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日比谷公園は、面積約162,000㎡の東京都立の公園です。
日比谷公園は春の桜、春と秋のバラで知られていますが、最近ではユリ(百合)も人気があります。
この記事では、私が訪ねた時の様子を折り込みながら、日比谷公園でユリが見られる場所や、特徴・見頃などをお伝えします。
日比谷公園の基本情報
所在地 | 東京都千代田区日比谷公園1-6 |
アクセス | 東京メトロ丸ノ内線・千代田線「霞ヶ関駅」より徒歩2分 東京メトロ日比谷線・千代田線・都営地下鉄三田線「日比谷駅」より徒歩2分 東京メトロ有楽町線「桜田門駅」より徒歩5分 JR「有楽町駅」より徒歩8分 |
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日比谷公園でユリが見られる場所
日比谷公園には、鶴の噴水がある雲形池と心字池の2つの池があります。
日比谷公園でユリが見られるのは、雲形池の近くです。
最寄りの駅は「霞ヶ関駅」で、駅の近くには日比谷公園の「霞門」がありますが、霞門から公園に入ったところに、たくさんのユリが植えられています。
他の駅から向かう場合も、雲形池または霞門を目指せば、迷うことなくユリが植えられている場所に着くことができます。
日比谷公園のユリの特徴や見頃
日比谷公園に植えられているユリは、28種類・約1万3000株とされています。日比谷公園では、ユリを「主に自生ユリゾーン」「ハイブリッドユリmixゾーン」など4つに分類し、28種類のユリを分別して植えているのが特徴的です。
また、ユリは品種ごとに見頃が異なりますが、日比谷公園のユリは品種が多いため、見頃の期間が長くなるのも特徴と言えそうです。
私が訪ねたのは、6月10日過ぎでした。
既に花が咲き終わっている品種もありましたが、圧倒的に多かったのはこれから咲こうとしているユリでした。
その年の天候で見頃がずれることはあるものの、日比谷公園のユリの見頃は6月上旬から7月上旬までと言われています。
その中でも、6月中旬~6月下旬であれば、よりたくさんのユリの花を楽しめる可能性が高くなるものと思われます。
日比谷公園のユリは一遍にすべての花が咲くわけではないけれど、見頃が長いので訪ねる機会も多く、訪ねる時期によってその時々に咲くユリを鑑賞することができます。
まとめ
この記事では日比谷公園でユリが見られる場所や、特徴・見頃などをお伝えしました。
ところで私が訪ねた時、一つだけ気になることがありました。
それは、生育が思わしくないユリがあったことです。
ユリは草丈が高いため風などで倒れてしまうことがあり、日比谷公園ではそれを防ぐため、一部のユリには支えが施されていました。
そのことだけを見ても、ユリが管理され育てられていることが理解できます。
しかし、品種によってはほとんど成長していないものがあったり、下草に負けてしまっているものもありました。
花木とは異なり、球根植物であるユリは、育てるのが少し難しいのかもしれません。
もっとも、東京都内でユリの群生が楽しめる場所は多くありません。また、最寄駅から近く、無料でたくさんのユリが見られる場所もほとんどありません。
日比谷公園のユリはとても貴重な存在です。
※ ご紹介したのは記事を書いている時点での情報です。今後、内容が変わることもありますがご了承ください。
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