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蘆花恒春園で紅葉が見られる場所やそれぞれの特徴をお伝えします!

蘆花恒春園の紅葉
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この記事では、東京都世田谷区にある蘆花恒春園で紅葉が見られる場所やそれぞれの特徴を、私が訪ねた時の状況を折り込みながらお伝えします。

蘆花恒春園は約80,000㎡の面積を有する都立公園で、小説家徳富蘆花の旧宅などがある恒春園区域と、広場などがある開放公園区域に分かれていることが特徴的です。

蘆花恒春園の基本情報

所在地東京都世田谷区粕谷1丁目
アクセス京王線「芦花公園」「八幡山」「千歳烏山」各駅より徒歩15分
駐車場あり(有料)
その他入園無料・常時開園(恒春園区域は開園時間あり・年末年始は休園)
※ お伝えしている情報は記事作成時のものです。変更されている場合もあるので公式サイト等で確認のうえお出かけになってください。

それでは、蘆花恒春園で紅葉が見られる場所やそれぞれの特徴を、恒春園区域と開放公園区域に分けてお伝えします。

蘆花恒春園恒春園区域の紅葉の特徴

蘆花恒春園恒春園区域の紅葉
恒春園区域には、区域の西側に徳富蘆花旧宅・愛子夫人居宅・蘆花記念館、区域の東側に夫妻の墓所があります。

西側は複数の建造物の他に竹林や雑木林があり、散策路も設けられています。

ここで見られるのはモミジやイチョウで、何れも本数は多くないものの竹林や徳富蘆花旧宅など、建造物とのコントラストが風情ある景色を作り出しています。

一方、東側はコナラ・クヌギ雑木群になっていて、それぞれの色づき具合が楽しめるようになっています。

こちらも散策路があるので、歩きながら周囲の紅葉を楽しむことができます。

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蘆花恒春園開放公園区域の紅葉の場所や特徴

蘆花恒春園のイチョウの黄葉
蘆花恒春園のうち、恒春園区域の面積は3分の1程度、残り3分の2が開放公園区域になります。

開放公園区域には花の丘・児童公園・アスレチック広場・ドッグランなどの施設が設けられています。

開放公園区域で紅葉が楽しめる場所は主に2か所あります。

1か所目は駐車場近くにある草地広場で、ここにはイチョウが約30本あります。

本数がとりわけ多いわけではないものの、距離をあけて植えられているので、大きく育ったイチョウが多いのが特徴で、イチョウが黄色く色づいている景色は見ごたえがあります。

2か所目は公園の概ね中央部にある広場で、北側には先ほどお伝えした恒春園区域があります。

ここでは大きく育ったケヤキやプラタナスがあります。

ケヤキやプラタナスは紅葉を楽しめる期間は短いものの、ここでは落葉した葉が地面を覆いつくしています。

私が蘆花恒春園を訪ねた12月上旬、モミジやイチョウは紅葉を楽しむことができました。

一方、ケヤキやプラタナスは落葉が目立っていたものの、地面に降り積もった葉を小さな子供たちがかき集め、楽しそうに遊んでいた姿が印象的でした。

こちらは、落葉した樹木と降り積もった落ち葉の景色を楽しむことができそうです。

まとめ

蘆花恒春園のモミジの紅葉
この記事では、蘆花恒春園で紅葉が見られる場所やそれぞれの特徴を、私が訪ねた時の様子を折り込みながらお伝えしました。

蘆花恒春園の紅葉は、例年12月上旬から12月中旬に見頃を迎えると言われています。

その年の天候で見頃も変わりますが、12月上旬を目安に訪ねれば様々に色づく樹木の景色を楽しめるのではないでしょうか。

なお、蘆花恒春園の南側にある開放公園区域の花の丘はナノハナ・ひまわり・コスモスなどが楽しめる場所として知られています。

晩秋の季節にこれらの花はありませんが、それでも花壇の一部には季節の花が大切に育てられています。

お時間のある方は、合わせて訪ねてみてはいかがでしょうか。

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