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2024年吉野梅郷梅まつりの日程や梅の公園の特徴とは!

梅の公園の梅とサンシュユ
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この記事では、2024年に東京都青梅市で開催される吉野梅郷梅まつりの日程。

そして、吉野梅郷梅まつりの中心会場になる「梅の公園」の特徴などについて、私自身が訪ねた時の状況を折り込みながらお伝えします。

吉野梅郷梅まつりの日程

2024年の吉野梅郷梅まつりの日程は次の通りです。

2024年2月17日(土曜日)~3月20日(水曜日・祝日)

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吉野梅郷とは

梅の公園の梅
吉野梅郷は、鉄道の駅だとJR日向和田駅から二俣尾駅まで2駅の区間のようです。

青梅市・吉野梅郷観光協会のパンフレットでは、日向和田駅をスタート、梅の公園などを巡り、二俣尾駅をゴールとする約6㎞のモデルコースが示されています。

吉野梅郷梅まつりは広い範囲で開催されますが、その中心となるのが梅の公園で、吉野梅郷梅まつりの各種イベントの多くも梅の公園で開催されています。

梅の公園の特徴

梅の公園の梅とサンシュユとフクジュソウ
ここでは、吉野梅郷梅まつりの中心となる梅の公園の特徴についてお伝えします。

梅の公園の所在地とアクセス

所在地東京都青梅市梅郷4-527
アクセスJR青梅線「日向和田駅」より徒歩20分
駐車場あり(有料)

梅の公園の梅

梅の公園は、全国でも有数の梅の名所として知られていました。

しかし、2009年にウイルスに感染、2014年にすべての梅が伐採されています。

その後、2016年に農林水産省より再植樹が認められ、2019年2月に約1,200本の梅が植えられています。

梅の公園の敷地

梅の公園の面積は4.5ヘクタール、敷地は山の斜面に展開し、入口は斜面の下にあります。

斜面は、入口付近の低い場所の勾配は緩やかですが、上に行くにしたがって急な斜面も現れてきます。

園路は舗装されている場所もあれば、未舗装の場所もあります。また、入口から上に行くためには、坂道あるいは階段を利用します。

車いすの場合、車いすが通れる園路が示されているので、園内の多くの場所を巡ることができます。

歩いて巡る場合、舗装されていない場所や、急こう配の場所もあるので、履きなれた靴で行くのがおすすめです。

梅の公園の施設

梅の公園には、正面口と東口の2か所の入口があります。

園内にトイレがあるのは入口付近だけなので注意が必要です。

園内には4か所のあずまやがありベンチが置かれています。また、それ以外の場所にもベンチが設置されています。

梅の公園は高低差があるので、平坦な土地よりも疲れやすいのは確かですが、その代わりに休憩できる場所が多く設けられています。

梅の公園の梅の見頃の時期

もっとも分かりやすく言えば、梅の公園の梅の見頃は、吉野梅郷梅まつりが開催されている期間です。

梅の公園の梅は品種が多いため、見頃も長くなっています。

私が梅の公園を訪ねたのは3月上旬。既に見頃が終わっているものもありましたが、これから咲き始める梅もありました。

梅の公園近くに、その日の梅の開花状況の案内がありましたが「5分咲き」。

やはり、吉野梅郷梅まつりが開催されている期間であれば、たくさんの梅の花を楽しめそうです。

まとめ

梅の公園の梅と青空
この記事では、2024年に開催される吉野梅郷梅まつりの日程。

そして、吉野梅郷梅まつりの中心会場になる「梅の公園」の特徴についてお伝えしました。

さいごに、梅の公園の全体的な様子をお伝えします。

梅の公園の梅は1200本。

数はありますが、敷地が広いので、かなり間隔をあけて植えられています。

また、梅の公園の梅は若木が多いため、まだまだ幹が細い状況です。

さらに、梅は桜のように花がこんもりと咲く花木ではありません。

そのため、全体的にみれば梅はまばらに咲いているようにも見えます。

もしかしたら、この辺りは再植樹の条件なのかもしれません。

ただ、梅も年とともに成長します。少しずつ見ごたえのある景色を作り出していくのではないでしょうか。

そして、梅の公園は梅が主役であるとしても、それ以外に同時期に咲く花木などがたくさん植えられています。

花木として目立っていたのは、ロウバイ・サンシュユ・ゲンカイツツジです。

梅の公園はロウバイの名所としても知られていて、園内全体では約500本あると言われています。

3月上旬、多くのロウバイは見ごろの終わり。黄色い花は残っていても、ロウバイ特有の光沢はほとんど失われていました。

梅の公園のロウバイの見頃は、2月下旬までであったようです。

同じように黄色い花を咲かせるサンシュユはまさに見ごろの時期でした。

本数は少ないながらも、サンシュユは高木で目立つため、遠くからでも花を見ることができました。

ゲンカイツツジは白またはピンクの花を咲かせます。すでに花が咲いているものもありましたが、見頃は3月中旬の頃と思われました。

それ以外の花木としては、数は少ないながらもロウバイやサンシュユと同じように黄色い花を咲かせる、ミツマタやレンギョウもあります。

ミツマタは見頃、レンギョウの見頃はもう少し先のようでした。

梅の公園は、白梅や紅梅とのコントラストを考え、黄色い花を咲かせる花木が多いようです。

なお、多年草としてはフクジュソウやスイセンなどが元気よく咲いていました。

梅の公園は梅が主役でありながらも、同時期に楽しめる花がたくさんあり、とりわけ吉野梅郷梅まつりの期間中は様々な景色が楽しめそうです。

なお、余談ですが梅の公園を訪ねた時、私は園内ほとんどの場所を巡りました。

その中で一番のおすすめは、あずまや③です。あずまや③は高い場所にあるので登るのは少し大変です。(あずまや③の場所は現地で確認することができます)

しかし、ここは景色が良いだけでなく、梅があり、サンシュユがあり、そしてたくさんのゲンカイツツジがあります。

また足元を見れば水仙なども植えられています。

あくまでも個人的な感想ですが、梅の公園の中でも特にあずまや③はおすすめです。

※ お伝えしている情報は記事作成時のものです。変更されている場合もあるので公式サイト等で確認のうえ、お出かけになってください。

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