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新宿御苑の梅の見ごろの時期やおすすめの場所をご紹介します

新宿御苑の遠景
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この記事では、新宿御苑の梅の見ごろの時期などを中心にご案内していきます。

新宿御苑は、東京都新宿区と渋谷区にまたがる環境省所管の施設でです。

広さは約58ヘクタール、外周約3.5kmの敷地に1万本を超える樹木が植えられています。

梅に関しては「梅まつり」などのイベントは開催されていませんが、新宿御苑で梅を楽しめる場所は複数あります。

そこで最初に新宿御苑で梅が楽しめる場所、次に梅の見ごろの時期などをご案内します。

新宿御苑の観梅のおすすめの場所

新宿御苑の梅の本数は300本超で、園内各所で見ることができます。

その中でもっともおすすめの場所は、楽羽亭(らくうてい)周辺で、約80本の白梅や紅梅が植えられています。

楽羽亭は日本庭園にあるお茶室で、楽羽亭のある場所は新宿御苑の中でも中央よりやや西寄りになります。

新宿御苑には、大木戸門・千駄ヶ谷門・新宿門と3か所の入り口がありますが、楽羽亭に一番近いのは新宿門です。

新宿御苑で観梅を楽しみたい方は、新宿門からの入場がおすすめです。

また、新宿御苑では1年を通じて様々な花を楽しむことができます。

梅が咲く季節には、蝋梅、梅、福寿草、水仙、椿、寒桜など様々な早春の花も咲き始めますが、新宿門から入るとそうした早春の花を楽しみながら、日本庭園の中の楽羽亭に到着することができます。

新宿御苑の梅は楽羽亭以外に、大木戸門近くの玉藻池周辺、千駄ヶ谷門門近くのモミジ山でも見ることができますが、早春の花とたくさんの梅を楽しむ場合は新宿門がおすすめです。

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新宿御苑の梅の見ごろの時期

その年の天候によっても若干のずれは生じるものの、新宿御苑の梅の見ごろの時期は2月下旬~3月上旬です。

梅の花の最盛期の楽羽亭周辺では、白梅と紅梅が咲き誇る美しい梅林を楽しむことができます。

もっとも、新宿御苑には早咲きの梅もあるので1月下旬ころには一部の梅の開花を見ることもできます。

この時期は咲いている梅は少ないものの、椿(ツバキ)・蝋梅(ロウバイ)・寒桜(カンザクラ)などを楽しむことができます。

一方、3月中旬になると梅は最盛期を過ぎますが、木瓜(ボケ)や木蓮(モクレン)などを楽しむことができます。

新宿御苑の梅の見ごろの時期は2月下旬~3月上旬ですが、少しばかり時期を外しても、梅以外の花を楽しむことができるのが新宿御苑の魅力の一つです。

新宿御苑新宿門へのアクセス

新宿御苑の白梅
新宿御苑には、大木戸門・千駄ヶ谷門・新宿門と3か所の入り口がありますが、ここでは観梅に一番便利な新宿門へのアクセスについてご案内します。

 
所在地東京都新宿区内藤町11
アクセスJR・京王・小田急線「新宿駅」南口より徒歩10分
西武新宿線「西武新宿駅」より徒歩15分
東京メトロ丸ノ内線「新宿御苑前駅」出口1より徒歩5分
東京メトロ副都心線「新宿三丁目駅」E5出口より徒歩5分
都営新宿線「新宿三丁目駅」C1・C5出口より徒歩5分
なお、新宿門から楽羽亭までの距離は約400mです。

新宿御苑の休園日・入園料等

休園日月曜日(月曜日が休日の場合は翌平日)
12月29日~1月3日
開園時間10月1日~3月14日は午前9時~午後4時
入園料一般500円
65歳以上250円
学生(高校生以上)250円
中学生以下無料
※ 詳しくは、新宿御苑のHPをご参照ください。

新宿御苑の混雑具合

1年の中でも新宿御苑が最も賑わいを見せるのは桜の咲く季節で、梅の季節の混雑はそれほどではありません。

それでも梅の開花期の土曜日や日曜日はそれなりに混雑します。

また、その中でも午後1時ころから午後3時ころまでは人出があります。

梅が開花する時期は穏やかな天候が続くことが多いので、天気が良く、寒くない土曜日や日曜日のお昼頃は、ある程度の混雑を覚悟しておいた方が良いかもしれません。

ゆっくりと落ち着いて観梅を楽しみたい方は、休園日以外の平日。

平日に行けない人は、開園直後あるいは午後3時頃がおすすめと言えそうです。

まとめ

新宿御苑の紅梅
この記事では、新宿御苑の梅の見ごろの時期などを中心にご案内をしてきました。

新宿御苑で一番梅が楽しめる場所は日本庭園の楽羽亭周辺で、見ごろの時期は概ねですが2月下旬~3月上旬です

なお、新宿御苑には普通車200台が置ける有料駐車場がありますが、その場所は大木戸門の横。

大木戸門から楽羽亭までは約1㎞の距離があるので説明は省略させていただきました。

新宿御苑は敷地が広いので、ぜひ、ゆっくりと効率的に観梅をお楽しみになってください。

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