スポンサーリンク
池上梅園は東京都大田区にある区立の公園です。
大田区の区の花は梅。
その梅を存分に楽しめるのが池上梅園です。
この記事では、池上梅園へのアクセスや梅の見頃の時期などを中心にお伝えします。
まずは、池上梅園へのアクセスをご紹介します。
池上梅園へのアクセス
所在地 | 東京都大田区池上2-2-13、池上2-3-2 |
アクセス | 東急池上線「池上駅」より徒歩20分 都営地下鉄浅草線「西馬込駅」より徒歩10分 |
スポンサーリンク
池上梅園の梅の見頃の時期
見頃の時期 | 2月下旬~3月上旬 |
池上梅園に植栽されている梅は約30品種で、本数は白梅150本、紅梅220本で合計370本。
白梅と紅梅が楽しめるだけでなく、早咲きの梅も遅咲きの梅もあります。
そのため、咲いている梅を見ることができるのは2月上旬から3月中旬までと幅を広げることができます。
ただ、その年の天候によって若干のずれはあるものの、池上梅園の梅のもっとも見頃の時期は上記のとおり、2月下旬~3月上旬と考えれば概ね間違いないと思われます。
池上梅園の入園料・開園時間・休園日
入園料 | 大人(16歳以上65歳未満)⇒100円 小人(6歳以上16歳未満)⇒20円 |
開園時間 | 午前9時~午後4時30分(入園は午後4時まで) |
休園日 | 2月と3月は休園日なし その他の月は月曜日と年末年始が休園日 |
池上梅園の特徴
池上梅園は、日本画家の伊東深水(いとうしんすい、1898年~1972年)の邸宅があった場所です。
伊東深水が亡くなった後、東京都を経て現在は大田区の所有になり、そこから区の花である梅が植栽されるようになっています。
敷地面積は1万㎡弱で、敷地の中には茶室なども置かれています。
池上梅園は傾斜地の部分が多いのが特徴で、梅もこの傾斜地に植えられています。
また、傾斜地を登るための遊歩道も整備され、登った先には見晴らし台もあるので、梅の景色を眼下に収めることもできます。
ただし、傾斜地を登るための遊歩道は階段で、しかも通路幅はそれほど広くないので、小さなお子様や高齢者の方などは不便を感じることがあるかもしれません。
もっとも、そのことを除けば池上梅園はそれほどは広くない敷地の中に、たくさんの梅が植えられています。
一本一本の梅をじっくり眺めることもできれば、満開の梅の群生や香りを楽しむこともできます。
東京都の区立の公園で、梅が有名なのは池上梅園と羽根木公園です。
どちらも魅力的であるのは間違いないところですが、池上梅園は梅の密集度がより高く、和風庭園の趣が楽しめるのが特徴的です。
あわせて読みたい
池上梅園の混雑
池上梅園は東京都内の梅の名所として有名です。そのため、梅の見頃の時期は混雑をします。とりわけ、土曜日や日曜日などは混雑を覚悟しておいた方が良いかもしれません。
また時間的には開園直後がおすすめで、午前11時を過ぎたあたりからは混雑をすることが多いようです。
じっくりと観梅を楽しみたい方は、できれば混雑の時期を外して訪ねるのがおすすめです。
池上梅園その他の情報
情報1 ツツジ
池上梅園で最も有名なのは370本の梅ですが、それ以外ではツツジも知られています。池上梅園のツツジの本数は約800本。池上梅園はツツジの咲く季節もおすすめです。
情報2 池上本門寺
池上梅園の近くには、日蓮宗の大本山である池上本門寺があります。池上梅園と池上本門寺に直接の関わり合いはありませんが、池上本門寺は1年を通じてたくさんの人が訪れています。
池上梅園だけでなく、五重塔や宝塔をはじめ多数の文化財があることでも知られている池上本門寺も訪ねてみてはいかがでしょうか。
池上本門寺
所在地 | 東京都大田区池上1-1-1 |
アクセス | 東急池上線「池上駅」より徒歩10分 都営地下鉄浅草線「西馬込駅」より徒歩15分 |
まとめ
大田区立の池上梅園は、東京都内でも梅の屈指の名所で、大田区も整備に力を入れています。梅の咲く季節になったら、梅の花や香りを楽しみに訪ねてみてはいかがでしょうか。
ところで、池上梅園は大田区が設置する公園ですが、東京都内には他にも梅の花が楽しめる区立の公園があります。
それは世田谷区が設置する羽根木公園です。
池上梅園も羽根木公園も区立の公園でありながら、趣はそれぞれに異なっています。
あわせて読みたい
スポンサーリンク
スポンサーリンク