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神代植物公園でフジの花が見られる場所や特徴と見頃の時期

神代植物公園の櫓仕立ての白いフジ
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神代植物公園の春はさまざまな花を楽しむことができます。

この記事では、神代植物公園でフジが見られる場所や特徴と、フジの花の見頃の時期。

そして、神代植物公園でフジと概ね同じ時期に楽しめる花を、私が訪ねた時の状況を折り込みながらお伝えします。

神代植物公園の基本情報

所在地東京都調布市深大寺元町5-31-10
開園時間午前9時30分~午後5時(入園は午後4時まで)、大温室・水生植物園は午後4時30分まで
休園日月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日)、年末年始
入園料一般500円、65歳以上250円、中学生200円、小学生以下及び都内在住・在学の中学生無料、その他料金設定あり
アクセス京王線「調布駅」よりバス・JR「三鷹駅」よりバス・JR・井の頭線「吉祥寺駅」よりバスなど
駐車場あり(有料)
※ ご紹介したのは記事を書いている時点での情報です。今後、内容が変わることもありますがご了承ください。

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神代植物公園でフジが見られる場所や特徴

神代植物公園の長い藤棚のフジ
神代植物公園でフジが植えられているのは、神代植物公園の正門を入って右手の方向に約300m進んだ大温室近くの2か所です。

1か所目は、国際バラコンクール花壇と、野生種・オールドローズ園に沿って設けられた「ふじ園」です。

ここのフジで特徴的なのは、藤棚ではなく櫓仕立てになっていることです。

藤棚のフジはフジの花を見上げるようになりますが、櫓仕立てのフジは目線の高さでフジの花を見ることができます。

2か所目は大温室前のバラ園に沿って造られた藤棚で、ふじ園と藤棚はすぐ近くにあります。

神代植物公園では2か所合わせて、13品種49本のフジが植えられています。

品種が多いだけに、紫だけでなく白い花を咲かせるフジ、一重や八重のフジを楽しむことができます。

また品種ごとに咲く時期も微妙にずれるので、比較的長い期間楽しむことができます。

東京都内で藤の名所と言われるところは他にもありますが、品種や株数、そして規模を考えると、神代植物公園のフジは東京都内でも随一と言えるのではないでしょうか。

神代植物公園のフジの見頃

神代植物公園の櫓仕立ての紫のフジ
神代植物公園のふじ園に設置されていた案内板には、フジの見頃は4月下旬~5月上旬とありました。

私が訪ねたのは4月中旬です。

フジは既に見頃を迎えていて、既に見頃が過ぎたように思われるものもありました。

私が訪ねたのがソメイヨシノの開花宣言が早かった年ということもあり、案内板に書かれていたよりもフジの花の見頃が少し早く訪れていたのかもしれません。

神代植物公園の見頃については、案内板に書かれていたことが間違いないにしても、その年のソメイヨシノの開花も見頃を考えるときの一つの目安になりそうです。

ただ4月下旬であれば、多くの年でフジの花を楽しむことができるのではないでしょうか。

神代植物公園でフジと同じ時期に楽しめる花

神代植物公園の藤棚のフジ
神代植物公園のフジは、バラ園のすぐ近くにあります。

私が訪ねた時、フジは見頃を迎えていましたが、バラはまだ蕾の状態でした。

もっとも、蕾がかなり膨らんだものもあったので、フジの花の見頃が終わる頃にはバラの花が楽しめるようになりそうです。

ところで、フジの花が楽しめる季節には、他にもさまざまな花を楽しむことができます。

フジの花が楽しめる頃、神代植物公園でとりわけおすすめなのが牡丹とツツジです。

牡丹は「ぼたん・しゃくやく園」、ツツジは「つつじ園」にあります。

そして、ぼたん・しゃくやく園もつつじ園も、ふじ園や藤棚の近くで、3か所とも正門から近い場所にあります。

神代植物公園は一年を通して花を楽しめる場所ですが、春は特に正門近くにたくさんの見どころがあります。

たくさんの花をのんびりと眺めたい方に、この時期の神代植物公園はおすすめです。

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