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旧古河庭園(きゅうふるかわていえん)では年に2回、バラフェスティバルが開催されています。
この記事では、2019年に開催される「秋のバラフェスティバル」の日程・料金、旧古河庭園へのアクセスなどをご紹介していきます。
また、春と秋のバラは楽しみ方が異なります。
春のバラと秋のバラ、それぞれの魅力の違いについても合わせてお伝えをしていきます。
ぜひ、この記事を参考に2019年の旧古河庭園「秋のバラフェスティバル」にお出かけになってみてください。
目次
2019年旧古河庭園秋のバラフェスティバルの概要
日程 | 2019年10月5日(土曜日)~10月27日(日曜日) |
時間 | 午前9時~午後5時(最終入園は午後4時30分) |
休園日 | 12月29日~1月1日 |
入園料 | 一般 150円、65歳以上 70円 (小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料) |
旧古河庭園のアクセス
所在地 | 東京都北区西ケ原1-27-39 |
アクセス(電車) | JR京浜東北線「上中里駅」より徒歩7分 東京メトロ南北線「西ケ原駅」より徒歩7分 JR山手線「駒込駅」より徒歩12分 |
駐車場 | なし |
旧古河庭園とバラ
旧古河庭園はその名前のとおり、古河財閥の邸宅として使用されていたもので、現在も残る洋館は1917年に竣工しています。
その後、1947年に国有財産になり、さらに東京都が国から借り受ける形で1956年に公園として整備。
名称も旧古河庭園になります。
旧古河庭園は洋館の南側に階段状のバラ園があり、ここに約100種200株のバラが植栽されています。
なお、洋館の近くにあるのはバラを中心とした西洋庭園ですが、さらにその先には日本庭園が設けられ、11月下旬には紅葉を楽しむこともできます。
春のバラと秋のバラの異なる魅力
バラは過去の品種改良の結果、2万種類以上あると言われています。品種が多いだけに色や咲き方なども数えきれないほどあり、咲く時期も様々ですが、バラが最も魅力を発揮するのは春と秋。
春と秋、バラが咲く季節になると、全国各地でバラフェスティバルが開催されます。
もっとも、春バラと秋バラでは特徴が異なり、その魅力にも違いがあるようです。
それでは、春バラと秋バラの違いについて簡単にご紹介をしていきます。
春バラの特徴
春バラは、その直前に厳しい冬がありますが、バラは休眠期である冬にたっぷりと栄養をため込んでいます。そのため春バラは、花の数が多く、サイズが大きく、色も鮮やかに咲くという特徴があります。
ただし、花が大きいと茎がその重みに耐えられないこともあります。
春バラは大きくて見事な花を咲かせますが、重みに耐えかねて下を向いてしまうことも多いようです。
また春バラの咲く季節は、気温もどんどんと上がります。そのため春バラは、見ごろが短いという特徴があります。
秋バラの特徴
厳しい暑さで体力を消耗した時期に咲くのが秋バラです。そのため、秋バラは春バラに比べると花の数がずっと少ないという特徴があります。
もちろん、手入れがしっかりと行われていれば、ある程度の数は咲きますが、それでも春バラより花の数も花の大きさも劣るというのが一般的です。
ただし、秋バラの咲く時期は気温が下がり天候も落ち着いている時期です。
そのため、ゆっくり開花し、花を楽しめる期間が長いという特徴があります。
また秋バラは、花本来の模様や色味が出やすく、芳香も豊かであるという特徴があり、とりわけ赤や黒のバラは、よりシックな色合いの花を咲かせるといわれています。
春バラと秋バラの魅力の違い
春バラは、花の数が多く、花のサイズも大きいので、遠目に見てもバラの美しさがはっきりとわかるという魅力があります。一方の秋バラは、一本一本の花の色がしっかりと出ていて芳香も豊か、そして長い期間楽しめるという魅力があります。
春バラを楽しんだ人が、その後、秋バラを見に行くと花の数が違いすぎるので驚くことも多いようですが、春バラ・秋バラにはそれぞれの魅力があります。
さいごに
この記事では、旧古河庭園で2019年に開催される秋のバラフェスティバルの日程・料金アクセスなどをご紹介してきました。
また、春バラと秋バラ、それぞれの魅力の違いについても合わせてお伝えをしてきました。
旧古賀庭園の面積は約3万㎡ありますが、その中には洋館もあれば、西洋庭園・日本庭園もあります。
旧古賀庭園でバラが楽しめる場所はそれほど広くはありませんし、バラの本数も際立って多いわけではありません
でも一本一本のバラが丁寧に手入れをされているので、とても見ごたえがあります。
また、レンガ造りの洋館と西洋庭園のバラの景色を楽しめる場所は、他にはありません。
さらに「秋のバラフェスティバル」では、音楽会などの様々なイベント、臨時売店等などでのショッピングなど、様々な楽しみがあります。
最寄駅からも近く、東京都の施設なので入場料が安いというのも魅力的です。
秋のさわやかな一日を旧古賀庭園で過ごしてみてはいかがでしょうか。