スポンサーリンク
この記事では、東京都大田区にある聖跡蒲田梅屋敷公園の梅の見ごろや魅力を、実際に訪ねた経験を折り込みながらお伝えします。
聖跡蒲田梅屋敷公園は、江戸時代に山本久三郎という人物が、数百本の梅を植え茶屋を作ったのが始まりです。
その後、面積も狭くなり、梅の本数も少なくなりましたが、現在は大田区立の公園としてしっかりと整備されています。
聖跡蒲田梅屋敷公園の基本情報
所在地 | 東京都大田区蒲田3-25-6 |
アクセス | 京浜急行線「梅屋敷駅」より徒歩5分 |
その他 | 常時開園・入園無料・駐車場なし |
聖跡蒲田梅屋敷公園の面積は約4,400㎡、園内には約100本の梅が植えられています。
スポンサーリンク
聖跡蒲田梅屋敷公園の梅の見ごろ
私が聖跡蒲田梅屋敷公園を訪ねたのは、あと数日で3月になる2月下旬です。
既に多くの梅が花を咲かせていて、僅かながらも見ごろを過ぎたものもありましたが、まだ花よりも蕾が目立った梅もありました。
その年の天候によって多少前後することはあるものの、聖跡蒲田梅屋敷公園の梅の見ごろは2月下旬~3月上旬の頃と思われます。
聖跡蒲田梅屋敷公園の魅力
聖跡蒲田梅屋敷公園はいくつもの魅力があります。ここでは、聖跡蒲田梅屋敷公園の魅力をお伝えします。駅から近く無料で楽しめる
聖跡蒲田梅屋敷公園に駐車場はありませんが、最寄駅から徒歩5分程度と近い場所にあります。駅から聖跡蒲田梅屋敷公園に向かうときに使うのは国道15号で、歩道もしっかりと整備されています。
また、たくさんの梅があるのにも関わらず無料で楽しめるのも魅力です。
和の趣きががある
聖跡蒲田梅屋敷公園は国道と鉄道に挟まれた場所にあり、必ずしも静寂とは言えません。しかし江戸時代から人気があり、初代歌川広重の最晩年の傑作「名所江戸百景」の「蒲田の梅園」にも描かれているためなのでしょうか。
江戸時代からの雰囲気を残すような工夫もされていて、和の庭園のような趣があります。
また、聖跡蒲田梅屋敷公園は梅が中心であるものの、他の花も楽しむことができます。
梅の木の下には水仙が花を咲かせています。
また、ロウバイや椿も花を咲かせていました。
そして、沈丁花はすでに香りを放っていました。
いずれも数は少ないながらも公園の良いアクセントになっています。
園内や梅が整備されている
園内には若干の起伏があり、凸凹した場所もあります。しかしそれは一部分で、概ね平坦な土地に歩きやすい園路が設けられていて不便はありません。
また、休憩所やベンチもあるので、歩いても座っても梅の花を眺めることができます。
そして、梅の多くには名札がつけられています。
聖跡蒲田梅屋敷公園では、名前を確認しながら、梅を眺めることができます。
まとめ
私が聖跡蒲田梅屋敷公園を訪ねたのは、梅が見ごろの土曜日です。
風があり、若干寒かったためなのかもしれませんが、訪れている人は多くありませんでした。
しかし、聖跡蒲田梅屋敷公園にはいくつもの魅力があります。
晴れた暖かな日に観梅に行かれてはいかがでしょうか。
あわせて読みたい
スポンサーリンク
スポンサーリンク