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神代植物公園で萩が見られる2か所と特徴をお伝えします

神代植物公園の萩
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神代植物公園では、秋の七草の一つに数えられる萩(ハギ)が見られる場所が2か所、神代植物公園本園と水生植物園それぞれにあります。

この記事では、萩が見られる場所や特徴をお伝えします。

神代植物公園本園の基本情報

所在地東京都調布市深大寺元町2・5丁目、深大寺北町1・2丁目、深大寺南町4・5丁目
開園時間午前9時30分~午後5時(入園は午後4時まで)、大温室は午後4時30分まで
休園日月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日)、年末年始
入園料一般500円、65歳以上250円、中学生200円、小学生以下及び都内在住・在学の中学生無料、その他料金設定あり
アクセス京王線「調布駅」よりバス、JR「三鷹駅」よりバス、JR・井の頭線「吉祥寺駅」よりバスなど
駐車場あり(有料)
水生植物園の基本情報
開園時間午前9時30分~午後4時30分
その他本園が休園日は閉鎖
入園料無料
※ ご紹介したのは記事を書いている時点での情報です。今後、内容が変わることもありますがご了承ください。

神代植物公園本園の萩

神代植物公園本園で萩がある場所・数・見頃

神代植物公園本園の萩
神代植物公園本園で萩が見られるのは「はぎ園」です。

神代植物公園本園には正門と深大寺門、2か所の入園口がありますが、はぎ園はどちらからも概ね同距離にあります。

はぎ園の長さは園路沿い約60m、園路から見ると緩やかな斜面一帯に萩が植えられています。

萩の種類は、ヤマハギ・ツクシハギ・ミヤギノハギ・ソメワケハギなど10種類、110本が植えられています。

なお、はぎ園にあった案内板には、見頃は9月~10月上旬と書かれていました。

神代植物公園本園の萩の特徴

萩は緑の葉の中で、白やピンクなど小さな花を咲かせます。

萩の花は葉に隠れて目立たない存在ですが、はぎ園には萩だけでなくさまざまな秋の花が育てられています。

たとえば、オミナエシやキキョウ、あるいはススキやワレモコウなどもありました。

はぎ園は、萩だけでなく秋を感じさせてくれる植物がたくさんあるのが特徴です。

神代植物公園本園で概ね同時期に楽しめる花

神代植物公園は1年を通してたくさんの花などを楽しむことができます。

そこで、萩が見頃の9月~10月上旬に神代植物公園本園で楽しめる主だった花などを簡単にご紹介します。
植物の種類場所見頃
温帯スイレン6月上旬~9月下旬
サルスベリさるすべり・ざくろ園8月上旬~9月中旬
ムクゲはなもも・むくげ園8月上旬~9月中旬
ダリアダリア園9月中旬~10月中旬
パンパスグラス芝生広場9月下旬~10月下旬

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水生植物園の萩

水生植物園で萩がある場所・数

水生植物園の萩
水生植物園は、神代植物公園本園の深大寺門から徒歩約5分の場所にあります。

水生植物園の大きな特徴は敷地が斜面にあることで、下の段には名称の通り数多くの種類の水生植物が育てられ、上の段には城山(国史跡・深大寺城跡)があります。

なお、水生植物園の入園口は下の段にあります。

神代植物公園本園で萩があるのは上の段、城山の一番上です。

ここは中央部に広場があり、その周辺に数十株以上の萩が植えられています。

水生植物園の萩の特徴

神代植物公園本園のはぎ園とは異なり、水生植物園の萩は無造作に植えられている感じがしますが、それだけに萩らしい野趣を感じることができます。

また、この場所にはムラサキシロガネヨシやフヨウなどもありました。

無料でありながら神代植物公園本園と比べると水生植物園を訪ねる人は多くありません。

また、水生植物園の上の段にある城山に登る人はさらに少なくなります。

言い換えると、水生植物園の萩は落ち着いた雰囲気の中でゆっくりと眺めることができます。

坂道を登るのは大変ですが、水生植物園の萩もおすすめです。

なお、下の段の水生植物も見どころがたくさんあります。特に9月下旬になれば、彼岸花も楽しめそうです。

まとめ

この記事では、神代植物公園で萩が見られる二つの場所と、それぞれの特徴をお伝えしました。

萩が好きで、歩くのも好きな方は二つの場所を訪ねるのがおすすめです。

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