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青梅市梅の公園のロウバイの種類・本数・見頃や巡り方とは

梅の公園のロウバイと山々
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この記事では、東京都青梅市にある「梅の公園」に植えられている、ロウバイの種類・本数や見頃の時期。

合わせて、梅の公園でまとまってロウバイが植えられている場所やおすすめの巡り方。

最後に、梅の公園近くでロウバイが見られる場所など、私が訪ねた時の様子を折り込みながらお伝えします。

梅の公園の基本情報

所在地東京都青梅市梅郷4-527
アクセスJR青梅線「日向和田駅」より徒歩20分
東京都青梅市には梅で知られた吉野梅郷があり、見頃の時期に梅まつりが開催されます。

梅まつりの中心になるのは梅の公園で、様々なイベントが開催されています。

その梅の公園では、梅の少し前にロウバイの花を楽しむことができます。

梅の公園のロウバイの種類・本数

梅の公園の黄色いロウバイ
梅の公園のロウバイは、ロウバイ・ソシンロウバイ・マンゲツロウバイ。

割合としては、ロウバイの数は少なく、ソシンロウバイやマンゲツロウバイが多いようでした。

これは私が歩きながら確認したものなので、正確ではないかもしれませんが、梅の公園のロウバイは3種類であるように思われます。

ロウバイの本数は約500本、園内各所で見ることができます。

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梅の公園のロウバイの見頃

私が梅の公園を訪ねたのは、1月20日を過ぎた頃でした。

ロウバイやソシンロウバイは既に見頃を迎えていました。

一方、マンゲツロウバイは花よりも蕾の方が目立っていて、見頃の始まりのようでした。

ところで、私は前年の3月上旬、梅まつり開催期間中に梅の公園を訪ねています。

梅は5分咲きでしたが、ロウバイの見頃はすでに終わっていて、一部に黄色い花が咲いていたものの、ロウバイ特有の光沢が残っていたのは僅かでした。

その年の天候によって見頃も変わりますが、梅の公園のロウバイの見頃は1月中旬~2月下旬で、特に2月上旬頃にもっとも楽しめる可能性が高いように思われます。

例年、梅の公園では2月中旬から梅まつりが開催されます。

梅まつり開催期間の最初の頃に訪ねれば、ロウバイの見頃の終盤、梅の見頃の序盤で、両方の花を楽しめるかもしれません。

梅の公園でロウバイが楽しめる場所と巡り方

梅の公園のロウバイと正面口
梅の公園では、園内各所でロウバイを見ることができます。

ここでは、その中でもまとまった数のロウバイが眺められる場所3か所をお伝えします。

正面口~あずまや①の下付近

梅の公園には、正面口と東口の2か所の入園口があります。

正面口にある階段を昇って右方向に進み、公園端の園路沿いを歩いていくと、あずまや①の下付近まで数十本のまとまったロウバイを見ることができます。

また、あずまや①は高い場所にあり、あずまや①とロウバイが植えられている園路の斜面には数多くのミツマタが植えられています。

私が訪ねた1月20日過ぎ、ロウバイは数多くの花が咲いていましたが、ミツマタは蕾の状態。

おそらく梅と同じ頃に、ミツマタも楽しめるのではないかと思われました。

正面口~あずまや④

日本庭園は、正面口を入って左側にあります。

正面口付近にもロウバイはありますが、ここから日本庭園沿いの園路から坂道を昇って、あずまや④付近まで、全部で40本~50本のロウバイが植えられています。

広場~あずまや③の下

あずまや④の少し先に広場があり、広場の外周部に約50本のロウバイがあります。

また、広場から園路をさらに昇ると、あずまや③の下あたりに約20本のロウバイが植えられています。

梅の公園は山腹にあり、園路は整備されていても高低差があります。

正面口からあずまや③までは、ほとんどが上り坂ですが、ここまで昇ればロウバイだけでなく周辺の景色も楽しむことができます。

おすすめの巡り方

梅の公園で、まとまった数のロウバイが眺められる場所3か所をお伝えしました。

ロウバイを見に行った時、もっともおすすめなのは、梅の公園を一周して3か所を巡ることです。

ただ、梅の公園は起伏があり上り下りも大変なので、歩く距離を短くしたいという方も多いと思います。

そんな時は、3か所の内2か所。

正面入り口からあずまや④、そして広場~あずまや③の往復が、たくさんのロウバイが眺められるおすすめのコースです。

また、それでも厳しいという方は、あずまや③まで行かず、正面入口から広場までの往復もおすすめです。

正面入口から広場までの往復でも、数多くのロウバイを楽しむことができます。

さいごに 梅の公園周辺でロウバイが見られる場所

この記事では、東京都青梅市にある「梅の公園」のロウバイの種類・本数や見頃の時期。

そして、梅の公園でまとまってロウバイが植えられている場所や、おすすめの巡り方をお伝えしました。

ところで、梅の公園は吉野梅郷の一部です。

梅の公園で配布されていた「梅まつり」のパンフレットの中には吉野梅郷MAPがあり、日向和田駅から二俣尾駅まで全長6㎞のモデルコースが記されていました。

私も6㎞のコースを歩いてみましたが、ロウバイなどが見られる場所がいくつかあったので、最後にご紹介します。

中道梅園

梅の公園から約12分の場所に中道梅園はあります。

中道梅園では外縁部に約30本のロウバイが植えられています。

岩割の梅跡

梅の公園から約27分(中道梅園から約15分)の場所に岩割の梅跡はあります。

オープンガーデンになっている岩割の梅跡にはロウバイもありますが、ここには数十本のミツマタが植えられています。

梅の公園のミツマタが咲いていたら、こちらのミツマタも楽しめるかもしれません。

吉野園地駐車場

梅の公園から約37分(岩割の梅跡から約10分)の即清寺のすぐ近くに、吉野園地駐車場はあります。

吉野園地駐車場には約10本のロウバイが植えられています。

愛宕神社

梅の公園から約48分(岩割の梅跡から約11分)の場所に愛宕神社はあります。

愛宕神社では道路に近い場所に約20本のロウバイが植えられています。

ロウバイの道

最後にご紹介するロウバイの道は吉野梅郷ではなく、多摩川に架かる好文橋から神代橋の間にあります。

もう少し詳しくお伝えすると、好文橋近くの西中学校から梅郷第一中継ポンプ場まで、約400mの道路沿いに数十本のロウバイが植えられています。

交通量は少ないものの、歩車道分離ではないので、歩くときは少し注意が必要です。

まとめ

ここでは、梅の里以外でロウバイが植えられている場所をお伝えしました。

梅の里は、ロウバイの数が多く、公園の整備や樹木の手入れもしっかりとされている、もっともおすすめの場所です。

ただ、梅の里公園だけでは歩き足りないという方は、散策がてら訪ねてみてはいかがでしょうか。

※ お伝えしている情報は記事作成時のものです。変更されている場合もあるので公式サイト等で確認のうえ、お出かけになってください。

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