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バラの花を眺めに本郷給水所公苑を訪ねました。
この記事では、本郷給水所公苑のバラの見ごろの時期と、おすすめポイントをご紹介します。
本郷給水所公苑の基本情報
所在地 | 東京都文京区本郷2-7 |
---|---|
アクセス | JR総武線・東京メトロ丸ノ内線「御茶ノ水駅」より徒歩7分 JR総武線・都営地下鉄三田線「水道橋駅」より徒歩7分 東京メトロ丸の内線、都営地下鉄大江戸線「本郷三丁目」駅より徒歩7分 |
開苑時間 | 4月~9月 午前7時から午後7時 10月~3月 午前9時から午後5時 |
休苑日 | 年末年始(12月28日~1月4日) |
入園料 | 無料 |
本郷給水所公苑は和風庭園と洋風庭園の大きく2つに分かれていますが、その他に神田上水遺構復元施設や児童遊具なども設置されています。
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目次
本郷給水所公苑のバラが見られる場所と見ごろの時期
バラが見られる場所
本郷給水所公苑でバラが見られるのは洋風庭園です。洋風庭園はフランス式の幾何学的模様のデザインが特徴で、彫刻がある中央円形の花壇を中心に4つの花壇があります。
バラは中央円形の花壇と周囲の花壇に、50品種超・約300株のバラが植栽されています。
バラの見ごろの時期
バラの花には一般的に次のような特徴があります。バラは春と秋に花を咲かせるので、見ごろも年に2回ある。
バラは品種改良が盛んで、早咲きや遅咲きなど多数の品種がある。
冬を越して栄養をためた春のバラは大きく、夏の暑さで消耗した秋のバラは小さい。
気温が高くなる時期に咲く春のバラは見ごろが短く、低くなる時期に咲く秋のバラは見ごろが長い。
私が訪ねた年は10月中旬で、秋のバラがたくさん咲いていました。
地面を見ると花弁を落としたバラはそれほど多くなく、一方、まだつぼみの状態のバラはたくさんありました。
私が訪ねた年に関して言えば、見ごろの時期は10月中旬~10月下旬ではないかと思われます。
では、春のバラの見ごろの時期、秋のバラの見ごろの時期は、例年どんな状況なのでしょうか。
過去の記録を調べると、
春のバラは、早咲きは4月下旬が咲き始め、遅咲きは6月初旬が咲き終わりの場合が多いようです。
したがって、春のバラの見ごろの時期は5月上旬~5月下旬。おそらく多くの年で5月中旬であれば、たくさんのバラの花を楽しめる可能性が高いと思われます。
秋のバラは、早咲きは10月上旬が咲き始め、遅咲きは11月下旬が咲き終わりの場合が多いようです。
したがって、秋のバラの見ごろの時期は10月中旬~11月上旬。おそらく多くの年で10月中・下旬であれば、たくさんのバラの花を楽しめる可能性が高いと思われます。
本郷給水所公苑のおすすめポイント
この記事の最後に、本郷給水所公苑のおすすめポイントをいくつかご紹介します。
1 駅から近く無料で楽しめる
本郷給水所公苑は複数の駅から徒歩圏内にあります。また文京区が設置する施設なので無料で楽しむことができます。2 ていねいに整備されている
区が設置する施設なので、苑内全体が整備されています。また、バラなどの各種植物も丁寧に育てられているので、見ごろの時期に美しい花を眺めることができます。
3 和風庭園も魅力的
洋風庭園と同じ敷地内に和風庭園があり、それぞれの趣は全く異なります。本郷給水所公苑では、洋風庭園と和風庭園の両方を眺めるのがおすすめです。私が訪ねた10月中旬は洋風庭園のバラは見ごろの始まりの時期といった感じでした。
一方、和風庭園に咲いている花はほとんどありませんでしたが、数本の樹木が赤く色づき始めていました。
本郷給水所公苑は洋風庭園と和風庭園の2つがあるので、いつ訪ねても何かしらの発見がありそうです。
4 まとめ
私が訪ねたのは平日でしかも小雨交じりの日でした。そのため、私以外にバラの花を眺めている人はいませんでした。土・日曜日の状況は分からないものの、他のバラの名所に比べると知名度は低く、訪れる人も少ないと思われます。
それでも、他のバラの名所と比較しても、決して見劣りしているわけではありません。
たくさんの美しいバラをゆっくりと眺めることができる。本郷給水所公苑は、のんびりと時間を過ごしたい方にとっておすすめのスポットといえそうです。
※ ここでご紹介したのは、この記事を書いている時点での情報です。今後、内容が変わることもありますがご了承ください。
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