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2024年の赤塚梅まつりの日程や特徴をご紹介します!

赤塚溜池公園の梅
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東京都板橋区にある赤塚溜池公園で、梅の開花の時期に開催されるのが「赤塚梅まつり」です。

この記事では、2024年(令和6年)の赤塚梅まつりの日程やアクセス、そして赤塚溜池公園の梅の特徴などを中心にお伝えをしていきます。

赤塚梅まつりでは様々なイベントが開催され、特に赤塚の歴史に基づいたイベントはとても見る価値があります。

梅の満開の時期に開催される赤塚梅まつりは、天候さえよければ早春の暖かな一日を過ごすことができそうです。

ぜひ、お出かけになってみてください。

2024年の赤塚梅まつりの日程など

日程2024年2月24日(土曜日)~2月25日(日曜日)
時間午前10時~午後3時
入場料無料

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赤塚梅まつりへのアクセス

所在地東京都板橋区赤塚5-35-27
アクセス都営三田線「西高島平駅」より徒歩13分
東武東上線「下赤塚駅」より徒歩25分
※ その他、都営三田線「高島平駅」西口、東武東上線「成増駅」北口より路線バスがあります。

赤塚溜池公園&都立赤塚公園の梅

白梅とメジロ
赤塚溜池公園は板橋区立の公園で、敷地内には美術館や郷土資料館もあります。梅の本数は約200本で、白梅や紅梅が植えられています。

板橋区では2003年に区制施行70周年を記念して板橋十景を制定していますが、赤塚溜池公園はその中の一つに選ばれています。

板橋十景の中で赤塚溜池公園は、池と梅で知られた自然豊かな美しい場所として地元の人に親しまれています。

赤塚溜池公園には隣接して小高い丘があります。その丘を登ったところにあるのが都立赤塚公園です。

都立赤塚公園は野球場やテニスコートなどもある総合的な施設ですが、その中にあるのが赤塚城址の梅林です。

この梅林は、元々農家の所有する梅林を東京都が譲り受け公園として整備したものです。

そのため赤塚城址の梅林は、梅の実を収穫するのに適した白加賀が中心で、約400本の白梅を楽しむことができます。

赤塚溜池公園約200本、都立赤塚公園約400本。合わせて600本の梅の開花を楽しめるのが赤塚梅まつりです。

なお、赤塚梅まつりの日程は2日間ですが、例年の梅の見頃は2月下旬から3月上旬頃までです。

赤塚梅まつりに行けない方、あるいは喧騒を避けて梅の花を楽しみたい方は、見ごろの時期に訪ねるのもおすすめです。

赤塚梅まつりのイベント(予定)

赤塚梅まつりでは、赤塚溜池公園に設置された仮設ステージを中心に、大正琴・お囃子・ダンス・吹奏楽・獅子舞など様々なイベントが開催される予定です。

また、多くの物販店や模擬店なども出店するので、赤塚梅まつりの2日間はとても賑わいを見せます。

その中でも、とりわけ有名なのは赤塚城戦国絵巻武者行列と古武道や鉄砲隊の演武で、この2つは赤塚の歴史的出来事に由来したイベントとして知られています。

赤塚城戦国絵巻武者行列

都立赤塚公園の敷地内には、その昔「赤塚城」という小さな城がありました。

赤塚城は、戦国時代関東一円を支配した後北条氏の家臣の千葉氏が居城としていた場所です。

しかし1590年に豊臣秀吉の小田原征伐で後北条氏は滅亡し、千葉氏も所領を没収され赤塚城は廃城になります。

現在の赤塚城址は城の遺構が残るだけですが、往時を忍んで武者行列が行われています。

例年でいえば、赤塚城戦国絵巻武者行列は土曜日の午後に開催されます。

古武道や鉄砲隊の演武

赤塚城址の北方に徳丸ヶ原と呼ばれた湿地帯があります。

徳丸ヶ原の名前を有名にしたのが、江戸時代末期の砲術家高島秋帆(たかしましゅうはん、1798年~1866年)です。

1841年、高島秋帆は日本で初と言われる洋式砲術と洋式銃陣の訓練を徳丸ヶ原で実施しますが、この故事にちなみ開催されるのが鉄砲隊の演武です。

例年でいえば、古武道や鉄砲隊の演武は日曜日の午前に開催されます。

まとめ

白梅とメジロ
この記事では、東京都板橋区にある赤塚溜池公園で梅の開花の時期に開催される2024年の赤塚梅まつりの日程。

赤塚梅まつりの会場へのアクセス、そして赤塚溜池公園と隣接する都立赤塚公園の梅の特徴。

さらには、赤塚梅まつりで開催される予定の、赤塚の歴史に基づいた2つのイベントについて、簡単にご紹介しました。

赤塚梅まつりでは、家族連れを中心に多くの人で賑わいを見せます。

もっとも敷地も広いので、シートを広げてお弁当を食べながら梅の花見を楽しむ家族連れもたくさん見られます。

さまざまなイベントが開催される赤塚梅まつりを訪ねて、春の訪れを感じてみてはいかがでしょうか。


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