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殿ヶ谷戸庭園の紅葉の見頃とおすすめ&注意したいポイント

殿ヶ谷戸庭園の和風庭園からの紅葉

殿ヶ谷戸庭園は、9つある都立文化財庭園の中では唯一23区外にあります。

殿ヶ谷戸庭園の大きな特徴は斜面に設けられていることです。

敷地面積は約21,000㎡とそれほどの広さはないものの、上の平坦地は洋風庭園、下の土地は湧水を利用した池と、竹林や樹林がある和風庭園の景色が広がります。

殿ヶ谷戸庭園には紅葉・黄葉する樹木は多数ありますが、メインは約200本のモミジ。モミジが紅葉する頃には普段は見られない景色が広がります。

この記事では、私が訪ねた時の経験を折り込みながら、殿ヶ谷戸庭園の紅葉の見頃の時期、紅葉が見られる場所、そして殿ヶ谷戸庭園のおすすめ&注意ポイントをお伝えします。

殿ヶ谷戸庭園の基本情報

所在地東京都国分寺市南町2-16
アクセスJR中央線・西武国分寺線・西武多摩湖線「国分寺駅」より徒歩2分
開園時間午前9時~午後5時(入園は午後4時30分まで)
休園日年末年始(12月29日~1月1日)
入園料一般150円、65歳以上70円、小学生以下・都内在住在学の中学生無料、その他料金設定あり
駐車場なし
※ ここでご紹介したのは記事を書いている時点での情報です。今後、内容が変わる可能性もありますのでご注意ください。

殿ヶ谷戸庭園の紅葉の見頃の時期

殿ヶ谷戸庭園の萩のトンネル
その年の天候によって少しずれることはあるものの、殿ヶ谷戸庭園の紅葉・黄葉の見頃は11月中旬から12月上旬までです。

私が殿ヶ谷戸庭園を訪ねたのは11月中旬の土曜日です。

既にいくつかの樹木が色づいていて、たとえばハギは緑から黄色に変わりつつありました。

また、殿ヶ谷戸庭園の秋のメインともいえるモミジも一部は赤く色づいていました。

ただ、青葉のまま、あるいは一部が色づき始めている樹木も多く、紅葉の時期の始まりの頃であったようです。

おそらく11月下旬には、モミジの美しい紅葉が楽しめるようになると思われます。

殿ヶ谷戸庭園で紅葉が見られる場所

殿ヶ谷戸庭園は土地の高いところに洋風庭園、低いところに和風庭園があり、モミジの紅葉はどちらでも見ることができます。

殿ヶ谷戸庭園の入園口は、土地の高いところにあります。

入園口を直進すると、すぐに洋風庭園の大芝生があり、その中にモミジが植えられています。

大芝生のモミジは本数は多くないものの、間隔をあけて植えられているので、木が大きく育ち枝も広がっています。

また、日当たりが良い場所でもあるため、明るい光の中で美しい紅葉を眺めることができます。

洋風庭園から園内に数本ある階段を下ったところに和風庭園はあります。

和風庭園でモミジが見られるのは、竹林から紅葉亭あたりまで

竹林付近の園路からは、斜面にあるモミジを下から眺めるようになります。

また、紅葉亭は少し高い場所にあり、ここからは次郎弁天池と斜面にある紅葉を上から眺めるようになります。

和風庭園の紅葉は、洋風庭園の紅葉よりも密集度が高いのが特徴で、紅葉の迫力を感じ取ることができます。

また園路からは見上げる、紅葉亭からは見下ろす、様々な角度から紅葉を楽しむこともできます。

洋風庭園と和風庭園の紅葉は、まったく異なる趣きがあります。

殿ヶ谷戸庭園のおすすめ&注意したいポイント


この記事の最後に、殿ヶ谷戸庭園のおすすめポイントと注意したいポイントをお伝えします。

おすすめポイントとしては、低料金で楽しめる、駅から近くてアクセス便利である、多彩な景色が楽しめる、季節の花があちこちで咲いているなどがあげられます。

一方、注意したいポイントは立地にあります。

殿ヶ谷戸庭園は高低差があるのが大きな特徴です。

高低差があるため、多彩な景色が楽しめるのは大きな長所ですが、移動するのは階段です。

殿ヶ谷戸庭園には幾筋かの階段があり、どこからでも往来できますが、中には少し勾配がきついところもあります。

歩くのに自信がない方は少し苦労するかもしれません。また健脚な方であっても、何回も上り下りするのは大変です。

入園口からすぐのところにある洋風庭園の紅葉は誰でも問題なく楽しめると思います。

でも、できることなら下にある和風庭園の紅葉も楽しみたいもの。

普段履きなれた歩きやすい靴、そして計画的に園内を巡るのが、殿ヶ谷戸庭園を訪ねた際の注意したいポイントです。

もっとも注意ポイントはこの程度です。

殿ヶ谷戸庭園の秋は園内でさまざまな花や、色づいた樹木を楽しむことができます。モミジの紅葉だけでない殿ヶ谷戸庭園の景色をぜひお楽しみください。

なお、殿ヶ谷戸庭園では紅葉の見ごろの時期を中心に「秋を楽しむ」と名づけ、様々なイベントも開催されています。

イベントが催される日に訪ねるのもおすすめです。

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