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堀切菖蒲園のハナショウブの見ごろや4つのおすすめポイント

堀切菖蒲園のハナショウブ

東京都葛飾区にある堀切菖蒲園は、都内屈指のハナショウブの名所として知られています。

この記事では堀切菖蒲園の基本情報やイベント。

そして、堀切菖蒲園のハナショウブの見ごろの時期や、私自身が実際に訪ねた経験を踏まえて堀切菖蒲園をおすすめする4つのポイントをご紹介します。

堀切菖蒲園の基本情報

所在地東京都葛飾区堀切2-19-1
面積8,747.87㎡
休園日年末年始(12月29日~1月3日)
開園時間午前9時から午後5時まで
入園料無料
アクセス京成電鉄「堀切菖蒲園」駅より徒歩10分
駐車場なし
※ ただし、土曜日・日曜日・祝日は堀切橋駐車広場(荒川河川敷)を開設(1回500円・普通車50台)

※ ここでご紹介したのは記事を書いている時点の情報です。今後、内容が変わることもありますがご了承ください。

堀切菖蒲園付近は、江戸時代は堀切村と言われ花農家がありました。

その中で育てられていたのがハナショウブで、その風景は江戸時代末期に活躍した歌川広重(初代)の名所江戸百景のうち「堀切の花菖蒲」にも描かれています。

その後、関東大震災や太平洋戦争などで衰退しますが、戦後に復興して、現在は葛飾区立の施設として多くの人に親しまれています。

ところで、ハナショウブは大きく分けると江戸系・伊勢系・肥後系があります。

堀切菖蒲園で楽しめるハナショウブは約200種で6,000株。江戸系が中心であるものの、伊勢系や肥後系、さらに他の系統のハナショウブも眺めることができます。

また、葛飾区は堀切菖蒲園だけでなく、水元公園もハナショウブの名所として知られています。

そのため例年、ハナショウブの見ごろの時期に、堀切菖蒲園と水元公園の2つの会場で「かつしか菖蒲まつり」が開催されています。

2022年かつしか菖蒲まつりの概要

会場堀切菖蒲園・水元公園
会期2022年(令和4年)5月30日(月)~6月19日(日)
かつしか菖蒲まつりは堀切菖蒲園と水元公園の2会場で開催されますが、内容はそれぞれに異なります。

ここでは、堀切菖蒲園のかつしか菖蒲まつりについて簡単にご紹介します。

まず、かつしか菖蒲まつりの会期を含む5月30日(月)~6月25日(土)は、開園時間が午前8時から午後6時までと延長されます。

また通常、堀切橋駐車広場(荒川河川敷)は平日は閉鎖ですが、上記の期間は平日も利用可能になります。

イベントについては、日曜日を中心に各種イベントが開催される他、6月10日(金)・11日(土)は夜間ライトアップも行われる予定です。

堀切菖蒲園のハナショウブの見ごろの時期

堀切菖蒲園のハナショウブの見ごろの時期は、まさにかつしか菖蒲まつり開催期間中です。

もっともハナショウブの見ごろは案外と短いので、会期の終わりごろだと咲き終わりの花が多くなっている可能性もあります。

その年によって見ごろの時期は異なりますが、一つの目安としてはかつしか菖蒲まつりの会期の中間あたり。

6月10日前後であれば、ほとんどの年でハナショウブの美しさを堪能できると思います。

また、どうしても会期の終わりごろにしかいけない場合でも十分に楽しむことはできます。

もしかしたらハナショウブの見ごろは少しばかり過ぎている可能性もあります。しかし、堀切菖蒲園にあるのはハナショウブだけではありません。

ハナショウブの最盛期は過ぎているとしても、紫陽花やキンシバイ、そして水面には睡蓮も浮かんでいます。

堀切菖蒲園の主役はハナショウブかもしれませんが、他にも様々な花を楽しむことができます。

堀切菖蒲園の4つのおすすめポイント

それでは、私が実際に訪ねた時の経験を踏まえて、堀切菖蒲園をおすすめする4つのポイントをご紹介します。

私が堀切菖蒲園を訪ねたのは、6月初旬の日曜日の午前10時頃、天気は少し晴れ間がのぞく曇りの日でした。

ハナショウブの咲き具合は概ねですが5分程度。見ごろの時期より少しだけ早かったかもしれませんが、十分にハナショウブの美しさを堪能することができました。

混雑の程度は、日曜日とはいえ午前中だったので、それほどではありませんでした。

ただ、どんどんと人が入場してきていたので、私が帰るころはこれから混むかなという気配はありました。

なお、滞在時間は約1時間です。

それでは、堀切菖蒲園をおすすめする4つのポイントをご紹介します。

1 アクセス良く無料で楽しめる

堀切菖蒲園は「堀切菖蒲園」駅より徒歩で約10分。歩くスピードによっては、もう少しかかるかもしれませんが十分に徒歩圏内です。

堀切菖蒲園は、葛飾区内でも有数の観光スポットなので駅から現地までたくさんの案内板があります。

さらに、かつしか菖蒲まつりの時は、地元商店街などもたくさんの看板を出しています。

よそ見をしなければ迷う心配はないと思われます。

また、堀切菖蒲園は無料で楽しめます。この後にご紹介しますが、無料でありながらも充実している、うれしい施設です。

2 きちんと整備されている

堀切菖蒲園は平坦地であるものの、一部に起伏があります。

しかし、園内の遊歩道は広めに設置され、起伏にもゆるやかなスロープが整備されているので、車いすでも容易に登ることができます。

また、だれでもトイレも設置されています。

堀切菖蒲園は歩くのが苦手な方、車いすの方にもやさしい施設です。

3 ハナショウブが丁寧に育てられている

ハナショウブは育てるのに手間のかかる植物です。

たとえば、同じくかつしか菖蒲まつりを開催する水元公園も、ハナショウブに手間を掛けています。

しかし水元公園は基本的な手間はかけるけど、後は自然に任せるというスタンスに見えるのに対して、堀切菖蒲園のハナショウブはさらに丁寧に育てられているという印象を受けます。

また、堀切菖蒲園のハナショウブは、それぞれの花の美しさを求めるだけでなく、全体的な景色の調和も考慮しているとされています。

同じ品種が重ならないように植栽する。花の色や形、高さ、そして開花する時期も考えながら植栽する。

堀切菖蒲園は全体として一つの美しい景色を考慮しながら、ハナショウブを育てているのが大きな特長であり魅力になっていると思われます。

4 ハナショウブごとに品種を記した立札がある

堀切菖蒲園に植えられているハナショウブは約200種。

堀切菖蒲園では、ハナショウブの品種ごとに案内の札が置かれています。

これは、特にハナショウブが好きな方にとっては、とても心強いサービスになると思います。

まとめ

堀切菖蒲園の花菖蒲
この記事では、堀切菖蒲園の基本情報やイベント、ハナショウブの見ごろの時期や、堀切菖蒲園をおすすめする4つのポイントをご紹介しました。

堀切菖蒲園はそれほど広い敷地ではありませんが、それだけに施設そのものはしっかりと整備され、特に高齢の方にとって優しい施設になっています。

また、ハナショウブの一つ一つがしっかりと育てられているだけでなく、全体の調和を考えて植えられています。

さらに言えば、駅からも近く無料で楽しめる。

これほど充実した施設はそんなに多くはありません。

ハナショウブの見ごろの時期になったら、まずは堀切菖蒲園を訪ねてみる。そうした方も多いのではないでしょうか。

※ ここでご紹介したのは、この記事を書いている時点での情報です。今後、内容が変わることもありますがご了承ください。

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