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この記事では、足立堀之内公園の大賀蓮の見ごろの時期や魅力を、私が訪ねた時の経験を交えてご紹介します。
足立堀之内公園は足立区が管理する公園で、東京都下水道局熊の木ポンプ場西側にあります。
足立堀之内公園は、どこにでもある普通の公園ですが、ある一点で大きな特色があります。
それは、公園内の中心部の池に蓮が丁寧に育てられていることです。
足立堀之内公園の基本情報
所在地 | 東京都足立区堀之内2-1-1 |
---|---|
アクセス | 日暮里・舎人ライナー「江北駅」より徒歩15分 他に北千住駅西口、東武線西新井駅よりバスあり |
駐車場 | なし |
その他 | 常時開放・無料 |
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足立堀之内公園の大賀ハス
足立堀之内公園の中央部には約300㎡のハス池があり、ここで育てられているのが大賀ハスです。大賀ハスは、1951年に千葉県検見川で発見された蓮の実に始まります。
蓮の実ができたのは推定で2000年前。この実を大賀一郎博士らが発芽させ開花させたことから「大賀ハス」と命名されています。
足立堀之内公園の大賀ハスは、1997年に千葉県千葉市の千葉公園から寄贈されたもので、以来、この地で育てられています。
足立堀之内公園の大賀ハスの見ごろの時期
足立堀之内公園の大賀ハスの開花時期は、公園内の案内板で6月下旬~8月下旬と書かれていました。私が足立堀之内公園を訪ねたのは7月中旬の土曜日午前中でした。
確かに大賀ハスの花は咲いていたので見ごろの時期であるのは間違いありません。
ただ、もう少しじっくりと見ると、蓮の蕾は少なく、蓮の花が花弁を落とした後の花托(かたく)の数の方が多い状況でした。
私が訪ねた年に関して言えば、7月中旬は大賀ハスの見ごろの終盤の時期。
6月下旬あるいは7月上旬であれば、もっとたくさんの大賀ハスを眺められたかもしれません。
案内板のとおり開花時期は6月下旬~8月下旬かもしれませんが、見ごろの時期はもう少し狭めて考えた方がよさそうです。
さいごに 足立堀之内公園の大賀蓮の魅力とは
この記事の最後に、足立堀之内公園の大賀ハスの魅力についてお伝えします。
足立堀之内公園へのアクセスは必ずしも良いとは言えず、駐車場もありません。
また、ハス池の規模も小さいので、絵を描く人や写真を撮る人でなければ、長時間の滞在は難しいかもしれません。
他にも目的を持ち、その中の一つとして足立堀之内公園を訪ねるのがおすすめと言えそうです。
もっとも足立堀之内公園のハス池は、池にせりだすように見学できるテラスがあったり、小さいながらも水車が設置されるなど、見る人のことを考えた工夫がされています。
また、大賀ハスそのものもしっかりと管理され、丁寧に育てられています。
私が訪ねた時も、明らかに地元の人ではない見学者が数人、優しいピンク色をした大賀ハスを眺め写真撮影をしていました。
規模は小さいながらも、訪ねるだけの魅力は十分にある。それが足立堀之内公園の大賀ハスです。
なお、大賀ハスは早朝に咲き始め、昼頃には花を閉じてしまいます。訪ねるときは午前中に行くというのがポイントになります。
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