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高幡不動尊あじさいまつり2023!日程・アクセス早わかり

高幡不動のあじさい鑑賞路
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この記事では、東京都日野市にある高幡不動尊金剛寺(たかはたふどうそんこんごうじ)で開催される、2023年(令和5年)のあじさいまつりの日程やアクセスなどをお伝えします。

東京都日野市は、幕末に活躍した土方歳三のゆかりの地として知られています。そのため、高幡不動尊でも新選組に関連したイベントなどが開催されています。

また、高幡不動尊で有名なのは五重塔。元々、高幡不動尊に五重塔はありませんでしたが、1980年(昭和55年)に鉄筋コンクリート造の建造物として創建されています。

高幡不動尊の五重塔に歴史的な意義はないかもしれませんが、平安初期の様式を模した建物なので、それなりの雰囲気は醸し出しています。

さらに高幡不動尊は駅からも近くアクセスも便利。

そのようなことから、高幡不動尊は1年を通じて多くの人が訪れるスポットとして知られています。

その高幡不動尊で、毎年開催されるのが「高幡不動尊あじさいまつり」です。

2023年高幡不動尊あじさいまつりの日程

2023年(令和5年)の高幡不動尊あじさいまつりは、次の予定で開催されます。

 
日程2023年6月1日(木曜日)~2023年6月30日(金)
見学無料
※ 高幡不動尊あじさいまつりは、例年6月上旬から開催されています。

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高幡不動尊の所在地とアクセス

高幡不動のあじさい
所在地東京都日野市高幡733
アクセス京王電鉄・多摩都市モノレール「高幡不動駅」下車徒歩5分
駐車場あり(※下の説明をご覧ください。)
高幡不動尊は「高幡不動駅」より至近の距離にあります。

その距離は、高幡不動駅の駅前ロータリーあたりから高幡不動尊の山門が見えるほどです。

立地の良い場所に高幡不動尊はあるので、一番おすすめなのは電車でのアクセスです。

一方、高幡不動尊には常設と臨時を合わせて200台程度が置ける無料駐車場があります。

もっとも、この駐車場は基本的には交通安全祈願をする人のために設けられたもの。

また、高幡不動尊は初詣の時期とあじさいまつりの期間は、とりわけ混雑をするので周辺が大渋滞します。

そのようなことを考えると、高幡不動尊あじさいまつりは電車でのアクセスがおすすめといえそうです。

高幡不動尊あじさいまつりの特徴

高幡不動尊には元々自生のヤマアジサイがたくさんありました。その後、多くの人々からアジサイが奉納され現在の規模になったと言われています。

現在、ヤマアジサイは約4,000株。奉納などを中心に後から植えられたアジサイ・ガクアジサイは3,000株以上。

アジサイの種類は200種以上、株数の合計は約7,500株と考えられています。

高幡不動尊のアジサイは境内の至る所で見ることができます。

その中でもアジサイの数がとりわけ多いのが高幡不動尊の建物の奥にある山で、高幡不動尊ではこの山に「山内八十八ケ所巡拝路」を設けています。

山内八十八ケ所巡拝路入口付近で多く見られるのがヤマアジサイ。

山を少し上ったあたりから見られるのが、アジサイやガクアジサイです。

また、ヤマアジサイとアジサイ・ガクアジサイでは咲く時期に若干の違いがあります。

ヤマアジサイは、6月上旬から6月中旬にかけて。

アジサイ・ガクアジサイは6月中旬から6月下旬にかけてが見ごろの季節になります。

年によって天候などの影響で見ごろの時期は若干ずれる可能性がありますが、6月中旬ごろだとより多くの花が楽しめるかもしれません。

 
株数場所時期
ヤマアジサイ4,000株巡拝路入口付近6月上旬~6月中旬
アジサイ・ガクアジサイ3,000株以上巡拝路中部~上部6月中旬~6月下旬
※ 山内八十八ケ所巡拝路とは

山内八十八ケ所巡拝路は、四国八十八ケ所巡拝を模して造られた巡拝コースです。アジサイが多数植樹されている他、秋には彼岸花を楽しむことができます。

高幡不動尊あじさいまつり見学の注意ポイント

高幡不動尊は1年を通して人が訪れる場所で、とりわけ高幡不動尊あじさいまつりには多くの人が集まります。

そのため、一番注意したいのは前述したアクセスです。

高幡不動尊そのものは広いので、基本的には混んだとしても身動きできないほどではありません。

ただ、アジサイが多く見られる山内八十八ケ所巡拝路は山にあります。

それほど急な山ではありませんし、巡拝路もきちんと整備されていますが、歩くのが厳しい方が中に入っていくことは難しいかもしれません。

もっとも、巡拝路でなくても高幡不動尊ではいたるところにアジサイが植えられています。だれでも楽しめるのが、高幡不動尊あじさいまつりの大きな特徴です。

また、アジサイが咲くのは梅雨の季節。アジサイと梅雨は風景としては似合っていますが、雨の後の巡拝路は滑りやすくなっています。

歩くのに自信がある方も、滑りにくい靴で行くことをおすすめします。

人によって異なりますがアジサイの見学の時間は約1時間。ゆっくりと見たり、写真を撮ったりする場合は、2時間程度を見込んだ方が良いかもしれません。

まとめ

高幡不動尊の石仏とアジサイ
この記事では、高幡不動尊で開催される2023年のあじさいまつりの日程・会場・アクセス・特徴などお伝えしてきました。

高幡不動尊は、東京都内でも有数のアジサイの名所として知られています。

また、電車のアクセスも容易で、アジサイの見学だけであれば無料で楽しむこともできます。

もちろん高幡不動尊は歴史の古い寺院でたくさんの建造物もあります。五重塔は新しい建造物ですが、仁王門や不動堂は重要文化財に指定されている由緒ある建造物です。

こうした建造物とアジサイの組み合わせは、とても美しい景色を醸し出してくれます。

さらに、高幡不動尊あじさいまつりの開催期間中には、たくさんのイベントも開催されます。

落ち着いてゆったりとアジサイを楽しみたい方は平日。イベントや賑わいも楽しみたい方は土曜日や日曜日。

何れにしても高幡不動尊あじさいまつりは、思い切り楽しめるイベントと言えそうです。

※ ご紹介したのは記事を書いている時点での情報です。今後、内容が変わることもありますが、ご了承ください。

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