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この記事では、東京都豊島区駒込にある染井吉野桜記念公園と、染井よしの桜の里公園の場所や桜の本数などについてお伝えします。
ソメイヨシノは、江戸時代後期に染井村の植木職人がエドヒガンとオオシマザクラを交配して誕生させた園芸品種です。
その染井村の場所が、東京都豊島区駒込・巣鴨であることから、現在でもこの付近では染井の文字を冠した施設が多くあります。
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染井吉野桜記念公園の場所や桜の本数
所在地 | 東京都豊島区駒込2-2-1 |
アクセス | JR「駒込駅」前 |
前述のとおり、東京都豊島区駒込はソメイヨシノ発祥の地として知られていますが、それを記念して造られたのが染井吉野桜記念公園です。
面積が約1000㎡と小さな公園なので、桜の本数も約10本と多くありませんが、ソメイヨシノや、ソメイヨシノの元になったエドヒガンザクラやオオシマザクラも植えられています。
また園内には「染井吉野桜発祥之里」の記念碑があり、桜の見頃の時期には「染井よしの桜まつり」も開催されています。
なお、駒込駅南口前のロータリーにも数本の桜が植えられています。
染井よしの桜の里公園の場所や桜の本数
所在地 | 東京都豊島区駒込6-11 |
アクセス | JR・東京メトロ「駒込駅」より徒歩10分 |
線路に背を向けるように染井通りを歩き300~400m、「駒込の大師道の道標」(石柱)がある場所を右折し、約50m歩いたところに「門と蔵のある広場」があります。
染井よしの桜の里公園はもう少し先ですが、このあたりから桜の木が目立つようになります。
門と蔵のある広場を先に進むと、すぐに区立駒込小学校。
駒込小学校前を左折し桜並木を約100mを歩いたところに、染井よしの桜の里公園はあります。
なお、門と蔵のある広場から染井よしの桜の里公園まで、約150mの道沿いには約20本の桜があります。
染井よしの桜の里公園の面積は約2,700㎡。
面積がそれほど広くないので、植えられている桜も約20本と多くありません。
しかし、ここではソメイヨシノだけでなく、カワヅザクラ・エドヒガンザクラ・オオシマザクラ・ヤエザクラなどさまざまな品種の桜が植えられています。
なお、染井よしの桜の里公園から徒歩5分の場所には、数多くの著名人が眠る都営の染井霊園があります。
染井霊園では、西そめいよしの通りや南そめいよしの通りを中心に数十本の桜が植えられています。
まとめ
この記事では東京都豊島区駒込にある、染井吉野桜記念公園と染井よしの桜の里公園の場所や桜の本数などについてお伝えしました。ところで、駒込駅前にある本郷通りを南へ約600m歩くと、シダレザクラで有名な六義園。
本郷通りを北へ約700m歩くと、洋風庭園や和風庭園で知られた旧古河庭園があります。
駒込付近はソメイヨシノで有名ですが、近くには他にも花木などを楽しめる場所がいくつもあります。
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