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この記事では、旧芝離宮恩賜庭園の牡丹(ぼたん)の見ごろの時期や見られる場所。
そして旧芝離宮恩賜庭園で、牡丹と同じ時期に楽しめる花を、私自身が訪ねた時の経験を折り込みながらご紹介します。
旧芝離宮恩賜庭園の基本情報
所在地 | 東京都港区海岸1丁目 |
---|---|
アクセス | JR山手線・京浜東北線「浜松町駅」より徒歩1分 都営地下鉄「大門駅」より徒歩3分 ゆりかもめ「竹芝駅」より徒歩10分 |
開園時間 | 午前9時~午後5時(入園は午後4時30分まで) |
休園日 | 年末年始(12月29日~1月1日) |
入園料 | 一般150円、65歳以上70円、その他料金設定あり |
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旧芝離宮恩賜庭園の牡丹の見ごろ
私が旧芝離宮恩賜庭園を訪ねたのは4月中旬です。
既に多くの牡丹が咲いていました。
まだ蕾の状態のものもありましたが、既に花が終わったものもありました。
東京都内の牡丹の見ごろは4月中旬~4月下旬と言われていて、旧芝離宮恩賜庭園の牡丹も例外ではないと思われます。
しかし、牡丹は大きな花を咲かせるため雨や風に弱く、見ごろの時期もそれほど長くはありません。
そんなことを考えると、浜離宮恩賜庭園の牡丹の見ごろは少し狭めて4月中旬。
4月中旬頃に訪ねれば、多くの年で牡丹の花を眺めることができる可能性がより高まるように思われます。
旧芝離宮恩賜庭園の牡丹の場所と特徴
旧芝離宮恩賜庭園の牡丹は、園内奥の小高い山のような場所に植えられています。山の前には園路がありますが、この園路沿いの山の斜面に牡丹はあります。
斜面に立ち入ることはできないので、旧芝離宮恩賜庭園の牡丹は、下の園路から少し上にある牡丹を眺めることになります。
正確な牡丹の株数は分かりませんが、数えたところ60株以上はあるようでした。
旧芝離宮恩賜庭園の牡丹は、山の斜面に無造作に植えられていること。手入れが難しいためか下草も多く、牡丹に名札もつけられていないのが特徴的でした。
大きくきれいな花が咲いているので丁寧に育てられているはずですが、旧芝離宮恩賜庭園の牡丹は野趣を感じさせてくれます。
牡丹と同じ時期に楽しめる花
旧芝離宮恩賜庭園では、牡丹が咲く時期に様々な花が楽しめます。ここでは、そのいくつかをご紹介します。
フジ
フジは出入口すぐ近くの藤棚にあります。
また、藤棚周辺には他の花も植えられていて、アヤメやシラン、水辺ではカキツバタを楽しむこともできます。
つつじ
つつじは園内各所にあります。
牡丹の近くにも植えられているので、合わせて楽しむことができます。
サトザクラ
本数は多くないものの園内数か所にサトザクラがあります。
牡丹のすぐ近くには、大きく育ったサトザクラがあり、合わせて楽しむことができます。
その他
牡丹が植えられている山は周囲を歩くことができます。山には牡丹だけでなくシャクヤク、あるいはシャクナゲやヤマブキも植えられていました。
まとめ
この記事では、旧芝離宮恩賜庭園の牡丹の見ごろの時期や見られる場所。そして、牡丹と同じ時期に楽しめる花をご紹介しました。
牡丹が植えられているのは、旧芝離宮恩賜庭園の奥の場所にあります。
もっとも旧芝離宮恩賜庭園はコンパクトにまとまっていて、園路も概ね平坦で整備されています。
そして旧芝離宮恩賜庭園は駅のすぐそばにあります。
春の暖かな日にお出かけになってはいかがでしょうか。
なお、旧芝離宮恩賜庭園から徒歩約15分ほどの場所には浜離宮恩賜庭園があり、ここにも牡丹が植えられています。
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