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色とりどりの花を華やかに咲かせるバラは洋風の庭園によく似合ってます。
日比谷公園は日本初の西洋風公園で、約60品種・600株超のバラが大切に育てられ、東京都内のバラの名所の一つに数えられています。
バラの花は、春と秋の年に2回見ごろがあります。
この記事では、バラの見ごろの時期、日比谷公園でバラの花が楽しめる場所、そして私自身が訪ねた時の経験を含め、日比谷公園のバラの特徴をお伝えします。
日比谷公園の基本情報
所在地 | 東京都千代田区日比谷公園1-6 |
アクセス | 東京メトロ丸ノ内線・千代田線「霞ヶ関駅」より徒歩2分 東京メトロ日比谷線・千代田線・都営地下鉄三田線「日比谷駅」より徒歩2分 東京メトロ有楽町線「桜田門駅」より徒歩5分 JR「有楽町駅」より徒歩8分 |
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日比谷公園のバラの見ごろの時期
日比谷公園の春のバラは5月中旬~6月初旬、秋のバラは10月上旬~11月中旬が見ごろと言われています。バラは品種が多いのが特徴で、品種によって開花期が微妙にずれます。そのため、他の花よりも見ごろの期間が長いのが特徴です。
日比谷公園でバラが見られる場所
日比谷公園でバラが見られるのは、第一花壇と第二花壇です。第一花壇があるのは、園内の心字池とテニスコートの間。日比谷公園には複数の入り口がありますが、有楽門あるいは桜門が最寄りになります。
第二花壇があるのは、園内の日比谷公会堂と大噴水の間。最寄りの入口は、新幸門あるいは日比谷門です。
なお、第一花壇と第二花壇の間には広い遊歩道があり、徒歩5分程度で移動できます。
日比谷公園のバラの特徴と経験談
日比谷公園のバラは、第一花壇と第二花壇の遊歩道から少し離れた場所に植えられていて、花壇に立ち入ることはできません。第一花壇については、遊歩道近くにあるバラを見ることもできましたが、日比谷公園のバラの多くは間近ではなく、少し離れて眺めるようになっています。
日比谷公園は誰でも無料で入園できるので、立ち入りを認めてしまうとバラの木があっという間に傷んでしまいます。仕方のない事かもしれません。
もっとも、日比谷公園のバラは大輪の品種が多いので、遠くでも美しさは十分に伝わりますし、風向きによってはバラ特有の芳香を感じ取ることもできます。
ところで、私が日比谷公園を訪ねたのは、2022年5月3日(祝日)でした。
日比谷公園が発信する情報で4月28日にバラが開花したことを知り、GW中にはと思ってこの日を選んでいます。
バラの中で花が咲いているのを確認できたのは、全体の約3割程度でしょうか。
まだまだつぼみというバラも多かったので、最盛期というわけではなかったものの、かといって来るのが早すぎたということもなく、春のバラを十分に楽しむことができました。
2022年は東京の桜の開花宣言も3月20日と早く、多くの花が例年より早く咲く年だったのかもしれません。
2022年に限って言えば、日比谷公園の春のバラの見ごろの時期は5月上旬~5月下旬。
一般的に言われている、日比谷公園の春のバラの見ごろの時期5月中旬~6月初旬よりも、幾分早いように思われました。
バラの見ごろの時期は、年によって多少のずれがあります。それでも5月中旬頃であれば、その年の天候にかかわらず、多くの春のバラを楽しめるのではないでしょうか。
私が日比谷公園を訪ねたのはGW中でイベントも行われていたので、それなりの賑わいを見せていました。
ただ、日比谷公園は敷地が広いので「密」というほどでもなく、公園内のベンチにはまだ空きもありました。
新緑の穏やかな季節、華やかな春のバラを眺めながらベンチでお弁当を食べるのも、素敵な過ごし方と言えそうです。
なお、日比谷公園は東京都内のバラの名所の一つに数えられていますが、約1㎞離れた場所には皇居東御苑があり、ここでもバラが育てられています。
皇居東御苑のバラは数も少なく、バラの名所とは言えないかもしれませんが、多くの花が大切に育てられているのでバラ以外の花を楽しむことができます。
皇居東御苑は入れない日もあるので注意は必要です。でも、入れば無料でたくさんの花を見ることができます。
時間に余裕がある方は、こちらも是非訪ねてみてください。
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