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東京都世田谷区にある羽根木公園は、東京都内でも有数の梅の名所として知られていて、梅の花が咲く季節には「せたがや梅まつり」が開催されています。
この記事では2024年に開催される、せたがや梅まつりの日程や、羽根木公園の梅の特徴などをお伝えします。
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2024年の羽根木公園の梅まつりの概要
名称 | 第45回せたがや梅まつり |
開催期間 | 2024年2月10日(土)~3月3日(日) |
時間 | 午前10時~午後4時 |
入園料 | 無料 |
羽根木公園の所在地・アクセス
所在地 | 東京都世田谷区代田4-38-52 |
アクセス | 小田急線「梅ヶ丘駅」より徒歩5分 井の頭線「東松原駅」より徒歩7分 |
駐車場 | あり(有料) |
敷地面積は約8万㎡で、公園内にはプレーパーク・野球グラウンド・テニスコート・世田谷区立梅丘図書館などがあります。
羽根木公園は全体が小高い丘のようになっていますが、梅が植栽されているのは南側斜面で、近くには世田谷区立梅丘図書館があります。
野球場などがある羽根木公園の北側に近いのは、井の頭線「東松原駅」。
一方、梅林に近いのは小田急線「梅ヶ丘駅」になります。
せたがや梅まつりに行かれる場合は、小田急線「梅ヶ丘駅」がより便利です。
羽根木公園の梅の特徴
羽根木公園の梅は、1967年に世田谷区議会議員が55本の梅を植樹したことに始まります。
その後、何回も記念植樹等が行われ、現在では60品種以上、約650本の梅を楽しむことができます。
また梅の花の色の内訳は、紅梅約270本(全体の約4割)、白梅約380本(全体の約6割)になっています。
梅は早咲きや遅咲きがあります。しかも桜と比べて、梅の開花期は長いという特徴もあります。
羽根木公園の梅は品種が多いので早咲きも遅咲きもあり、長い期間、梅の花を楽しむことができます。
なお、羽根木公園の梅は収穫用に栽培されているわけではないので、一本一本植えられている間隔が長く、手入れはされているけれど自由に育っているように見えます。
また、品種ごとに咲く時期も異なるので、遠くから見ても桜並木のような華やかさはありません。
羽根木公園の梅は遠くからではなく、近くに寄ってそれぞれの梅の花を楽しむのが良いかもしれません。
初春の風情を楽しむのが、羽根木公園の梅と言えそうです。
さいごに せたがや梅まつりの特徴
せたがや梅まつりの時期になると、公園内では、土曜日・日曜日・祝日を中心に、様々なイベントなどが開催される予定です。
イベントとしては、地元の方々の民謡や舞踊など。
また、梅ジャムや梅干しなど梅の加工食品や植木の販売、さらに、模擬店もあるので軽食を楽しむこともできます。
平日のせたがや梅まつりは、それほどの人出ではありませんが、天気の良い土・日曜日はそれなりに混雑します。
やはり梅を見て、初春の訪れを感じたい方が多いからではないでしょうか。
もっとも晴れてはいても寒い日がまだまだ続くのも、この季節の特徴です。ぜひ、暖かい服装でお出かけください。
ところで、羽根木公園は世田谷区が設置する公園ですが、東京都内には他にも梅の花が楽しめる区立の公園があります。
それは大田区が設置する池上梅園です。
羽根木公園も池上梅園も区立の公園でありながら、趣はそれぞれに異なっています。
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