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この記事では、A地区・B地区・C地区の3つに分かれる亀戸中央公園で、地区ごとに紅葉する樹木の種類やの特徴を、私が訪ねた時の様子を折り込みながらお伝えします。
都立亀戸中央公園の面積は10.3ha、「水神通り」とJR総武線によってA地区・B地区・C地区の3つに分かれています。
亀戸水神駅から亀戸中央公園に向かう場合、改札口を出て右側に進むと正面に「丸八通り」という広い道路、丸八通りを横断して直進すると「水神通り」があります。
水神通りの右側にあるのがA地区、左側にあるのがB地区です。
そして、水神通りを進みJR総武線の高架下をくぐると、その先の左側にC地区があります。
亀戸中央公園の基本情報
所在地 | 東京都江東区亀戸8・9丁目 |
アクセス | 東武亀戸線「亀戸水神駅」より徒歩2分 JR「亀戸駅」東口より徒歩10分 |
その他 | 入園無料(一部の施設は有料)・ 常時開園・駐車場なし |
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紅葉する樹木の種類や特徴【亀戸中央公園A地区】
A地区には大きな中央広場、広場の中心には時計塔があります。
時計塔の近く、あるいは中央広場の周辺に、ケヤキ・イチョウ・シマサルスベリ・トウカエデなど紅葉する樹木があります。
何れも間隔をあけて大きく育っていますが、A地区で最も目立っているのは他の樹木よりも大きく育ったメタセコイアです。
A地区のメタセコイアは水神通り近くに約30本植えられています。
高木のメタセコイアは遠くから眺めると、円錐形の樹形や色づき具合がよりはっきりとわかります。
メタセコイアはA地区の端にあるので、メタセコイアの樹形や紅葉を中央広場付近からはっきりと見られるのが大きな特徴です。
また、A地区で紅葉する樹木の本数はそれほど多くありませんが、のんびりと紅葉を眺めることができるのも特徴の一つと言えそうです。
紅葉する樹木の種類や特徴【亀戸中央公園B地区】
亀戸中央公園の中で、もっとも紅葉の景色が美しいのがB地区です。
まず、B地区の水神通り近くには約30本のメタセコイアがあります。
また、B地区の人工池(水があるのは夏季のみです)周辺には、数本のイロハモミジやサクラ・ムクノキ・ハンノキなどがあります。
水を張っていない人工池は庭園のような趣きがあり、モミジの紅葉がより際立って見えます。
そしてC地区近くの芝生広場にはケヤキ・プラタナス・イチョウなどがあり、紅葉を楽しむことができます。
B地区には、たくさんの種類の紅葉する樹木があり、池や広場から様々な紅葉の景色を楽しめるのが大きな特徴です。
なお、次にお伝えするC地区へは鉄道高架の下の園路を通って行くことができます。
紅葉する樹木の種類や特徴【亀戸中央公園C地区】
C地区には、テニスコート・多目的広場・児童コーナーなどの施設があります。児童コーナー周辺で、モミジ・ケヤキ・アカギリなど紅葉する樹木はありますが、3つの地区の中で紅葉する樹木が最も目立たないのがC地区です。
しかし、C地区には大きな特徴があります。
亀戸中央公園には約40種・4000本のサザンカが植えられていて、東京都内でも屈指のサザンカの名所と言われています。
そして、C地区ではサザンカコーナーを中心に、あちこちでサザンカを見ることができます。
亀戸中央公園のサザンカの見頃は、例年11月下旬~2月上旬。
晩秋の亀戸中央公園では紅葉だけでなく、C地区のサザンカを楽しむことができます。
まとめ
この記事では、A地区・B地区・C地区と3つに分かれる亀戸中央公園で、地区ごとに紅葉する樹木の種類やの特徴を、私が訪ねた時の様子を折り込みながらお伝えしました。
A地区・B地区・C区、それぞれに異なる特徴や魅力があります。
特にB地区の紅葉と、C地区のサザンカは何れも見ごたえがありおすすめです。
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