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埼玉県には梅の名所と言われる場所がいくつもあります。その中でも埼玉県の中心部に近く、アクセスも良いのが大宮第二公園です。
この記事では、2023年に開催される大宮第二公園梅まつりの日程・アクセス・特長を中心にお伝えします。
ところで、大宮公園の花でまず思い浮かぶのは桜ではないでしょうか。確かに大宮公園は桜の開花時期になると多くの人で賑わいをみせます。
しかし、それは大宮公園の桜。
今回、ご紹介をするのは大宮公園ではなく大宮第二公園です。大宮公園にも白鳥池の近くに梅はありますが、やはり大宮公園と言えば桜。
一方、大宮第二公園は梅。
大宮第二公園の梅まつりは、まず場所を間違えないことに、ちょっとだけ注意が必要なようです。
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2023年の大宮第二公園梅まつりの日程
2023年の大宮第二公園梅まつりは、2023年2月18日(土曜日)から
2023年3月5日(日曜日)まで
なお、大宮第二公園は公営の公園で開園時間は特に設けられていませんし、梅まつり開催期間中に催される一部のイベントを除けば入園も無料です。
大宮第二公園へのアクセス
電車の場合
東武野田線・大宮公園駅より徒歩10分電車の場合、東武野田線始発駅の大宮駅より2つ目の駅が大宮公園駅です。大宮公園駅より徒歩10分で大宮第二公園に到着です。
車の場合
大宮第二公園には通常時は約320台の無料駐車場。さらに、過去の梅まつり開催時には1000台以上が置ける臨時の無料駐車場も設けられていました。
ただし、大宮第二公園周辺の道路はそれほど広くはありません。また、近くにはJRや東武鉄道の踏切があるので、普段も渋滞しています。
車で行く場合は平日がおすすめです。
また、土曜日・日曜日・祝日に行くのであれば、午前10時前には現地に到着できるような予定を組むことをおすすめします。
大宮第二公園とは
大宮第二公園は、埼玉県営の公園でテニスコートや軟式野球場がある普通の公園です。ただ特徴的なのは、西側約300メートル離れたところには大宮公園、大宮第二公園に隣接する北側には市営大和田公園、南側には大宮第三公園があります。
大宮第二公園は、公園の密集地帯の中にあります。
大宮第二公園で梅まつりが開催されるのは大宮第二公園の中でも北側の梅林です。
梅林の近くにはアジサイ園や日本庭園があり、さらに近くには大宮第二公園の管理事務所もあります。
梅まつりの会場へは、管理事務所を目標にしておけば道に迷うことも少なくなりそうです。
大宮第二公園の梅林の面積は0.5ヘクタールほど。
他の有名な梅林よりも面積は小さいながらも、平坦な場所にあり通路もしっかりと整備されているので、とても観梅しやすいのが大宮第二公園の梅まつりの特長です。
大宮第二公園の梅の特長
大宮第二公園に植えられている梅は約500本。本数だけを考えるとさほど多くはありません。しかし大宮第二公園の梅の大きな特長は種類が多いこと。
梅は大きく分けると、白梅・紅梅・枝垂れ梅の3つに分類されますが、大宮第二公園にはあわせて40種類の梅が植えられています。
有名な梅林は梅の実の収穫が目的で、その前に咲く花も楽しんでもらおうということが多いのに対して、大宮第二公園の梅まつりは観梅が第一の目的。
そのため、見やすいように整備されていて、観梅できる梅の種類が多いのが特長です。
本数 | 種類 | |
白梅 | 350本 | 冬至梅(とうじばい)・野梅(やばい)・雪月花(せつげつか)・白加賀(しらかが)・玉牡丹(たまぼたん)など |
紅梅 | 150本 | 八重寒紅梅(やえかんこうばい)・紅牡丹(べにぼたん)・鹿児島紅(かごしまこう)・大盃(おおさかずき)など |
枝垂れ梅 | 20本 | 紅枝垂(べにしだれ)・曙枝垂(あけぼのしだれ)・宇治の春(うじのはる)・白滝枝垂(しらたきしだれ)・遠州糸(えんしゅういと)など |
茶筅梅は梅の花の雄しべが茶筅のように見えることから、緑蕚梅は蕚片(がくへん)が薄緑色になっていることから、それぞれに名前がつけられています。
梅は400以上の品種があるといわれています。
素人が見分けるのは到底無理なことだとは思いますが、大宮第二公園の梅には名前を記した札がついています。
大宮第二公園の梅は、名札を見ながら品種ごとの違いを探すのも楽しみになりそうです。
大宮第二公園の梅の見ごろの時期
大宮第二公園の梅の見ごろの時期は梅まつりの開催期間中です。ただ大宮第二公園の梅は種類が多く、それぞれの咲く時期には違いもあります。あくまでも例年でいえばということになりますが、大宮第二公園の梅は、紅梅、白梅、枝垂れ梅の順に咲いていきます。
紅梅が咲き始めるのは1月下旬、白梅が咲き始めるのは2月中旬、枝垂れ梅が咲き始めるのは2月下旬からになります。
大宮第二公園の梅まつりの初めの頃は、紅梅が満開に近く、白梅が咲き始め。
一方、大宮第二公園の梅まつりの終わりの頃は、枝垂れ梅の満開を過ぎたあたり。
大宮第二公園の梅は種類が多いだけに楽しめる期間も長いという特長があります。お目当ての梅を見るために訪ねる日を調整するのも良いですね。
まとめ
この記事では、大宮第二公園梅まつりの日程・アクセス・特長などをお伝えしました。
梅まつりの開催期間中は土曜日・日曜日・祝日を中心に、梅まつりコンサートをはじめ様々なイベントが開催されます。
また、梅まつりの開催期間に合わせて、全国大陶器市も開催される予定です。
ぜひ、大宮第二公園梅まつりを訪ね、春の訪れを楽しんでみてはいかがでしょうか。
大宮第二公園梅まつりの特長
1 埼玉の中心に近くアクセスが便利である
2 県営の公園で観梅しやすく整備されている
3 入園無料で観梅だけなら費用も掛からない
4 梅の品種が多く長い期間楽しむことができる
5 全国大陶器市など様々なイベントが催される
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