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足立区都市農業公園は「自然と遊ぶ、自然に学ぶ、自然と共に生きる」をテーマにしています。
そのため、園内には田畑の景色が広がり、古民家や長屋門が移築され、花木では初春の梅、春の桜、晩秋の紅葉を楽しむことができます。
そんな足立区都市農業公園で春に楽しめるのがチューリップです。
この記事では、足立区都市農業公園でチューリップが見られる場所や見頃の時期。
そして、私が訪ねた時の様子を折り込みながら、チューリップが咲く時期に足立区都市農業公園で楽しめる花をお伝えします。
足立区都市農業公園の基本情報
所在地 | 東京都足立区鹿浜2-44-1 |
アクセス | 西新井駅西口・西新井駅東口・西新井大師西駅・王子駅北口・赤羽駅東口・川口駅東口の各駅よりバス |
休園日 | 毎月第1・第3水曜日、第1・第3水曜日が国民の祝日、10/1にあたる場合は翌日が休園日、年末年始(12/29~1/1) |
開園時間 | 10月~5月 午前9時~午後5時 6月~9月 午前9時~午後6時 |
その他 | 入園無料、駐車場あり(有料) |
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足立区都市農業公園でチューリップが見られる場所
足立区都市農業公園の正門から園内を歩くと数分で荒川門、荒川門の先に土手があります。
足立区都市農業公園でチューリップの群生があるのは、荒川の土手と川に挟まれた河川敷です。
土手の階段を下ったところにある河川敷大花壇の面積は2,200㎡、この中に白・ピンク・赤・黄色・オレンジ・紫のチューリップがあります。
普段は花壇内の立ち入りはできませんが、チューリップの見頃の時期には間近で花を楽しめるよう中に入れるようになっています。
足立区都市農業公園に植えられているチューリップの数は35,000球で、大きな特徴はチューリップの色数を利用してデザイン化していること。
そのため、チューリップの見頃の時期に土手の上から眺めると、年ごとに異なるデザインが浮かび上がって見えるようになります。
また、河川敷大花壇の近くに行けば、荒川や土手、そして水門や高速道路など、チューリップと周囲の景色と合わせて眺めることもできます。
足立区都市農業公園のチューリップの見頃
河川敷大花壇では、春にチューリップ、秋にコスモスの群生を楽しむことができ、チューリップは前年のコスモスが終わった初冬に球根を植えます。
そのため球根を植える時期や天候で見頃は変わりますし、チューリップの見頃はそれほど長くありません。
足立区都市農業公園のチューリップの見頃の時期の目安は、3月下旬~4月中旬と思われます。
私が足立区都市農業公園を訪ねたのは4月20日の数日前です。
まだチューリップの花は残っていて、チューリップと周辺の景色を楽しむことはできたものの、既に7割程度のチューリップが花を終わらせていました。
また、土手の上から見ても何がデザインされているのかわかりませんでした。
私が訪ねた年の4月20日頃は、足立区都市農業公園のチューリップの見頃の最終盤。
おそらく多くの年で4月上旬が見頃になるように思われます。
なお、チューリップは毎年植え替えをするので、球根の数や見頃の時期は変わります。
足立区都市農業公園のホームページを確認したうえで訪ねるのがおすすめです。
足立区都市農業公園でチューリップと同時期に楽しめる花
足立区都市農業公園では一年を通して様々な花が咲いています。チューリップの見頃の時期に訪ねれば、たくさんの春の花を楽しむことができます。
その中で特に代表的なのが桜です。
足立区都市農業公園の桜は、ソメイヨシノだけでなく多品種の桜が植えられていて、見頃が長いのが特徴です。
桜も天候によって咲く時期がが少し変わるものの、チューリップの見頃の時期には、ソメイヨシノあるいはソメイヨシノより遅く咲くサトザクラが楽しめるのではないでしょうか。
足立区都市農業公園の春は、チューリップや桜、そしてさまざまな花を楽しめる魅力的な場所です。
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