スポンサーリンク
東京都三鷹市にある「花と緑の広場」は、所有者から無償で借り受けた土地を暫定的に整備して、一般開放している入園無料の施設です。
敷地面積は約6,900㎡、中央には大きな芝生広場があり、その周辺に花畑などがあります。
なお、花と緑の広場を運営しているのは「特定非営利活動法人 花と緑のまち三鷹創造協会」。
そして花畑などは、ボランティアの方などが作りあげているとのことです。
この記事では、花と緑の広場のコスモスの見頃や特徴、コスモスの花が咲く時期の花と緑の広場の魅力をお伝えします。
花と緑の広場の基本情報
所在地 | 東京都三鷹市牟礼1-11-26 |
アクセス | 京王井の頭線「久我山駅」南口より徒歩15分 |
駐車場 | あり(無料) |
開園時間 | 午前9時~午後5時 (11月~2月は午後4時30分まで) |
休園日 | 12月28日~1月3日 |
スポンサーリンク
花と緑の広場のコスモスの見頃
花と緑の広場のコスモスは、花畑の一画に植えられています。
私が訪ねたのは10月10日を過ぎた頃で、コスモスはまさに見頃でした。
コスモスは一年草なので、多くの所では毎年種まきをして育てます。
種を蒔く時期やその年の天候によっても変わりますが、東京都内のコスモスの見頃は概ね10月中。
花と緑の広場のコスモスの見頃も概ね同時期ではないかと思われます。
花と緑の広場のコスモスの特徴
花と緑の広場は中央に大きな芝生があります。また周辺の花畑に植えられているのはコスモスだけではありません。
そのため、コスモスが植えられている範囲は限られていて、それほど大規模ではありません。
しかし、ここのコスモスは丁寧に育てられていることが大きな特徴です。
たとえば、河川敷のコスモスなどは他の植物と競争するため、コスモスが負けてしまうことも往々にしてあります。
一方、花と緑の広場では地面に防草シートが敷かれていて、シートとシートの間の隙間にコスモスが植えられています。
そのためコスモスだけが成長し、茎も太くなり、たくさんの花を楽しむことができます。
また、それだけでなく成長してもコスモスの手入れがしっかりと行われているようです。
花と緑の広場ではコスモスが立派に育っているだけでなく、コスモスの見頃も長くなっているように見受けられます。
コスモスが咲く時期の花と緑の広場の魅力
花と緑の広場の芝生周囲の花畑では、コスモスだけでなくさまざまな花を楽しめます。
コスモスが咲く初秋、花と緑の広場で楽しめる花木としてはハギやバラがあります。
コスモスが咲く頃、既にハギの見頃は過ぎつつありますが、花と緑の広場にはハギがたくさん植えられているので、花が咲いているハギも少し見ることができます。
また、数は少ないながらもバラもあり、コスモスの見頃の時期には秋バラの芳香も楽しめるようになります。
そして、マリーゴールド・千日紅・ブルーサルビアなどたくさんの種類の花が咲いていて、コキアもまもなく色づく気配がありました。
一部に道幅が狭い場所もありますが、広場の芝生周囲には通路があり一周することができるので、コスモスだけでなくたくさんの種類の花を歩きながら楽しむことができます。
施設そのものが暫定的に整備されているとのことで、いつまでこの景色が楽しめるのかわかりませんが、コスモスが咲く季節の花と緑の広場は魅力にあふれた施設です。
あわせて読みたい
スポンサーリンク
スポンサーリンク