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この記事では、羽根木公園でつつじが植えられている場所や特徴や見頃の時期を、私が訪ねた時の状況を折り込みながらお伝えします。
羽根木公園の基本情報
所在地 | 東京都世田谷区代田4-38-52 |
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アクセス | 小田急線「梅ヶ丘駅」より徒歩5分 井の頭線「東松原駅」より徒歩7分 |
その他 | 常時開園・入園無料(一部施設は有料) |
公園の北側には、野球場や管理棟、そして駐車場があります。
羽根木公園は、春の桜や秋のイチョウの黄葉でも知られていますが、桜並木やいちょう並木も北側にあります。
北側の最寄り駅は、井の頭線「東松原駅」です。
一方、公園の南側には複数の広場やテニスコート、そして梅林などあります。
南側の最寄り駅は、小田急線「梅ヶ丘駅」です。
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羽根木公園でつつじが植えられている場所
つつじは羽根木公園の各所にあり、北側でも南側でも歩いていれば自然と視野に入ってきます。
その中でも特におすすめなのが羽根木公園南側の梅林です。
羽根木公園は桜も知られていますが、何といっても梅の名所として有名で、毎年梅の見頃の時期には「せたがや梅まつり」が開催され多くの人で賑わいます。
以前、梅林につつじはありませんでした。
しかし梅の見頃の時期に、多くの人に根が踏みつけられ傷んでしまいました。
そこで梅を保護するため、梅が植えられている場所と、人が歩く場所の境に、たくさんのつつじを植えたのが現在につながっています。
植えられている株数は分かりませんが、今ではつつじも成長し春に美しい景色を作り出すことから、世田谷区のつつじの名所と言われるようになっています。
なお、梅林の最寄り駅は小田急線「梅ヶ丘駅」で、井の頭線「東松原駅」から向かうと歩く距離が長くなります。
つつじを見に行かれる方は、梅ヶ丘駅利用がおすすめです。
羽根木公園の梅林とつつじの特徴
羽根木公園は小高い場所にあり、梅林は公園の南側斜面に広がっています。
梅ヶ丘駅から向かうと羽根木公園入口から梅林がありますが、梅林の梅やつつじを見るためには斜面を昇っていく必要があります。
斜面は整備されていて、幅広い階段あるいは階段の横にあるスロープで上に行くことができます。
高低差がそれほどあるわけでもなく、階段やスロープも整備されていますが、歩きやすい靴で行くのがおすすめです。
梅林は階段の下から上まで斜面に広がっています。
そして梅が植えられている区画が多数あり、それぞれの区画沿いにつつじが植えられています。
羽根木公園の梅林のつつじは、人が梅林の中に立ち入れないよう植えられているのが特徴です。
なお、つつじとつつじの間には、細い園路があったり、むしろを敷いた園路があったりと、さまざまな園路が設けられていて、梅やつつじを間近で見られるようになっています。
また、梅林の中の園路沿いや、梅林の外側にはベンチも設けられているので、疲れたら休憩することもできます。
羽根木公園のつつじの見頃
例年、羽根木公園のつつじの見頃は4月中旬~5月上旬と言われています。私が訪ねたのは4月20日を少し過ぎた頃です。
羽根木公園のつつじは、既に満開を迎え、一部は花が色あせていました。もしかしたら5月上旬だと見頃を過ぎているかもしれません。
私が訪ねた年は、東京のソメイヨシノの開花宣言が早かった年で、暖かい日が多かったためつつじの見頃も早かったのかもしれません。
つつじは見頃の期間が比較的長いため、羽根木公園のつつじの見頃は4月中旬~5月上旬というのは間違いではないと思われます。
しかし、より無難につつじの見頃を考えるなら、もう少し期間を狭めて4月中旬~4月下旬と考えるのが良いのかもしれません。
まとめ
この記事では、羽根木公園でつつじが植えられている場所や特徴と、つつじの見頃の時期をお伝えしました。
羽根木公園で最も多くのつつじが植えられているのは梅林で、梅ヶ丘駅からすぐ近くにあります。
また、梅林は斜面にあるとはいえ、高低差がそれほどあるわけではなく、園路も整備されています。
羽根木公園の梅林は梅の名所で有名で、つつじはそれほどの知名度はないかもしれません。
実際に訪れる人も梅の時期より少ないようにも思われますが、つつじも見ごたえがあります。
羽根木公園の梅林は、梅の名所であるとともに、つつじの名所ともいえそうです。
※ ご紹介したのは記事を書いている時点での情報です。今後、内容が変わることもありますがご了承ください。
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