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東京都町田市にある薬師池公園と町田えびね苑は、初夏の紫陽花の名所として知られています。
この記事では、私が訪ねた時の様子を折り込みながら、薬師池公園と町田えびね苑で紫陽花が植えられている場所や見頃の時期をお伝えします。
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薬師池公園と町田えびね苑
薬師池公園の基本情報| 所在地 | 東京都町田市野津田町3270番地 |
| 休園日 | 年中無休 |
| 開園時間 | 午前6時～午後6時（6月～8月は午前6時～午後7時） |
| 入園 | 無料 |
| アクセス | 小田急町田駅北口よりバス「薬師池」または「薬師ヶ丘」停留所下車 |
| 駐車場 | あり |
| 所在地 | 東京都町田市本町田3129-5 |
| 開園時間 | 午前9時30～午後4時(入苑午後3時30分まで) |
| アクセス | 小田急町田駅北口よりバス「薬師池」停留所下車 |
| 駐車場 | なし |
薬師池公園より徒歩約10分の町田えびね苑は、春のエビネの見頃の時期と、初夏の紫陽花の見頃の時期にだけ開園される市立公園です。
なお、えびねの時期は有料開園、紫陽花の時期は入園できる場所が紫陽花の植栽部分だけに限られるものの無料で楽しむことができます。
それでは、薬師池公園と町田えびね苑で紫陽花が見られる場所をお伝えします。
※ お伝えしている情報は記事作成時のものです。変更されている場合もあるので公式サイト等で確認のうえ、お出かけになってください。
薬師池公園の紫陽花の場所
薬師池公園に植えられている紫陽花は、42品種・約1,000株。まとまって植えられているのは園内の2か所です。
アジサイ園
アジサイ園は薬師池公園の北側、ハス田の近くにあります。
最寄りのバス停は薬師ヶ丘停留所です。
アジサイ園があるのは、緩やかな斜面に設けられた園路沿いです。
園路は舗装されていないものの、整地されているので歩きやすくなっています。
ここの紫陽花の多くは名札がつけられているので、品種を確認しながら紫陽花の花を眺めることができます。
また、近くには小さいながらもスイレンが浮かぶ池がありますし、ハス田には成長過程のたくさんのハスがあります。
訪ねる時期によっては、スイレンやハスの花が楽しめるかもしれません。
花ショウブ田
花ショウブ田は薬師池公園の南側、薬師池公園の裏門の坂を下った場所にあります。
最寄りのバス停は薬師池停留所です。
花ショウブ田の周辺の斜面などに、たくさんの紫陽花が植えられています。
アジサイ園の紫陽花とは異なり、こちらには紫陽花の品種を書いた名札などは見当たりません。
しかし、花菖蒲と紫陽花の見頃は概ね同じなので、たくさんの花を楽しみたい方は、むしろこちらがおすすめかもしれません。
町田えびね苑の紫陽花の場所
町田えびね苑には、バスの薬師池停留所近くの入口(北)と、バスの藤の台団地バス停近くの入口(南)の2つの入園口があります。
町田えびね苑に植えられている紫陽花は、17品種・約5,000株。
薬師池公園と比べると、品種は少ないものの、株数は多くなっています。
町田えびね苑で特にまとまった数の紫陽花が植えられているのは、薬師池公園裏門より徒歩約10分の町田えびね苑の入口(北)を昇って少し歩いたところです。
ここでは山の斜面に青色の紫陽花がたくさん植えられていて、その景色は見事です。
なお、町田えびね苑の入口(北)から昇る階段は、それほど長くはありませんが傾斜が急なので、歩きやすい靴で行かれるのがおすすめです。
薬師池公園と町田えびね苑の紫陽花の見頃の時期
私が薬師池公園と町田えびね苑を訪ねたのは6月中旬です。既に多くの紫陽花が美しく色づいていましたが、これからという紫陽花も多い様子でした。
私が訪ねた6月中旬は、その年の紫陽花の見頃の始まり。
多くの年で6月中旬～7月上旬が紫陽花の見頃であるように思われます。
まとめ
この記事では、私が訪ねた時の様子を折り込みながら、薬師池公園と町田えびね苑で紫陽花が植えられている場所や見頃の時期をお伝えしました。
ところで、薬師池公園と町田えびね苑は訪ねる時期が大切なポイントになりそうです。
薬師池公園では、概ね6月上旬にハナショウブ、6月中旬～7月上旬に紫陽花が見頃になるので、訪ねる時期によっては両方の花が楽しめそうです。
また、町田えびね苑の紫陽花も楽しみたい場合は、町田えびね苑の開園時期に訪ねる必要があります。
町田えびね苑の開園時期は年によって異なりますが6月中旬頃から。
そうしたことを考えると、町田えびね苑の開園直後が訪ねる時期としてはおすすめで、運が良ければ見頃終盤のハナショウブと、見頃始まりの紫陽花を合わせて楽しめるかもしれません。
何れにしても、薬師池公園と町田えびね苑のホームページを事前に確認の上、訪ねるのがおすすめです。
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