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亀戸中央公園で山茶花を見てきました。
この記事では、実際に訪ねた時の様子を織り込みながら、亀戸中央公園の山茶花の見頃の時期や、亀戸中央公園のおすすめポイントなどをお伝えします。
亀戸中央公園は、東京都立の公園で敷地面積は約10万㎡です。
特徴的なのは「水神通り」とJR総武線によって、公園がA地区・B地区・C地区の3つに分かれていることです。
亀戸中央公園には様々な施設がありますが、同時にたくさんの植物も植えられています。
そして、亀戸中央公園がある江東区の「区の花」が山茶花であることから、東京都内でも随一の山茶花の名所として知られています。
所在地 | 東京都江東区亀戸8・9丁目 |
アクセス | 東武亀戸線「亀戸水神駅」より徒歩2分 |
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亀戸中央公園の山茶花の見頃の時期
山茶花は品種が多く、品種によって咲く時期も異なるため、長い期間、花を楽しむことができます。亀戸中央公園にある山茶花は、約40種・4,000本あり、見頃の時期は例年11月下旬から2月上旬までと言われています。
私が亀戸中央公園を訪ねたのは1月10日で、たくさんの山茶花を見ることができました。
もっとも、早咲きの山茶花の見頃は過ぎていて、一番目立っていたのは山茶花の変種ともいわれるカンツバキでした。
カンツバキは樹高が低いため、公園の園路沿いなどに使われることが多い花木です。
もちろん、カンツバキも魅力的ですが、低木ということもあり、あまり目立ちません。
そうしたことを考えると、亀戸中央公園の山茶花の見頃の時期は11月下旬から2月上旬までだとしても、12月頃に訪ねるのがおすすめかもしれません。
なお、亀戸中央公園には数は少ないながら椿もありました。
山茶花と椿は共通点も多い花木ですが違いもあります。
とりわけ花の咲く時期は、一般的に山茶花が早く椿が遅いと言われています。
亀戸中央公園の椿はまだつぼみの状態。2月上旬だと山茶花の見頃の時期は終わりを迎えていますが、代わりに椿を見られるかもしれません。
亀戸中央公園で山茶花が見られる場所
亀戸中央公園の山茶花は4,000本。敷地が広いとはいえ、園内を歩いていれば、山茶花を見つけるのは簡単です。時間に余裕のある方は、山茶花を探しながら散策するのもおすすめです。
ここでは、その中でも山茶花が多く植えられている場所を地区ごとにご紹介します。
C地区
亀戸中央公園で、山茶花がとりわけ目立つのはC地区です。C地区はテニスコートや広場があり、旧中川にも接している場所です。
C地区のテニスコート周辺はサザンカコーナーになっていて、多くの種類の山茶花が植えられています。
B地区
B地区は、C地区に隣接しています。JR総武線の高架下が園路になっているので、C地区からB地区に行くのは簡単です。
B地区で山茶花が見られるのは、高架のすぐ近くです。
B地区のサザンカコーナーとC地区の高架下近くは、歩いてすぐの場所にあるので合わせて訪ねるのがおすすめです。
また、B地区には「アンズ林」がありますが、その近くにも山茶花がまとまって植えられています。
A地区
A地区には、中央広場や大きな時計塔があります。A地区でまとまって山茶花が見られるのは、A地区の水神通りに近い場所や、中央広場を挟んで反対側にある場所です。
ここは特に目印となる場所がないので説明は難しいのですが、中央広場を一周すれば自然と目にすることができると思われます。
亀戸中央公園の魅力
この記事の最後に、亀戸中央公園の魅力をお伝えします。
第一にあげられるのは、亀戸中央公園にはたくさんの山茶花があることで、山茶花については東京都内でも随一の名所と言えるのではないでしょうか。
また、駅のすぐ近くにあり、無料で山茶花を眺めることができるのも大きな魅力です。
次に訪ねる時期ごとの魅力をご紹介します。
山茶花の見頃の時期は、11月下旬から2月上旬までです。
亀戸中央公園は秋の紅葉でも知られています。11月下旬から12月上旬は、紅葉が美しい時期です。
亀戸中央公園では、モミジの紅葉、イチョウの黄葉が楽しめますが、個人的なおすすめはメタセコイアです。
メタセコイアは高木で、樹形が円錐形のようになる樹木です。葉の色づき具合は、紅葉でも黄葉でもなく、オレンジ色あるいはレンガ色になります。
亀戸中央公園でメタセコイアが見られるのは、水神通りに近いA地区とB地区で、約50本が植えられています。
高木で目立つメタセコイア、色づきが他とは異なるメタセコイアは一見の価値があります。
次に、2月上旬は山茶花の見頃の終わりの頃ですが、この時期には椿の開花が楽しめそうです。
また、B地区の梅林には約50本の梅があります。山茶花と梅は開花する時期にずれがありますが、山茶花の見頃の終わりに早咲きの梅が楽しめるかもしれません。
亀戸中央公園には様々な魅力がありますが、いつ訪ねても何かしらの花が咲いているのが何よりの魅力ではないでしょうか。
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