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小石川後楽園では、一年を通してさまざまな花を楽しむことができます。
その中の一つが花菖蒲(ハナショウブ)で、花菖蒲が咲く季節に開催されるのが「花菖蒲を楽しむ」というイベントです。
この記事では、小石川後楽園で2024年に開催される「花菖蒲を楽しむ」の日程などや、小石川後楽園の魅力をお伝えします。
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目次
2024年花菖蒲を楽しむの日程など
開催期間
2024年の花菖蒲を楽しむは、2024年(令和6年)5月25日(土)から2024年(令和6年)6月9日(日)までの日程で開催されます。開催時間と休園日
開園時間は午前9時~午後5時で、最終入園は午後4時30分です。小石川後楽園の休園日は年末年始だけなので、花菖蒲を楽しむの開催期間中に休園日はありません。
入園料
一般300円、65歳以上150円、その他料金設定ありアクセス
東門
JR「水道橋駅」西口より徒歩5分東京メトロ「後楽園駅」2番出口より徒歩8分
西門
都営大江戸線「飯田橋駅」C3出口より徒歩3分JR「飯田橋駅」東口より徒歩8分
東京メトロ「飯田橋駅」A1・A3出口より徒歩8分
東京メトロ「後楽園駅」1番・2番出口より徒歩8分
小石川後楽園の花菖蒲の特徴
小石川後楽園で花菖蒲がある場所は、小石川後楽園の北側。小石川後楽園の一番奥には梅林がありますが、その少し手前の「花菖蒲田」に植えられています。
なお、花菖蒲田は西門近くにありますが、東門からでもそれほど遠くはありません。
また、途中の道も概ね平坦なので、入口は都合の良い方を選ぶということで問題ありません。
花菖蒲田にある花菖蒲の株数は660株、江戸系ハナショウブが丁寧に育てられています。
ハナショウブは日本の在来種で、大きく分けると江戸系・肥後系・伊勢系の3つに分類されます。
江戸系ハナショウブは品種が多く、一般的に屋外で品種改良されていたため、病気や日光に強いという特性があります。
小石川後楽園「花菖蒲を楽しむ」の特徴
花菖蒲を楽しむ期間中には、いくつかのイベントが開催されます。また普段は入れない花菖蒲田ですが、花菖蒲を楽しむの開催期間中は花菖蒲田の脇に木道が設置され、より間近で花菖蒲を楽しむことができます。
小石川後楽園の魅力
小石川後楽園の花菖蒲を楽しむはおすすめのイベントです。この記事の最後に、小石川後楽園の魅力をいくつかご紹介します。
アクセスが便利
小石川後楽園に駐車場はありません。ただ、複数の駅から至近の距離にあるので、容易に訪ねることができます。平坦な土地にある
小石川後楽園内では、小高い丘のようになっている場所があり昇る方法は石段のみです。ただ、花を楽しめる場所はほとんどが平坦地にあります。
花菖蒲が植えられている花菖蒲田も平坦地にあり、東門からも西門からも整備された道で行くことができます。
里山の風情が楽しめる
小石川後楽園は元々は水戸徳川家の大名庭園で、今でも敷地のあちこちに建物跡などの遺構が残されています。一方、花菖蒲田の近くには稲田があり、毎年、田植えが行われています。花菖蒲を楽しむの開催期間中は、田植えが終わった後で、稲が成長する時期です。
また、少し視線を先に延ばすと、小高い丘が山のように見え、大泉水という池を眺めることもできます。
大名庭園でありながら、花菖蒲田付近はむしろ里山の風景を楽しむことができます。
花菖蒲以外の花も楽しめる
小石川後楽園内にはさまざまな植物が植えられています。花菖蒲と同時期に期待できる花としては、スイレン(睡蓮)や紫陽花があります。
スイレンは、東門入口すぐの「内庭」の池で楽しむことができます。
花菖蒲と異なり、スイレンのイベントはありませんが、運が良ければ花菖蒲と同時期にスイレンの花を楽しむことができます。
小石川後楽園を訪ねたら、花菖蒲だけでなくスイレンの花を眺めに行くのもおすすめです。
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さいごに
この記事では、2024年に開催される小石川後楽園「花菖蒲を楽しむ」について、様々なことをご紹介してきました。花菖蒲を楽しむは人気のイベントなので、開催期間中の土曜日や日曜日はそれなりに混雑するかもしれません。
ただ敷地は広いですし、花菖蒲だけでなく他の植物や、何よりも都会で非日常的な景色を楽しむことができます。
東京都内でも花菖蒲を楽しめるスポットはいくつもありますが、その中でも小石川後楽園の「花菖蒲を楽しむ」は魅力にあふれたイベントと言えそうです。
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