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桑袋ビオトープ公園のハスの特徴や見頃などをお伝えします

オオガハスのピンクの花
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東京都足立区にある桑袋ビオトープ公園では、夏になるとハスの花が咲くようになります。

この記事では、桑袋ビオトープ公園のハスの特徴や見頃、合わせてハスの見頃の時期の魅力をお伝えします。

桑袋ビオトープ公園の基本情報

 

所在地東京都足立区花畑8-2-2
開園時間2月~10月 午前9時~午後5時
11月~1月 午前9時~午後4時30分
休園日月曜日(祝日の場合、直後の平日)
年末年始(12月29日~翌年1月3日)
入園料無料
駐車場あり(無料)、普通11台(身障者用2台含む)
アクセス谷塚駅・六町駅・竹ノ塚駅・綾瀬駅・八潮駅各駅よりバス+徒歩
谷塚駅より徒歩25分~30分

桑袋ビオトープ公園とは

桑袋ビオトープ公園は、桑袋小学校跡地に造られた公園です。

ビオトープは、ドイツ語のBIO(ビオ)とTOP(トープ)の合成語で、ビオには生き物、トープには場所という意味があります。

桑袋ビオトープ公園では、公園を造る過程で他の場所から生き物を持ち込むのではなく、環境を整えることで生き物たちが自然と集まる。

そして生き物が、豊かな自然環境の中で、自立して生息できるようになることを目指しています。

桑袋ビオトープ公園は、草地、林地、水辺など各環境を作り、様々な種類の生き物が暮らせるように管理をしている公園です。

園内には、ため池やハス田、あるいは林などがあり、近くを流れる綾瀬川や身近な生き物について学べる「あやせ川清流館」も併設されています。

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桑袋ビオトープ公園のハスの特徴や見頃

桑袋ビオトープ公園のハス田
桑袋ビオトープ公園でハスの花が見られるのは園内のハス田で、ハス田沿いの100m弱の園路からハスの花を眺めることができます。

桑袋ビオトープ公園にあるハスはオオガハスで、例年、見頃の時期は7月~8月とされています。

なおハスは、早朝に開花し昼には閉じてしまいます。

桑袋ビオトープ公園のハスは開園時間以降、午前11時頃までに見に行くのがおすすめです。

オオガハスとは

オオガハスは1951年に、約2000年前の種子と推定されるハスの種子を、大賀一郎理学博士が発芽させたものです。

花径は約25cmの大型で一重咲き、花の色は鮮やかなピンク色です。

桑袋ビオトープ公園のハスが見頃の時期の魅力

桑袋ビオトープ公園のハスの蕾
ハスの花が見頃を迎える少し前、桑袋ビオトープ公園ではカキツバタが見頃を迎えています。

ハスの見頃の時期、カキツバタは見頃を過ぎていますが、少ないながらも花が残っている可能性があります。

ハスが見頃の時期に楽しめる植物としては、ミソハギ・ハンゲショウなどがあります。

また、桑袋ビオトープ公園のため池には、かつて水面に小さくて黄色い花を咲かせるアサザがたくさんあったそうです。

しかしアメリカザリガニによる食害で壊滅的な打撃を受けたためか、現在ではまったく見られなくなってしまいました。

桑袋ビオトープ公園では、食害を受けない場所でアサザの再生に積極的に取り組んでいるので、いつかは再びたくさんのアサザが楽しめるようになるかもしれません。

なお、園内のあやせ川清流館では、公園に来る野鳥を観察するための双眼鏡の無料貸し出しや、ザリガニ釣りの受付を行っています。

桑袋ビオトープ公園へのアクセスは若干不便ですが、行けばハスの花だけではないさまざまな楽しみ方を見つけられそうです。

※ ご紹介したのは記事を書いている時点での情報です。今後、内容が変わることもありますがご了承ください。

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