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皇居東御苑(こうきょひがしぎょえん)は宮内庁が管理する施設で、たくさんの種類の植物があるのが大きな特徴です。
そんな皇居東御苑では、晩秋に紅葉を楽しむことができます。
この記事では、皇居東御苑で紅葉が楽しめる場所や特徴をお伝えします。
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皇居東御苑の基本情報
所在地 | 東京都千代田区千代田1 |
アクセス(大手門入口) | 地下鉄大手町駅より徒歩5分 地下鉄二重橋前駅より徒歩10分 JR東京駅(丸の内北口)より徒歩15分 |
アクセス(平川門入口) | 地下鉄竹橋駅より徒歩3分 |
アクセス(北桔橋門入口) | 地下鉄竹橋駅より徒歩5分 |
休苑日 | 月曜日・金曜日 ただし,天皇誕生日以外の「国民の祝日等の休日」は公開 月曜日が休日で公開する場合には,火曜日を休園 12月28日~翌年1月3日 行事の実施,その他やむを得ない理由のため支障のある日 |
公開時間(季節により変動) | 10月1日~10月末日 午前9時~午後4時30分(入苑は午後4時まで) 11月1日~2月末日 午前9時~午後4時(入苑は午後3時30分まで) |
入苑料 | 無料 |
皇居東御苑の紅葉が楽しめる場所と特徴
皇居東御苑は、江戸城本丸があった高い場所と、二の丸があった低い場所があり、高い場所と低い場所は坂道あるいは階段を利用します。そして、皇居東御苑で紅葉のおすすめの場所はそれぞれにあります。
富士見多聞
皇居東御苑の高い場所にあるのが富士見多聞です。
多聞とは城郭の石垣上に建てられた防御施設のことで、江戸時代には城の各所にありましたが現存するのは富士見多聞だけです。
皇居東御苑の高い場所の中央部には本丸跡の広い敷地、北側に天守台、富士見多門は西側にあります。
富士見多門は小高い場所に築かれていて、富士見多門の斜面や周辺に約30本のモミジが植えられています。
ここにはモミジ以外の樹木もありますが、それでも十分にモミジの紅葉を楽しむことができます。
二の丸雑木林
皇居東御苑の紅葉で最もおすすめの場所は、低い場所にある二の丸雑木林です。
二の丸雑木林は昭和天皇の発意により造られたもので、コナラ・クヌギ・モミジなどさまざまな樹木が植えられ、武蔵野の雑木林の雰囲気を色濃く残しています。
雑木林なので常緑樹もありますが、晩秋には赤や黄色に色づく樹木と、緑が残る樹木が美しい景色を作り出しています。
また、平成になり二の丸雑木林に隣接して新雑木林も造られ、二つ合わせて大きな雑木林になっています。
なお、二の丸雑木林に隣接して二の丸庭園があります。
二の丸庭園では、池とモミジなど色づく樹木の景色を眺めることができるので、こちらも訪ねるのがおすすめです。
まとめ
この記事では、皇居東御苑で紅葉が楽しめる場所や、それぞれの特徴をお伝えしました。
ところで皇居では、春の桜、秋の紅葉の季節に、皇居乾通り一般公開が実施されています。
一般公開の時期に訪ねれば、乾通りと皇居東御苑、それぞれの紅葉を楽しむことができます。
また、皇居(皇居東御苑)周辺には、いくつかの紅葉の名所と言われる場所があります。
たとえば、皇居東御苑からすぐの場所には、モミジやイチョウで有名な北の丸公園があります。
そして皇居東御苑から徒歩20分ほどの場所には、やはりモミジやイチョウで知られた日比谷公園もあります。
皇居東御苑や周囲の紅葉の名所を一度に訪ねるのは難しいかもしれませんが、お時間に合わせていくつかの場所を訪ねるのも良いかもしれません。
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