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旧中川は荒川水系の河川で、長さは7㎞弱、いくつかの場所で大きく蛇行しています。
旧中川に接している区は江戸川区・江東区・墨田区で、各区では旧中川沿いに公園などを造り多くの桜を植えています。
この記事では、旧中川の中間あたりにある、江戸川区の旧中川沿いの河津桜の場所や本数、そして見ごろの時期などをお伝えします。
所在地 | 東京都江戸川区平井3丁目(JR総武線鉄橋付近) |
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アクセス | JR総武線「平井駅」より 徒歩15分 東武亀戸線「亀戸水神駅」より徒歩15分 |
その他 | 常時開放・駐車場なし・トイレなし |
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目次
旧中川沿いの河津桜の場所
江戸川区内の旧中川沿いの河津桜は、旧中川沿いの土手とJR総武本線が交差する場所付近にあります。
総武本線で亀戸駅から平井駅に向かうと、平井駅の少し手前で旧中川の上を通りますが、車窓からでも河津桜の並木を確認することができます。
旧中川沿いの河津桜へのアクセスは、JR総武本線平井駅又は東武亀戸線亀戸水神駅が最寄りです。
平井駅から旧中川沿いに向かう場合、細い道が多く、少し入り組んでもいます。また目立つような案内板などを見つけることもできませんでした。
行き慣れた人は問題ありませんが、初めての場合は少し迷ってしまうかもしれません。
平井駅から行く方は、駅の改札口を出たら亀戸駅方面に、できるだけ鉄道から離れないように歩くのがおすすめです。
一方、亀戸水神駅から向かう場合、江東新橋を渡ります。この橋は大きな橋なので、まずはここを目指すと迷う心配はないかもしれません。
旧中川沿いの河津桜の本数
旧中川沿いの河津桜は、JR総武線鉄橋を挟んで上流にも下流にも植えられています。上流は、鉄橋から約100メートルの区間に10本。
上流の河津桜の特徴は、令和4年に植栽されたばかりの若い木であることです。既に花はつけていましたが、下流の河津桜に比べるとまだ幹が細いようです。
下流は、鉄橋から約180メートル。数えたところ河津桜28本と、オオカンザクラ7本がありました。
合わせると、ここには河津桜が約40本あります。
旧中川沿いの河津桜の見ごろの時期
私は旧中川沿いの河津桜を眺めに2月末に訪ねたことがあります。河津桜は、概ねですが8分咲き。もっとも5分咲き程度のものもあったので、見ごろはもう少し続きそうな気配でした。
その年の天候で見ごろが若干変わる可能性もありますが、旧中川沿いの河津桜の見ごろは2月下旬~3月上旬の頃と思われます。
オオカンザクラは、花は僅かで多くは蕾の状態。間もなく多くの花を咲かせそうでしたが、こちらは3月上旬以降が見ごろになると思われます。
江戸川区の旧中川沿いの河津桜の魅力とは
この記事では、江戸川区の旧中川沿いの河津桜の場所や本数、そして見ごろの時期をお伝えしました。私が訪ねたのは平日の午前中でしたが、多くの河津桜が美しい花を咲かせているため、混雑というほどではありませんが、たくさんの人で賑わいを見せていました。
ここでは、江戸川区の旧中川沿いの河津桜の魅力をいくつかお伝えします。
まとまった数の河津桜を見ることができる
江戸川区の旧中川沿いでは、まとまった数の河津桜を無料で楽しむことができます。近年、河津桜の人気が高まり、東京都内でも各所で見られるようになっていますが、多くは数本程度。
最寄駅から徒歩圏内で、まとまった数の河津桜を無料で楽しめる場所はあまりありません。
景色が美しい
ソメイヨシノの花よりも色が濃い河津桜はそれだけでも美しいものですが、江戸川区の旧中川沿いの河津桜は並木を作り、さらに美しさを増しています。しかし、ここの河津桜はそれだけでなく、川や陸橋、そして少し向こうにある東京スカイツリーを視野に収めることができます。
東京都内で、江戸川区の旧中川沿いよりも河津桜の本数が多い場所は他にもありますが、景色の美しさという点では随一ではないでしょうか。
のんびりと過ごすことができる
河津桜は土手の上に植えられています。旧中川と土手の間には、細長い広場のような場所があり、ベンチなども設置されています。
江戸川区の旧中川沿いの河津桜は、土手の上を散策しながら、あるいは川に近い広場で座りながら、のんびりと眺めることができます。
まとめ
江戸川区の旧中川沿いの河津桜は多くの魅力があります。
また、旧中川の対岸には冬の山茶花や、春の桜で有名な亀戸中央公園があります。河津桜の咲く時期、亀戸中央公園にあまり花はないかもしれません。
ただ亀戸中央公園があるのは、旧中川と亀戸水神駅の間です。
旧中川沿いの河津桜とともに、散策がてら亀戸中央公園に行くのもおすすめです。
※ ここでご紹介したのは、この記事を書いている時点での情報です。今後、内容が変わることもありますがご了承ください。
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