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早春の訪れを感じさせてくれる代表的な花の一つに梅があります。
また梅は、天候の安定している季節に咲く花なので、長い間楽しませてもくれます。
梅は日本人に愛されている花の一つということもあり、東京都内でも梅の名所は数多くありますが、この記事では東京都を代表する梅の名所として知られている府中市の郷土の森。
府中市の郷土の森で開催される、2020年の梅まつりについてご紹介をしていきます。
2020年府中市の郷土の森梅まつりの概要
梅まつりの期間 | 2020年2月1日(土曜日)~3月8日(日曜日) |
開園時間 | 午前9時~午後5時(入園は午後4時まで) |
休園日 | 梅まつり開催期間中は無休 |
入場料 | 大人 300円 中学生以下 150円 4歳未満は無料 |
府中市の郷土の森梅まつりの特徴
郷土の森博物館の面積は約14万平方メートルもあります。そして郷土の森博物館で特徴的なのは、博物館本館だけを博物館と称するのではなく、隣接するプラネタリウム・復元建築物・公園などを総称して郷土の森博物館としていることです。
郷土の森博物館で観梅が楽しめるのは、正門(受付)から入って約400メートルほど歩いた場所にあります。
郷土の森博物館の梅林には約60種、1100本の梅が植栽をされています。
梅は古来より品種改良されてきた経緯から約500種もあるといわれていますが、郷土の森博物館はそのうちの60種。
本数もさることながら品種も多いのが特徴です。
そのため、白梅・紅梅・枝垂れ梅などが園内のあちこちで咲くばかりでなく、早咲きの梅・遅咲きの梅など咲く時期もまちまちなので、他の梅の名所よりもさらに長い期間、梅を楽しむことができます。
なお梅まつりの開催期間中、土曜日や日曜日を中心に野点茶会、琴・尺八演奏会、大道芸など様々なイベントが開催されています。
府中市の郷土の森梅まつりの楽しみ方
郷土の森博物館は府中市が長い年月をかけて整備してきただけあって、散策路が整備されていて歩きやすいのが大きな特徴です。
駅より若干の距離はあるものの、そのことを除けばゆったりと観梅できるおすすめのスポットです。
また、梅林の近くにはロウバイの小径があり、梅だけでなく穏やかな黄色の花を咲かせる蝋梅を楽しむことができます。
さらに、梅まつりが開催されている場所はそもそもが博物館なので、観梅の後に博物館に立ち寄ったり、府中市内から移築復元された古い建物に立ち入り昔の日本を思い返すこともできます。
府中市の郷土の森のアクセス
所在地 | 東京都府中市南町6-32 |
アクセス | 武蔵野線・南武線府中本町駅から20分 京王線・南武線分倍河原駅から20分 西武多摩川線是政駅から20分 上記以外に分倍河原駅・中河原駅よりバスの運行あり |
まとめ
府中市郷土の森博物館は広い敷地を有し、たくさんの梅が植えられています。
また、梅だけではなくロウバイなどの花を楽しむことができますし、敷地内には博物館・プラネタリウム・復元建築物・広場などもあります。
さらに、軽食ができる喫茶店などもあります。
府中市郷土の森博物館の梅まつりは、写真愛好家や絵を描く人。
小学生や中学生などの勉強の場として使いたい人や、小さな子供を連れた家族連れ。
もちろんカップルにもおすすめです。
まだ寒い季節なので防寒には注意が必要ですが、誰でも楽しめるのが郷土の森梅まつりです。
それぞれの楽しみ方を見つけて2020年の郷土の森博物館の梅まつりを訪ねてみませんか。
私も梅まつりの開催期間中に訪ねてみたいと思っています。
郷土の森博物館の梅まつりで楽しめる梅
白梅 ⇒ 白加賀・豊後・新茶青など
紅梅 ⇒ 八重寒紅・大盃など
枝垂れ梅 ⇒ 牡丹枝垂・紅枝垂など