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旧中川であじさいが見られる場所や見頃とおすすめの巡り方

旧中川とあじさい
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この記事では、旧中川であじさいが見られる場所や見頃の時期。

合わせて、おすすめの巡り方をお伝えします。

旧中川は荒川水系の一級河川で、長さは約6.7㎞、蛇行しながら南北に流れています。

旧中川の東側は江戸川区、西側の北側は墨田区、南側は江東区になっています。

その旧中川で、たくさんのあじさいが見られる場所があります。

旧中川であじさいが見られる場所

たくさんのあじさいが見られる場所は、旧中川の中流域にあります。

具体的には、JR総武線鉄橋からふれあい橋の間の約200mで、西側は江東区、東側は江戸川区になります。

ここの場所の大きな特徴は、江東区側にも江戸川区側にもたくさんのあじさいが植えられていることです。

それでは、江東区・江戸川区それぞれのあじさいの特徴をお伝えします。

※ ふれあい橋は江戸川区と江東区を結ぶ、旧中川に架かる青い橋です。1994年に造られたふれあい橋は、人と自転車のための橋で車は通行できません。

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旧中川のあじさい【江東区】

旧中川江東区側のあじさいと東京スカイツリー
旧中川の江東区側であじさいが植えられているのは「旧中川水辺公園」です。

亀戸中央公園と旧中川の間にある旧中川水辺公園では、園路沿いにたくさんのあじさいを見ることができます。

旧中川水辺公園にあじさいが植えられ始めたのは平成24年度。

現在では、アジサイ・ヤマアジサイ・ガクアジサイ・セイヨウアジサイ・アナベルの5種、約2,000株のあじさいが植えられています。

旧中川のあじさい【江戸川区】

旧中川江戸川区側のあじさいと東京スカイツリー
江戸川区側の旧中川は、初春の河津桜で人気があります。

河津桜が土手の上にあるのに対して、あじさいは土手の斜面や河川敷に植えられています。

江戸川区側にあじさいが植えられたのは平成30年で、旧中川水辺公園の5種に加えてカシワバアジサイを加えた6種、約2,000株のあじさいが植えられています。

旧中川のあじさいの見頃

旧中川のあじさいの見頃は、例年6月上旬~6月中旬と言われています。

私は、桜やつつじの開花が早かった年の5月下旬に、旧中川のあじさいを見に行ったことがあります。

その年が暖かい年だったということもあり、既に多くのあじさいが咲いていました。

もっとも、数としてはこれから咲こうとしているあじさいが圧倒的に多く、私が訪ねた時はあじさいの見頃の始まりの頃であるように思われました。

あじさいは見頃が長く、さらには早く咲くあじさいもあれば、遅く咲くあじさいもあります。

やはり6月上旬~6月中旬が見頃、おそらく多くの年で6月上旬に訪ねれば色とりどりのあじさいを楽しめるのではないでしょうか。

旧中川のあじさいを楽しむためのおすすめの巡り方

旧中川のあじさいは、江東区側も江戸川区側もJR総武線鉄橋からふれあい橋の間の約200mと、それほどの長さはありません。

また江東区と江戸川区は、人と自転車のためのふれあい橋で行き来することができ、橋から河川敷に行くためのスロープも設けられています。

できれば両方のあじさいを眺めるのがおすすめです。

所在地とアクセス
所在地アクセス
江東区側東京都江東区亀戸8・9丁目付近東武亀戸線「亀戸水神駅」より徒歩10分
江戸川区側東京都江戸川区平井3丁目付近JR総武線「平井駅」より徒歩10分
江東区側の「旧中川水辺公園」は、東武亀戸線「亀戸水神駅」より徒歩10分。

江戸川区側のあじさいがある場所は、JR総武線「平井駅」より徒歩10分。

電車で行く場合、どちらからでも概ね同程度の時間で行くことができるので、基本的には行きやすい駅を選ぶことで問題はありません。

ただ、どちらの駅を利用しても良いという場合は、亀戸水神駅から向かうのがおすすめです。

平井駅から向かう場合、入り組んだ道が続くので慣れていない方は少し大変です。

一方、亀戸水神駅からだと駅の近くにある亀戸中央公園の中の園路を通ることができます。

亀戸中央公園は春の桜や、秋冬の山茶花で有名で、それ以外の季節もさまざまな花を見ることができます。

安心して歩くことができ、季節の花も楽しめる亀戸中央公園は散策にもおすすめなので、ここを通ってあじさいを見に行くのがおすすめです。

なお、亀戸中央公園はA・B・C地区の3つに分かれています。

旧中川へ行くには、亀戸水神駅から亀戸中央公園B地区内の園路を経由して向かうのが最短になります。

まとめ

旧中川のふれあい橋とあじさい
この記事では、旧中川であじさいが見られる場所や見頃の時期。

合わせて、おすすめの巡り方をお伝えしました。

あじさいが植えられたのは江東区側の方が早いので、大株に育ったあじさいも江東区側に多いように思われます。

もっとも大きさにそれほどの差異はありませんし、両区合わせて約4000株のあじさいを無料で楽しむことができるのはとても魅力的です。

あじさいの見頃は、東京では梅雨の走り、あるいは梅雨に入る頃ですが、それでも晴れた日はあるので、天気の良い日に訪ねてみてはいかがでしょうか。

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