東京都の花

東京の菖蒲【ハナショウブ】の名所9か所をご紹介します!

菖蒲の花

ゴールデンウィークが終わると、少しずつ天候が不安定な時期がやってきます。

梅雨ではないけれど曇りや雨の日が多くなる、いわゆる「梅雨の走り」の季節は、楽しめる花も案外と少なくなります。

そんな鬱陶しい季節に咲くのが菖蒲で、群生する菖蒲は心を和ませてくれる、ありがたい存在です。

この記事では、東京都内で菖蒲の名所と言われる場所を9か所ご紹介します。

東京で菖蒲の花が咲くのは、概ねですが6月上旬から6月中旬の頃。

天候不順とはいえ、まだ晴れた日もたくさんありますし、猛暑の時期でもありません。

ぜひ、菖蒲の名所を訪ねてみてください。

なお、ご紹介する菖蒲は、いわゆるハナショウブです。

5月5日の端午の節句に、しょうぶ湯に入る風習がありますが、ここで使われる菖蒲はショウブ科。

ハナショウブは、アヤメ科になります。ハナショウブは大きく江戸系・肥後系・伊勢系の3つに分類され、合わせると1,000以上の品種があると言われています。

東京の菖蒲の名所【東京都立】

水元公園【みずもとこうえん】

所在地東京都葛飾区水元公園3-2
アクセス金町駅乗換、京成バス「水元公園」下車徒歩7分
見ごろ6月上旬~下旬
駐車場あり(有料)
水元公園は都立公園で、一部を除けば無料の施設です。

水元公園は東京都23区内に限れば最大規模の施設で、河川に隣接した、名前のとおり水に恵まれた公園です。

水元公園内の「はなしょうぶ園」では、約100品種20万本のハナショウブを楽しむことができます。

なお、水元公園は春の桜も有名で、他にもバーベキュー広場や冒険広場もあるので、週末は1年を通して多くの人が訪ねる公園になっています。

清澄庭園【きよすみていえん】

所在地東京都江東区清澄3-3-9
アクセス清澄白河駅徒歩3分
見ごろ6月上旬~中旬
駐車場なし
清澄庭園は都立公園で、有料の施設です。

清澄庭園のハナショウブは約350株。

他の施設と比べて数は少ないながらも、元は岩崎弥太郎が作らせた庭園だけあって、きれいに保存をされています。

また、例年であればハナショウブの見ごろの時期に「花菖蒲と遊ぶ」も開催されています。

小石川後楽園【こいしかわこうらくえん】

所在地東京都文京区後楽1-6-6
アクセス水道橋駅西口徒歩5分、飯田橋東口徒歩8分、後楽園駅徒歩6分、水道橋駅徒歩8分
見ごろ5月下旬~6月上旬
駐車場なし
小石川後楽園は都立公園で、有料の施設です。

小石川後楽園は初春の梅が知られていますが、ハナショウブも約660株が植えられています。

他の施設と比べてハナショウブの数は少ないながらも、元は水戸徳川家の屋敷があっただけに、きれいに保存をされています。

また、例年であればハナショウブの見ごろの時期に「花菖蒲を楽しむ」も開催されています。

東京の菖蒲の名所【東京都の区と市】

堀切菖蒲園【ほりきりしょうぶえん】

所在地東京都葛飾区堀切2-19-1
アクセス堀切菖蒲園駅徒歩約10分
見ごろ6月上旬~中旬
駐車場なし
堀切菖蒲園は葛飾区の施設で、入園料は無料ですが、開園時間が定められています。。

