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東京都世田谷区にある羽根木公園は、東京都内でも有数の梅の名所として知られています。
また、梅が咲く季節になると羽根木公園では「せたがや梅まつり」が開催されます。
この記事では2020年に開催される、せたがや梅まつりの日程や、羽根木公園へのアクセスや梅の特徴などをお伝えしていきます。
梅が咲いたら世田谷区の梅の名所を訪ねてみませんか。
2020年の羽根木公園の梅まつりの概要
名称 | 第43回せたがや梅まつり |
開催期間 | 2020年2月8日(土)~3月1日(日) |
入場料 | 無料 |
羽根木公園の所在地・アクセス
所在地 | 東京都世田谷区代田4-38-52 |
アクセス | 小田急線「梅ヶ丘駅」より徒歩5分 井の頭線「東松原駅」より徒歩7分 |
駐車場 | なし |
敷地面積は約8万㎡で、公園内にはプレーパーク・野球グラウンド・テニスコート・世田谷区立梅丘図書館などがあります。
羽根木公園は全体が小高い丘のようになっていますが、梅が植栽されているのは南側斜面です。
野球場などがある羽根木公園の北側に近いのは、井の頭線「東松原駅」。一方、梅林に近いのは小田急線「梅ヶ丘駅」になります。
せたがや梅まつりへ行く場合は、小田急線「梅ヶ丘駅」がより便利です。
羽根木公園の梅の特徴
羽根木公園の梅は、1967年に世田谷区議会議員が55本の梅を植樹したことに始まります。
その後、何回も記念植樹等が行われ、現在では60種類以上の品種、合計約650本の梅を楽しむことができます。
梅は早咲きや遅咲きがあります。しかも桜と比べて、梅の開花期は長いという特徴もあります。
羽根木公園の梅は品種が多いので早咲きも遅咲きもあり、長い期間、梅の花を楽しむことができます。
もちろん、色も白や紅などもあるのでバラエティー豊かなのが特徴と言えそうです。
なお、羽根木公園の梅は農家が収穫用に栽培しているわけではありません。
そのため、一本一本の間隔が長く、手入れはされているけれど自由に育っているように見えます。
また、品種ごとに咲く時期も異なるので、遠目に見て桜並木のような華やかさはありません。
羽根木公園の梅は遠目ではなく、近くに寄ってそれぞれの梅の花を楽しむのが良いかもしれません。
初春の風情を楽しむのが、羽根木公園の梅と言えそうです。
さいごに せたがや梅まつりの特徴
せたがや梅まつりの時期になると、公園内には舞台が設置され、地元の方々の民謡や舞踊などのイベントが開催されます。
また、梅ジャムや梅干しなど梅の加工食品や植木の販売も訪れます。
さらに、模擬店もあるので軽食を楽しむこともできます。
昨年の場合、各種イベントや加工食品の販売は土・日曜日中心。模擬店は期間中、開催されていました。
平日のせたがや梅まつりは、それほどの人出ではありませんが、天気の良い土・日曜日はそれなりに混雑します。
やはり梅を見て初春の訪れを感じたい方が多いからではないでしょうか。
もっとも晴れてはいても寒い日がまだまだ続くのも、この季節の特徴です。ぜひ、暖かい服装でお出かけください。
ところで、羽根木公園は世田谷区が設置する公園ですが、東京都内には他にも梅の花が楽しめる区立の公園があります。
それは大田区が設置する池上梅園です。
羽根木公園も池上梅園も区立の公園でありながら、趣はそれぞれに異なっています。
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