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大谷田公園は足立区立の公園で、環七通りから少し入った場所にある普通の公園です。
ただ、他の公園と異なるのは、たくさんの梅が植えられていることで、東京都内の梅の名所の一つと言えそうです。
この記事では、2023年(令和5年)の大谷田公園梅園の開園期間や、私が訪ねた時の経験を折り込みながら、梅の見ごろの時期や、大谷田公園梅園のおすすめポイントをご紹介します。
大谷田公園梅園の基本情報
所在地 | 東京都足立区大谷田4-4-1 |
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アクセス | 東京メトロ千代田線「北綾瀬駅」より徒歩15分 |
その他 | 常時開園・無料(一部施設は有料)・駐車場なし |
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目次
2023年大谷田公園梅園の開園期間(予定)
開園期間 | 2023年1月26日(木)~3月12日(日) |
開園時間 | 午前9時~午後5時 |
梅を保護するため、梅園は周囲がフェンスで囲まれていて、中に入れるのは梅の見ごろの時期に限られています。
梅園に入れなくても、梅園以外にある30本の梅を楽しむことはできますが、やはり梅園の梅を眺めに行くのおすすめです。
なお、2023年はライトアップも行われる予定です。
2023年のライトアップ(予定)
期間 | 2023年2月23日(木)~2月26日(日) |
時間 | 午後6時~午後8時 |
その他 | 荒天中止 |
大谷田公園梅園の梅の見ごろの時期
ここでは私が訪ねた時の経験を折り込みながら、大谷田公園梅園の梅の見ごろの時期をお伝えします。私が大谷田公園梅園を訪ねたのは2月中旬です。
大谷田公園梅園は梅の品種が多いだけに、開園期間も長く設定されています。
私が訪ねた時、野梅・緑鍔梅・鹿児島紅などは多くの花を咲かせていました。ただ、白加賀などはまだつぼみの状態。
梅園の中で最も本数が多いのは白加賀ということなので、見ごろはまだまだ続きそうな気配でした。
見た感じでは花が咲いていたのは全体の3割程度で、私が訪ねた年の2月中旬は梅の見ごろの序盤。
おそらく白加賀が咲く2月下旬から3月上旬にかけてが、大谷田公園梅園の梅の見ごろの時期と言えそうです。
大谷田公園梅園のおすすめポイント
この記事の最後に、大谷田公園梅園のおすすめポイントをいくつかお伝えします。
梅が丁寧に育てられている
大谷田公園梅園は梅を保護するため開園期間が設けられています。また、梅が生育しやすいように土壌改良も行われています。
さらに、梅が間隔をあけて植えられ、剪定もしっかりと行われています。
大谷田公園梅園の梅は、丁寧に育てられているため、美しい花を眺めることができます。
梅以外の花も楽しめる
大谷田公園梅園は梅だけではなく、草丈の低い水仙や福寿草が植えられています。また、本数は少ないながらも、黄色い花を咲かせるロウバイやサンシュユがあります。
私が訪ねた2月中旬、水仙は見ごろ、福寿草は咲き始め。そして、ロウバイは見ごろを過ぎ、サンシュユはこれから花を咲かせそうでした。
大谷田公園梅園は、梅だけではなく他の花も楽しめます。
園内が備されている
大谷田公園梅園は、園内よりほんの少し高い場所にありますが、階段だけでなくスロープも設けられています。また、園内の通路も一部を除いて舗装され、さらに端が少し高く造られ転落防止の工夫がされているため、車いすの方でも安心して梅を眺めることができます。
そして、園路は梅園を回遊できるようになっていて、四阿(あづまや)や休憩所なども設けられています。
大谷田公園の梅園は、ゆっくりと散策しながら梅を楽しめるだけでなく、座りながら梅を眺めることもできます。
まとめ
大谷田公園梅園の梅は、品種が多いため見ごろの期間も長くなっています。また、一本ずつ丁寧に育てられているので、美しい梅を見ることができます。さらに、高齢の方でも安心して梅を見られるよう、施設自体に工夫がこらされています。
大谷田公園梅園は観光施設ではなく区立の施設なので、それほどの知名度はないかもしれませんが、東京都内の梅の名所であるのことは間違いないようです。
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