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鮫洲入江広場は、雨水貯留池の上部を整備して造られた、面積約7,400㎡の公園です。
鮫洲入江広場には遊具なども置かれていますが、初夏になるとたくさんのユリを楽しむことができます。
この記事では、鮫洲入江広場に植えられているユリの種類や本数と見頃の時期。
合わせて、鮫洲入江広場を含めたおすすめの巡り方をご紹介します。
鮫洲入江広場の基本情報
所在地 | 東京都品川区東大井1-13-1 |
---|---|
アクセス | 京浜急行「鮫洲駅」より徒歩5分 |
その他 | 常時開園・入園無料 |
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鮫洲入江広場でユリが植えられている場所
鮫洲入江広場は南北に細長く、鮫洲駅から向かった場合は広場の北側から入園することになります。
一方、鮫洲入江広場の南側は「しながわ花海道」に接しています。
鮫洲入江広場でユリが植えられている場所は、広場の西側にある約150mの園路沿いです。
しながわ花海道とは
しながわ花海道は、勝島運河沿いの両岸に設けられた約2㎞の防波堤の名称で、春の桜や菜の花、秋のコスモスが有名です。
鮫洲入江広場のユリの種類や本数
鮫洲入江広場でユリが植えられるようになったのは2017年。特徴的なのは、毎年、球根を植え替えていることで、NPO法人が運営主体となり、町会の方々などが球根を植えています。
鮫洲入江広場に植えられているユリは12種類以上、本数は約1万本です。
当初、ユリは5000本ということでしたが、私が訪ねた年は10000本に増えていました。
毎年、球根を植え替えているので、ユリの種類や本数は年によって変動する可能性があります。
一方、球根を植え替えているので、毎年きれいで大きなユリの花を見ることができます。
とても丁寧にユリが育てられているのが、鮫洲入江広場のユリの大きな特徴です。
鮫洲入江広場のユリの見頃
鮫洲入江広場のユリの見頃は、例年、5月下旬~6月中旬です。花の咲く時期から逆算して球根を植えているので、見頃が大きく変わることはあまりないと思われます。
ただ、ユリは品種で咲く時期が少し異なります。
鮫洲入江広場のユリは品種が多いだけに、早く咲くものもあれば、遅く咲くものもあります。
見頃の始まりだと蕾のユリが多く、見頃の終わりだと咲き終わりのユリが多くなっているかもしれません。
見頃の始まりでも終わりでも、ある程度の数のユリは楽しめそうですが、見頃の中間あたりに訪ねるのがもっとも良いかもしれません。
さいごに おすすめの巡り方
この記事では、鮫洲入江広場のユリが植えられている場所、ユリの種類や本数、そしてユリの見頃の時期をお伝えしました。
東京都内でユリの群生が見られる場所は多くないので貴重な存在ですし、鮫洲入江広場のユリは丁寧に育てられていて見ごたえ十分です。
ただお時間のある方は、鮫洲入江広場だけでなく、隣接するしながわ花海道も散策するのがおすすめです。
しながわ花海道では土手の斜面に、1.5m四方の花壇が約1200枚あります。
花壇に植えられているのは、春の菜の花、秋のコスモスが有名で、ユリの花の季節に咲いている花はそれほどありません。
しかし、花壇の数が多いので、所々に季節の花が咲いています。
しながわ花海道の北側には、この記事でご紹介した鮫洲入江広場があります。
一方、しながわ花海道の南側の船だまりから京浜急行「立会川駅」までは、徒歩約5分です。
たとえば、鮫洲駅から鮫洲入江広場に向かい、ユリを眺めたらしながわ花海道の運河や季節の花を楽しみ、最後は立会川駅へ向かう。
これだと歩く距離は最短で約2㎞(勝島運河の片岸だけを歩いた場合)、長くても約3~4㎞(勝島運河の両岸を歩いた場合)です。
鮫洲入江広場としながわ花海道の組み合わせは、一駅散歩のように散策できる、おすすめの巡り方です。
※ ご紹介したのは記事を書いている時点での情報です。今後、内容が変わることもありますがご了承ください。
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