堀切菖蒲園の発祥は複数の説があるようですが、江戸時代の錦絵に描かれていることから、遅くともこの頃には江戸の名所として知られていたようです。

堀切菖蒲園では、江戸系を中心に200種・6,000株のハナショウブを楽しむことができます。

また、例年であればハナショウブの見ごろの時期に「ほりきり葛飾菖蒲まつり」も開催されています。

しょうぶ沼公園【しょうぶぬまこうえん】

所在地東京都足立区谷中2-4-1
アクセス北綾瀬駅徒歩1分
見ごろ6月上旬~中旬
駐車場なし
しょうぶ沼公園は足立区の施設で、入園料は無料です。

園内には5つの菖蒲田が設けられ、江戸系を中心に140種・8,100株のハナショウブを楽しむことができます。

見ごろの時期は6月上旬から中旬。例年であれば、ハナショウブの見ごろの時期の土曜日と日曜日の2日間「しょうぶまつり」が開催されています。

小岩菖蒲園【こいわしょうぶえん】

所在地東京都江戸川区北小岩4丁目先
アクセス江戸川駅徒歩5分
見ごろ6月上旬~中旬
駐車場あり
小岩菖蒲園は江戸川区の施設で、河川敷にある入園無料の公園です。

小岩菖蒲園のハナショウブは、江戸系・肥後系を中心に約100種・50,000本のハナショウブを楽しむことができます。

見ごろの時期は6月上旬から中旬。例年であれば、ハナショウブの見ごろの時期に「小岩菖蒲園まつり」も開催されています。

吹上しょうぶ公園【ふきあげしょうぶこうえん】

所在地東京都青梅市吹上425
アクセス東青梅駅北口徒歩16分
見ごろ6月上旬~6月下旬
駐車場あり(有料)
吹上しょうぶ公園は、青梅市が谷戸地(谷間)を保全するために設置した公園で、その一環としてハナショウブが植えられています。

東京都内でも、他のハナショウブは川の近くに植えられるのが多いのに対して、吹上しょうぶ公園は周囲が森に囲まれ、野趣も楽しむことができます。

なお、吹上しょうぶ公園のハナショウブは約250種・10万本で、例年であればハナショウブの見ごろの時期に「吹上花しょうぶまつり」も開催されています。

薬師池公園【やくしいけこうえん】

所在地東京都町田市野津田町3270
アクセス小田急町田駅北口よりバス。本町田経由鶴川行き、又は本町田経由野津田車庫行きに乗り「薬師池」か「薬師ヶ丘」で下車。
見ごろ5月下旬~6月下旬
駐車場あり(有料)
薬師池公園は、町田市が設置した無料の公園です。

薬師池公園のハナショウブは、肥後系・伊勢系・江戸系などの合計で約230品種、2,200株が植栽されています。

品種が多いだけに見ごろの時期が長いのが特徴で、例年であればハナショウブの見ごろの時期に「しょうぶ あじさいまつり」も開催されています。

薬師池公園は、日本の歴史公園100選のひとつに数えられ、1年を通じて訪ねる人が多い公園として知られています。

東京の菖蒲の名所【明治神宮】

明治神宮御苑【めいじじんぐうぎょえん】

所在地東京都渋谷区代々木神園町1-1
アクセス参宮橋駅徒歩3分、代々木駅徒歩5分、原宿明治神宮前駅徒歩1分、北参道駅徒歩5分
※明治神宮は広大なため、明治神宮御苑まではさらに数分の時間が必要です。
見ごろ6月中旬頃
駐車場あり
明治神宮のハナショウブは、明治神宮の南側、明治神宮御苑内の菖蒲田にあります。

明治神宮御苑は有料(御苑維持協力金)ですが、元は井伊家の下屋敷があった場所だけにきれいに整備され、四季折々の草花を楽しむことができます。

明治神宮御苑のハナショウブは、江戸系を中心に150種・1,500株。

見ごろの時期は、東京都内の他の場所のハナショウブと概ね同一ですが、他よりも少し遅く6月中旬に見ごろを迎えると言われています。

まとめ

この記事では、東京都内で菖蒲の名所と言われる場所を9か所ご紹介してきました。

東京都内で菖蒲の花を楽しめるのは、6月上旬から6月中旬の頃。

もっとも、その年の気候によって開花の時期にはずれが生じますし、訪ねる場所によっても見ごろの時期には若干の違いがあります。

また、ハナショウブの見ごろの時期には、イベントが開催される名所も多いようですが、こちらも変更の可能性があります。

東京の菖蒲の名所については、この記事を参考にしていただきながらも、実際に行かれる際は、事前に確認をしたうえでお訪ねになってください。

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