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新宿御苑の山茶花や椿の見ごろや場所と同時期に楽しめる花

新宿御苑新宿門近くの山茶花
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新宿御苑は約58haの広大な敷地を有していて、入口も3か所あります。

また、広いだけに様々な植物が植えられていて、1年を通して何かしらの花を楽しむことができます。

冬に咲く花は多くはありませんが、新宿御苑には山茶花や椿があり、寒い季節でも花を楽しむことができます。

この記事では、新宿御苑の山茶花や椿の見ごろの時期や、見られる場所。そして、訪ねる時期ごとの、おすすめの花などをご紹介します。

なお、山茶花と椿は見ごろの時期が異なります。そこで、先に咲く山茶花、次に椿の順でご紹介していきます。

新宿御苑の基本情報

所在地東京都新宿区内藤町11
アクセス(新宿門)東京メトロ丸ノ内線「新宿御苑前駅」出口1より徒歩5分
東京メトロ副都心線「新宿三丁目駅」E5出口より徒歩5分
JR・京王・小田急線「新宿駅」南口より徒歩10分
アクセス(大木戸門)東京メトロ丸ノ内線「新宿御苑前駅」出口2より徒歩5分
アクセス(千駄ヶ谷門)JR総武線「千駄ヶ谷駅」より徒歩5分
都営大江戸線「国立競技場駅」A5出口より徒歩5分
東京メトロ副都心線「北参道駅」出口1より徒歩10分
開園時間(時期により変動)10月1日~3月14日 午前9時~午後4時(午後4時30分閉園)
入園料一般500円、65歳以上・学生(高校生以上)250円(要証明書)、中学生以下無料、他料金設定あり
休園日毎週月曜日(月曜日が休日の場合は翌平日)
年末年始(12月29日~1月3日)
※ ここでご紹介したのは記事を書いている時点での情報です。今後、内容が変わる可能性もありますがご了承ください。

新宿御苑の山茶花

新宿御苑に植えられている山茶花は約440本あります。

新宿御苑の山茶花の見ごろの時期

新宿御苑の山茶花
山茶花は見ごろの期間が長い花木で、花色も白色・ピンク色・赤色・斑入りと様々にあります。

その年の天候によって違いはありますが、新宿御苑の山茶花の見ごろは10月~12月と言われています。

私はこの季節に2度、新宿御苑を訪ねています。

最初は11月下旬で、山茶花の花は数多く咲いていました。

もっとも蕾の数も多かったので、私が訪ねた年の山茶花の最も見ごろの時期は、11月下旬~12月上旬ではないかと思われます。

次に訪ねたのは1月中旬です。

まだ咲いていた山茶花はあったものの、散ってしまったものや散りかけのものも多く、既に見ごろは過ぎていました。

山茶花を楽しむのであれば、12月までに訪ねるのが無難なようです。

新宿御苑で山茶花が見られる場所

山茶花は、新宿御苑の各所で見ることができます。

その中で山茶花の密集度が高いのは、新宿門を入って右手にある、新宿御苑外周部分の園路です。

方向的には、「母と子の森」に向かう途中の園路沿い約200mに、多くの山茶花を見ることができます。

山茶花の見ごろの時期のおすすめの花など

10月から12月にかけては、秋の花を見ることができます。

この時期の何よりのおすすめは、バラ花壇に咲く秋バラです。

秋バラの見ごろの時期は、例年10月中旬~11月中旬と言われていますが、見ごろを少し過ぎた秋バラは12月でも楽しむことができます。

新宿門近くの山茶花と、大木戸門や千駄ヶ谷門に近いバラ花壇は、少し距離がありますが余裕があれば訪ねたい場所です。

また、11月下旬から12月上旬にかけては、紅葉や黄葉を楽しむことができます。

新宿御苑には、モミジ・カエデなど紅葉する樹木、イチョウなど黄葉する樹木が園内各所にあります。

また、先ほどご紹介した「母と子の森」の手前には、メタセコイアやラクウショウの大木もあります。

メタセコイアはオレンジ色あるいはレンガ色、ラクウショウは赤茶色に色づく樹木で、紅葉とも黄葉とも異なる趣があります。

ここは山茶花とともに楽しめるので、山茶花の花を眺めながら、メタセコイアの色づきを見るのがおすすめです。


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新宿御苑の椿

新宿御苑の椿
新宿御苑に植えられている椿は約500本あります。

新宿御苑の椿の見ごろの時期

その年の天候によって違いはありますが、新宿御苑の椿の見ごろは2月~3月と言われています。

私が1月中旬に訪ねた時、僅かながらも花を咲かせている椿はありました。もっとも多くの椿は、まだつぼみの状態。

やはり、椿の見ごろは2月頃から始まるように思われました。

新宿御苑で椿が見られる場所

椿は新宿御苑の各所で見ることができます。

その中でもっともおすすめなのが、楽羽亭裏手のツバキ林と、日本庭園の椿です。

楽羽亭裏手のツバキ林は、楽羽亭より少し高い場所にあり、たくさんの椿が間隔をあけて育てられています。

日本庭園は新宿御苑の中でも多くの人が訪ねる場所ですが、楽羽亭裏手のツバキ林は案外と目立たない場所にあり、ゆっくりと椿を眺められる穴場のスポットと言えそうです。

椿の見ごろの時期のおすすめの花など

椿が見ごろを迎える、2月~3月は少しずつ春の花が咲き始める時期です。

2月初旬のおすすめは、2月初旬までが見ごろと言われる水仙で、新宿御苑では3か所でたくさんの水仙を見られる場所があります。

2月中旬は、数は多くないものの、ロウバイや寒桜類の花を見ることができます。

2月下旬からは、梅が見ごろを迎えます。

新宿御苑で梅が多くみられるのは、楽羽亭周辺なので、2月下旬から3月上旬にかけては、近い場所で椿と梅を楽しめそうです。

また、3月中旬以降であればさらに多くの花、そして早ければ3月下旬には美しく咲く桜を見られるかもしれません。

さいごに

この記事では、新宿御苑の山茶花や椿の見ごろの時期や、見られる場所。

そして、訪ねる時期ごとに咲いている、おすすめの花などをご紹介しました。

新宿御苑には、多くの山茶花や椿があります。

また、その他にもたくさんの花があるので、山茶花や椿の見ごろの時期には、合わせて異なる花を楽しむことができそうです。

もっとも、山茶花や椿の見ごろの時期は、寒い日も多い季節です。暖かい服装でお出かけになってください。

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