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2023年府中市郷土の森あじさいまつりの日程や見どころ

府中市郷土の森博物館の水車小屋と紫陽花
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この記事では、2023年に開催される府中市郷土の森博物館の「郷土の森博物館あじさいまつり」の日程や見どころなどをご案内します。

府中市郷土の森博物館の敷地は14ヘクタール。

広大な敷地全体が博物館になっていて、敷地内の北側(入口近く)には建物としての博物館の他、江戸中期以降の建物の復元展示などが行われています。

一方、入口から少し離れた敷地の中央から南側にかけては、芝生や池など豊かな自然が多く残されています。

府中市郷土の森博物館の花木としては、早春のろうばいや梅、秋の紅葉が知られていますが、初夏を彩る紫陽花も多くの人に愛されています。

府中市郷土の森博物館の基本情報

所在地東京都府中市南町6-32
開園時間午前9時~午後5時(入園は午後4時まで)
休館日月曜日(月曜日が祝日に当たるときはその翌日)
年末年始(12月29日~1月3日)
その他、臨時休館・臨時開館の場合あり
入館料大人300円、子供150円、その他料金設定あり
アクセスJR武蔵野線・南武線「府中本町駅」より徒歩20分
京王線・JR南武線「分倍河原駅」より徒歩20分
西武多摩川線「是政駅」より徒歩20分
駐車場有り(約400台・無料)
※ 記載の情報は、記事作成時点のものです。

2023年府中市郷土の森博物館あじさいまつりの日程

2023年(令和5年)の府中市郷土の森博物館あじさいまつりは、次の日程で開催される予定です。

2023年5月27日(土)から7月2日(日)まで

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府中市郷土の森博物館のあじさいの見どころ

府中市郷土の森博物館に植えられている紫陽花は約30種10,000株です。

府中市郷土の森博物館の紫陽花の見頃は、例年6月中旬~下旬と言われています。

もっとも府中市郷土の森博物館で育てられている紫陽花は品種も多く、品種が異なれば咲く時期も異なります。

また、紫陽花は開花の期間が長いという特徴もあります。

そのため、府中市郷土の森博物館のあじさいまつりは、期間を長めにとって会期が設定されています。

では、府中市郷土の森博物館の紫陽花はどの場所が見どころなのでしょうか。

敷地内には約10,000株が植えられているので、紫陽花は園内のいたるところで見つけることができますが、その中でも次の4か所が特に見どころといえそうです。

府中市郷土の森博物館の紫陽花の見どころ


入口近くの芝生広場に沿って作られた「アナベルの小径」

ふるさと体験館近くの「あじさいの小径」

あじさいの小径近くの「あじさいの丘」

園内奥にある芝生広場近くの「アナベルの丘」


たくさんの紫陽花を見たい場合はこのあたりがおすすめです。

また府中市郷土の森博物館入口付近には復元建築物があり、このあたりでも紫陽花を見かけることができます。

特に旧府中町役場、旧島田屋住宅、水車小屋と、建物の近くに植えられている紫陽花とのコントラストは見事。

ここでは、建物と色鮮やかな紫陽花が一緒におさまる景色が風情豊かで、他ではなかなか見られないスポットとして人気があります。

実際に訪ねてみました

府中市郷土の森博物館のアナベルの小径
私が府中市郷土の森博物館を訪ねたのは、あじさいまつりの会期の終わりごろ、6月下旬の平日でした。

紫陽花の状況を確認すると、まだまだ多くの紫陽花が咲き誇っていました。

ただ、もう少し詳しくみていくと、アナベル以外の紫陽花は見頃をやや過ぎたあたりのものが多く、アナベルはまさに見頃といった状況でした。

その年の天候によって異なるものの、あじさいまつりの中でも6月中旬であれば、さらに多くの紫陽花を楽しめたような気がします。

ところで、アナベルの小径やあじさいの小径は、小径という名前から細い通路というイメージがあります。

しかし、アナベルの小径は幅が2メートル近くあり、さらに片側には芝生広場があるため、広く感じます。

また、あじさいの小径は紫陽花の枝がはみ出し、少し狭く感じる場所もありますが、普通に歩くことができます。

そして、府中市郷土の森博物館は園内に若干の起伏はあるものの、入口付近においてある「あじさいマップ」で、階段なしルートもわかりやすいイラストで説明されています。

府中市郷土の森博物館は敷地が広く、園内各所に紫陽花がありますが、より効率的に回りたい場合はこうしたパンフレットをもって巡るのがおすすめです。

私が滞在した時間は約2時間30分。

博物館の常設展示を見たり、持参したお弁当を園内で食べた時間もありますが、紫陽花見学だけでも2時間近く。

結構、時間をかけて散策しましたが、それでもまだ時間が足りない。そんな感じにさせるほど府中市郷土の森博物館の紫陽花は魅力にあふれています。

まとめ

府中市郷土の森博物館の役場の建物と紫陽花
この記事では、2023年に開催される府中市郷土の森博物館あじさいまつりの日程や見どころを簡単にご紹介しました。

府中市郷土の森博物館は敷地全体が博物館になっていて、建物としての博物館は展示だけでなく、大型のプラネタリウム(別途、プラネタリウム観覧料が必要)も人気です。

また、復元建物も趣がありますし、芝生広場などゆっくりできる場所もあり、さらには1年を通して様々な花を楽しむことができます。

府中市郷土の森博物館は、敷地が広く見どころもたくさんあるので、時間に余裕をもって訪ねるのがおすすめです。

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