そのため、春バラに比べると秋バラは花の数が少ないという特徴があります。

もちろん、手入れがしっかりと行われていればある程度の数は咲きますが、それでも春バラより花の数も花の大きさも劣るというのが一般的です。

ただし、秋バラの咲く時期は気温が下がり天候も落ち着いている時期です。そのため、ゆっくりと開花し、花を楽しめる期間が長いという魅力があります。

また秋バラは、花本来の模様や色味が出やすく、芳香も豊かであるという魅力があり、とりわけ赤や黒のバラは、よりシックな色合いの花を咲かせるといわれています。

春バラと秋バラの魅力の違い

春バラは花の数が多く、花のサイズも大きいので、遠目に見ても美しさがはっきりわかるという魅力があります。

一方、秋バラは一本一本の花の色がしっかりと出ていて芳香も豊か、そして長い期間楽しめるという魅力があります。

春バラを楽しんだ人が、その後、秋バラを見に行くと花の数が違いすぎるので驚くことも多いようですが、春バラ・秋バラにはそれぞれの魅力があります。

年に2回咲き、それぞれに魅力が異なる。バラは他にはない特長を持った花と言えそうです。

※ ここでご紹介したのは、この記事を書いている時点での情報です。今後、内容が変わることもありますが、ご了承ください。

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