東京都の花の名所

小石川後楽園の紅葉の見頃・アクセス・おすすめの場所をご紹介!

小石川後楽園の紅葉

秋になると、東京都内でも多くの場所から紅葉の便りが届くようになります。

今回、ご紹介するのは小石川後楽園です。

この記事では、小石川後楽園の紅葉の見頃の時期・アクセス・園内で紅葉が美しいおすすめの場所をご紹介していきます。

ところで小石川後楽園はどのような施設なのでしょうか、

小石川後楽園は、元々は徳川御三家で知られる水戸家の上屋敷があった場所です。

水戸徳川家の初代水戸頼房が庭園を造り、2代目の水戸光圀(水戸黄門)が改修を加え、この場所を後楽園と名付けています。

後楽園は池を中央に配した回遊式庭園で、今でも日本各地に残る大名庭園の一つとして知られています。

時代がずっと下り大正時代になると、岡山県の後楽園と区別するために名称を小石川後楽園に改めます。

また昭和27年には、国の特別史跡および特別名勝に指定され、現在は都立公園として管理されています。

周辺には東京ドームなどの様々な施設があり、都会の真ん中にいることを感じますが、小石川後楽園は現在も江戸の景色を色濃く残しています。

小石川後楽園の紅葉の見頃の時期

小石川後楽園で紅葉が見頃の時期を迎えるのは、例年でいえば11月下旬から12月上旬までです。

小石川後楽園には様々な植物が植えられ、1年を通してさまざまな花を楽しむことができます。

その中で小石川後楽園で見られる紅葉・黄葉する樹木は、イロハモミジ、ミズキ、ハゼ、ケヤキ、イチョウなどです。

なお、例年でいえば色づき始めるのは11月中旬。そして、小石川後楽園では紅葉の時期に「紅葉祭り」が開催されています。

参考 2018年の紅葉祭り


「深山紅葉を楽しむ」

⇒ 2018年11月17日(土)~12月2日(日)

小石川後楽園の所在地・アクセス・入場料

所在地東京都文京区後楽1-6-6
アクセス都営地下鉄飯田橋駅より徒歩3分
JR飯田橋駅・東京メトロ飯田橋駅より徒歩8分
JR水道橋駅・東京メトロ後楽園駅より徒歩8分
入園料一般300円
65歳以上150円
※小学生以下・都内在住在学の中学生は無料
入園時間午前9時~午後5時(最終入園は午後4時30分)
休園日年末年始(12月29日~1月1日)
小石川後楽園に駐車場はありません。電車でのアクセスがおすすめです。

小石川後楽園の紅葉のおすすめの場所

小石川後楽園では約500本の紅葉する木が植栽されています。

その中でも、紅葉のおすすめの場所と言えるのが、次の3か所です。

通天橋(ツウテンキョウ)

小石川後楽園に入場して、左手(方角は北)にあるのが通天橋です。

通天橋は朱塗りの橋で、紅葉の時期は朱色の橋と紅葉のコントラストが美しい景色を作り出してくれます。

紅葉林(モミジバヤシ)

小石川後楽園に入場して直進。

小石川後楽園の中心に、琵琶湖を模した大きな池(大泉水)がありますが、大泉水の傍らに設けられているのが紅葉林です。

ここでは、池を眺めながら美しい紅葉を楽しむことができます。

丸屋(マロヤ)

丸屋も大泉水の傍らにあります。

もっとも、紅葉林は入り口から見て東側にあるのに対して、丸屋は東北の方向にあります。

丸屋は茅葺き屋根の休憩所で、農村の風景を想像させてくれます。

丸屋の周辺の紅葉、茅葺き屋根の上に見える紅葉は、昔の日本の風景を思い出させてくれます。

まとめ

小石川後楽園の紅葉と雪吊り
小石川後楽園の原型を作ったのは水戸光圀ですが、後楽園の名前を考案したのは、明国(現在の中国)から亡命をしてきた朱舜水(しゅしゅんすい)です。

水戸黄門は朱舜水を招聘し、さまざまなことを学んでいました。

その朱舜水が語ったのが「先憂後楽」です。

先憂後楽は「天下の憂いに先だって憂い、天下の楽しみに後れて楽しむ」の略で、ここから後楽園が誕生しています。

小石川後楽園は、先にご紹介した琵琶湖だけでなく、京都嵐山の川を模した景色を作り出しています。

また、川・山・田園と様々な景観を巧みに表現していることが特徴的です。

そのため、小石川後楽園では紅葉と様々な景色を一遍に堪能することができます。

小石川後楽園は庭園そのものも魅力がありますが、紅葉の季節は一層のことその魅力が引き立ってきます。

秋の一日、小石川後楽園の紅葉を楽しみに、出かけてみてはいかがでしょうか。