東京都の花 PR

神代植物公園のムクゲの場所や特徴と同時期に楽しめる花

神代植物公園のムクゲ
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

楽しめる花が少なくなる暑い夏でも、神代植物公園ではムクゲの花が元気に咲いています。

この記事では、神代植物公園でムクゲがある場所や特徴。

そしてムクゲの花と、概ね同時期に楽しめる花についてお伝えします。

神代植物公園本園の基本情報

所在地東京都調布市深大寺元町2・5丁目、深大寺北町1・2丁目、深大寺南町4・5丁目
開園時間午前9時30分~午後5時(入園は午後4時まで)、大温室・水生植物園は午後4時30分まで
休園日月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日)、年末年始
入園料一般500円、65歳以上250円、中学生200円、小学生以下及び都内在住・在学の中学生無料、その他料金設定あり
アクセス京王線「調布駅」よりバス・JR「三鷹駅」よりバス・JR・井の頭線「吉祥寺駅」よりバスなど
駐車場あり(有料)

ムクゲの花 ムクゲとは

ムクゲ(槿)はアオイ科の落葉低木で、日当たりが良ければ育つ場所を選ばない丈夫な花木と言われています。

樹形は扇形に広がるのが特徴で、花の色は白や濃いピンク、あるいは紅紫などがあり、咲き方も一重や八重があります。

神代植物公園でムクゲがある場所や数

神代植物公園でムクゲが見られるのは「はなもも・むくげ園」です。

はなもも・むくげ園に設置された案内板には、約43品種・110本のムクゲが植えられていると書かれていました。

スポンサーリンク

神代植物公園のムクゲの特徴や見頃

神代植物公園の白いムクゲ
神代植物公園のムクゲは、広い敷地に間隔をあけて植えられています。

そのため、まだ苗木のようなものもありましたが、大きく育ったムクゲが多数みられるのが特徴です。

また案内板によれば、ムクゲの見頃は7月~9月とありました。

ムクゲは、朝に開花し、夕方に萎む一日花ですが、一本の木から次々に花が咲きます。

そして、神代植物公園のムクゲは品種が多いため、見頃にも若干のずれが生じます。

楽しめる期間が長いのも、神代植物公園のムクゲの特徴と言えそうです。

なお、はなもも・むくげ園のムクゲは、広い園路からも、はなもも・むくげ園の中に設けられた少し狭い園路からも眺めることができます。

さまざまな角度から、たくさんの種類のムクゲを眺められるのも、特徴であり魅力ではないでしょうか。

ムクゲと同時期に楽しめる花

暑い夏には楽しめる花も少なくなりがちですが、神代植物公園では様々な種類の花を楽しむことができます。

この記事の最後に、ムクゲの花が見頃を迎える7月~9月に楽しめそうな花をいくつかご紹介します。

蓮は「花蓮園」にあります。はなもも・むくげ園の近くにある花蓮園は、ムクゲの咲く時期に特におすすめです。

蓮の見頃は概ね7月中旬~8月中旬。ただし蓮は昼頃には花を閉じてしまうので、訪ねる時間には注意が必要です。

秋の七草のひとつに数えられる萩は「はぎ園」にあります。

萩の見頃は9月~10月上旬。萩もはなもも・むくげ園の近くにあります。

さるすべり

さるすべりは、神代植物公園の入園口の一つである「深大寺門」に近い「さるすべり・ざくろ園」にあります。

ここのさるすべりは、シマサルスベリという品種で、高さ20メートルほどにもなる高木です。

シマサルスベリの見頃は8月~9月、街中でよく見かけるサルスベリよりは花が咲くのが少し遅いと言われています。

ダリア

ダリアは、神代植物公園の入園口の一つである「正門」に近い「ダリア園」にあります。

見頃は6月下旬~10月上旬と長いのが特徴ですが、暑さが厳しい8月下旬~9月上旬は花数が少なくなります。

スイレン

スイレンは、神代植物公園の入園口の一つである「正門」に近い小川や池のような「流れ」にあります。

スイレンの見頃は6月~9月と長いのが特徴です。

その他

その他としては、9月に見頃を迎える彼岸花や芙蓉などがあります。

暑い時期は歩くのも大変ですが、神代植物公園を訪ねたら多くの花を、できるだけ効率よく見に行くのがおすすめです。

※ ご紹介したのは記事を書いている時点での情報です。今後、内容が変わることもありますがご了承ください。

RELATED POST