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この記事では、東京都のロウバイ(蝋梅)の名所8か所の場所や本数、そして特徴などを簡単にご紹介します。
今回、東京都のロウバイの名所としてご紹介するのは、概ね50本以上のロウバイが植えられている場所です。
花が少ない冬の時期に、柔らかな黄色い花を咲かせてくれるのがロウバイです。ロウバイが咲く時期は、例年であれば1月から2月にかけて。
植えられている場所や、その年の天候などで見頃がずれることもありますが、冬に咲く花だけに、見頃の期間が長いのもロウバイの特徴です。
ロウバイが咲く時期は、まだまだ寒い日が続きますが、風がない穏やかな日に眺めに行かれてはいかがでしょうか。
※ ロウバイと梅の咲く時期は概ね同じですし、ロウバイの名前には梅の文字が入っています。咲く時期も名前も似ていますが、ロウバイはロウバイ科、梅はバラ科と全く異なる植物です。
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目次
東京都のロウバイの名所 梅里中央公園【杉並区】
所在地 | 東京都杉並区梅里2-34-20 |
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アクセス | 東京メトロ丸ノ内線「南阿佐ケ谷駅」より徒歩8分 |
ロウバイの本数 | 約50本 |
梅里中央公園は、池や広場や集会所がある普通の公園ですが、杉並区の「花の名所づくり」事業の一環として、約50本のソシンロウバイが植えられています。
今回ご紹介する東京都のロウバイの名所の中で、梅里中央公園は唯一東京都23区内にあります。
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東京都のロウバイの名所 神代植物公園【調布市】
所在地 | 東京都調布市深大寺元町5-31-10 |
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アクセス | 京王線「調布駅」よりバス JR「三鷹駅」よりバス JR・井の頭線「吉祥寺駅」よりバス |
ロウバイの本数 | 約60本 |
神代植物公園のロウバイは園内各所で見られますが、とりわけ本数が多いのは深大寺門近くの「うめ園」です。
また、ロウバイの見ごろとは少しずれがあるものの、梅・山茶花・椿も、うめ園のすぐ近くで見ることができます。
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東京都のロウバイの名所 昭和記念公園【立川市】
所在地 | 東京都立川市・昭島市 |
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アクセス(砂川口) | 西武拝島線「武蔵砂川駅」より徒歩20分 |
ロウバイの本数 | 約100本 |
特に多くの本数が植えられているのは、砂川口近くのこもれびの池周辺で、ここにはロウバイだけでなく梅も植えられています。
ロウバイと梅では見頃の時期に若干の違いがありますが、訪ねる時期によってはロウバイと早咲きの梅を合わせて楽しめるかもしれません。
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東京都のロウバイの名所 府中市郷土の森博物館【府中市】
所在地 | 東京都府中市南町6-32 |
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アクセス | JR武蔵野線・南武線「府中本町駅」より徒歩20分 京王線・JR南武線「分倍河原駅」より徒歩20分 西武多摩川線「是政駅」より徒歩20分 |
ロウバイの本数 | 約130本 |
府中市郷土の森博物館でロウバイが見られるのは、約180mのロウバイの小径で、ロウバイ・ソシンロウバイ・マンゲツロウバイの3種、約130本のロウバイを眺めることができます。
ロウバイの小径は、府中市郷土の森博物館入口からはもっとも遠くにあるので、ロウバイを眺めるためには園内を少し歩くことになります。
ただ、ロウバイの小径の手前には梅園があり、ここには約1100本の梅があります。
ロウバイの咲く時期と、梅の咲く時期は少し異なりますが、運が良ければロウバイと梅の両方を楽しめるかもしれません。
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東京都のロウバイの名所 京王百草園【日野市】
所在地 | 東京都日野市百草560 |
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アクセス | アクセス 京王線「百草園駅」より徒歩10分 |
ロウバイの本数 | 約60本 |
京王百草園のロウバイは約60本で、京王百草園正門近くにあります。また、同じ時期には梅や水仙、そして雪つりも眺めることができそうです。
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東京都のロウバイの名所 忠生公園【町田市】
所在地 | 東京都町田市忠生1-3-1 |
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アクセス | 小田急小田原線・横浜線町田駅「町田バスセンター」よりバス |
ロウバイの本数 | 約80本 |
忠生公園でロウバイが見られるのは、公園駐車場近くの蝋梅園で、80本を超えるロウバイが育てられています。
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東京都のロウバイの名所 小宮公園【八王子市】
所在地 | 東京都八王子市暁町2 |
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アクセス | 京王八王子駅・JR八王子駅北口よりバス |
ロウバイの本数 | 約100本 |
都立小宮公園でロウバイが見られるのは、雑木林ホール公園管理所近くのつつじの小道沿いで、ソシンロウバイ約100本を眺めることができます。
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東京都のロウバイの名所 梅の公園【青梅市】
所在地 | 東京都青梅市梅郷4-527 |
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アクセス | JR「日向和田駅」より徒歩15分 |
ロウバイの本数 | 約500本 |
平成28年以降、再植栽が行われ梅の本数も増え、花も楽しめるようになっていますが、大きく育つにはもう少し時間が必要になりそうです。
元々、梅の公園にはロウバイがありました。
梅とロウバイは種類が異なるので、梅が伐採されてもロウバイは残り、約500本のロウバイを引き続き眺めることができます。
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まとめ
この記事では、東京都内でロウバイが概ね50本以上植えられている場所を、東京のロウバイの名所として、全部で8か所ご紹介しました。
なお、ロウバイは見ごろの期間が長いとはいえ、天候などでずれが生じます。また、今回ご紹介した中には、有料の場所や入場できる時間が決められている名所もあります。
ロウバイを見に行かれるときは確認のうえ、お出かけになってください。
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