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北の丸公園は、江戸時代に江戸城北の丸があった場所に造られています。
環境省所管の北の丸公園の面積は約19万㎡、敷地内には日本武道館・科学技術館・東京国立近代美術館があり、田安門・清水門など江戸城の遺構も残っています。
そんな北の丸公園には、モミジ・イチョウ・ケヤキなど約2,000本の樹木があり、園内のあちこちで見ることができます
この記事ではその中でも、モミジやイチョウがまとめて植えられている場所についてお伝えします。
なお北の丸公園の紅葉の見頃は、例年11月下旬~12月上旬と言われています。
北の丸公園の基本情報
所在地 | 東京都千代田区北の丸公園1-1 |
アクセス | 都営地下鉄新宿線・東京メトロ半蔵門線「九段下駅」より徒歩5分 東京メトロ東西線「竹橋駅」より徒歩5分 |
駐車場 | あり(有料) |
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北の丸公園でモミジの紅葉が楽しめる場所
北の丸公園で多くのモミジが見られるのは北の丸公園西側の「モミジ山」で、イロハモミジ・オオモミジ・ヤマモミジなどが植えられています。
モミジ山は日本武道館のすぐ近く、北の丸公園の広い園路約100mに沿っているので、のんびりと散策しながらモミジを眺めることができます。
また、モミジ山の中の通路に入れば、通路を歩きながら周囲の紅葉を楽しむこともできます。
ただし、こちらの通路は若干の起伏があるので、歩くときは少し注意が必要です。
北の丸公園でイチョウの黄葉が楽しめる場所
北の丸公園でイチョウの黄葉が楽しめるのは、日本武道館前のイチョウ並木です。
イチョウ並木の長さは約100mで11本のイチョウがあります。
特に目立っているのは、1969年の北の丸公園開園以来ある大イチョウで、根元を石垣で囲われた高い場所にあるのですぐに見つけることができます。
なお、日本武道館前の道路を科学技術館の方へ向かうと、科学技術館周辺にも何本もの大きなイチョウがあり見ごたえがあります。
まとめ
この記事では、モミジやイチョウがまとめて植えられている場所についてお伝えしました。
ところで、北の丸公園の中央部には樹林帯があり、ケヤキ・イチョウ・ヤマボウシなどさまざまに色づく樹木があります。
樹林帯の中には遊歩道も設けられ、歩いていると武蔵野の雑木林のような景色を楽しむことができます。
また、樹林帯と先ほどお伝えしたモミジ山の間には、大きな芝生地があります。
ここからは、のんびりと座りながら周囲の景色を楽しむことができます。
北の丸公園は、モミジ山・日本武道館前のイチョウ並木だけでなく、樹林帯や芝生地もおすすめです。
なお、皇居(皇居東御苑)周辺には、いくつかの紅葉の名所と言われる場所があります。
たとえば、皇居東御苑の北側に隣接しているのが北の丸公園ですし、さらに北の丸公園の北側にはイチョウ並木で有名な靖国神社があります。
皇居東御苑や、周囲の紅葉の名所を一度に訪ねるのは難しいかもしれませんが、お時間に合わせていくつかの場所を訪ねるのも良いかもしれません。
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