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平成の森公園のハスの見頃やおすすめポイントをお伝えします

ピンク色の古代蓮
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平成の森公園は、埼玉県比企郡川島町にある町立公園で川島町役場に隣接しています。

公園の面積は約8.4ha、西側には管理事務所や多目的広場、中央部には水と時の広場と修景池、東側にはバラの小径やショウブ園があります。

平成の森公園は、春と秋のバラ、初夏のハナショウブで知られていますが、夏にはハスを楽しむことができます。

この記事では、平成の森公園のハスの特徴や見頃、そしてハスの花が咲く時期の、平成の森公園のおすすめポイントをお伝えします。

平成の森公園の基本情報

所在地埼玉県比企郡川島町八ツ林920番地
開園時間午前8時30分~午後9時
駐車場あり170台(無料)、開放時間は開園時間に同じ
アクセス東武東上線川越駅・若葉駅よりバス
平成の森公園へはバスで行くこともできますが、本数は多くありません。バス利用の際は、あらかじめ時間の確認などが必要になりそうです。

※ ご紹介したのは記事を書いている時点での情報です。今後、内容が変わることもありますがご了承ください。

平成の森公園でハスが見られる場所

平成の森公園のハス
平成の森公園のハスは修景池にあります。

平成の森公園の駐車場は公園の北門近くにありますが、その北門から徒歩数分の場所に修景池はあります。

平成の森公園には数か所に案内板が設置されているので、そこで修景池の場所を確認すれば迷う心配はなさそうです。

平成の森公園のハスは修景池の一部、池沿い約50メートルの幅にわたって、まとめて育てられています。

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平成の森公園のハスの特徴

平成の森公園のハスは、行田ハスです。

行田ハスは、埼玉県行田市が公共施設建設工事の際に出土したハスの種子が、自然に発芽し開花したものです。

出土した地層の遺物などを測定した結果、種子は約1400年から3000年前のものと推定されています。

行田ハスは、このような経緯から「古代蓮」とも呼ばれています。

行田蓮はあちこちに寄贈されていて、その一つが平成の森公園の修景池にあります。

行田蓮の花径は約25cmと大型で、花の色はピンク、一重咲きの花を咲かせます。

平成の森公園のハスの見頃

私は7月上旬に平成の森公園を訪ねたことがあります。

修景池に咲いていたハスはほんの数輪、圧倒的に蕾が多い状況でした。

その年の天候によりずれることはあるものの、平成の森公園のハスの見頃は7月中旬~8月中旬の頃ではないかと思われます。

特に7月下旬~8月上旬であれば、たくさんのハスを眺められるのではないでしょうか。

なお、ハスは早朝に開花し、昼頃には花を閉じてしまうので、開園時間内のできるだけ早い時間帯に訪ねるのがおすすめです。

さいごに

平成の森公園の修景池と時計台
この記事では、平成の森公園のハスの特徴や見頃をお伝えしました。

さいごに、ハスの花の見頃の時期の、平成の森公園のおすすめポイントをお伝えします。

まず、ハスは案外と手間のかかる植物で、きちんと手入れされていないと、きれいな花を咲かせません。

平成の森公園では、美しいハスの花を眺めることができます。

また、修景池と隣接する広場の時計台の景色、あるいは修景池と隣接する水の家(休憩所)の景色など、ハスと周囲の美しい景色を眺めることができます。

さらに、修景池の近くには日本一長いバラのトンネルと言われる「バラの小径(こみち)」があります。

ハスの見頃の時期、春バラの見頃は過ぎていますが、それでも二番花などは咲いていますし、バラの小径のツルバラは程よい日陰を作っています。

最寄駅からは距離がありアクセスは若干不便ですが、広い駐車場があるので、車で行かれる方にはおすすめのハスの名所と言えそうです。

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