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バラの花を眺めに10月20日頃、代々木公園を訪ねてきました。
この記事では代々木公園のバラの見ごろの時期、見られる場所やそれぞれの特徴・魅力などをお伝えします。
代々木公園の基本情報
所在地 | 東京都渋谷区代々木神園町、神南2丁目 |
---|---|
アクセス(原宿門) | JR「原宿駅」より徒歩3分 東京メトロ千代田線・副都心線「明治神宮前(原宿)駅」より徒歩3分 |
アクセス(西門) | 東京メトロ千代田線「代々木公園駅」より徒歩3分 小田急線「代々木八幡駅」より徒歩6分 |
休園日 | 常時開園(一部施設は年末年始休業) |
入園料 | なし(一部施設は有料) |
入園時間 | 5月1日~10月15日 午前5時~午後8時 10月16日~4月30日 午前5時~午後5時 |
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代々木公園のバラの見ごろの時期
一般的にバラは春と秋の年に2回、美しい花を咲かせます。その年の天候によって若干のずれはあるものの、代々木公園のバラの見ごろの時期は次のようになっています。
春のバラの見ごろ 5月上旬~5月中旬
秋のバラの見ごろ 10月中旬~10月下旬
私が訪ねたのは秋のバラの見ごろの時期とされる10月20日頃でした。
代々木公園では既にたくさんのバラが咲いていました。ただ、バラの木の根元を見ると花弁はほとんど落ちておらず、一方、バラの木にはたくさんの蕾が残っていました。
私が訪ねた年の10月20日頃は、秋のバラの見ごろの始まりだったように思われます。
代々木公園でバラが見られる場所と特徴や魅力
代々木公園は都立公園で面積は54ha、園内には様々な施設があります。代々木公園でバラが見られるのは「バラの園」と中央広場のフラワーランド内で、バラの品種は60以上、株数は約700株とされてます。
それでは、バラの園とフラワーランド内の場所や特徴をそれぞれにお伝えします。
バラの園
バラの園があるのは、代々木公園の入口(原宿門)を入って直進。原宿門より概ね400mの場所にあります。
原宿門からバラの園までは車が通れるほどの舗装された道で、しかも概ね平坦な道が続きます。
この道を歩いていくと、やがて白くて大きなアーケードが見えますが、その先がバラの園です。
バラの園では40品種以上のバラが大切に育てられています。
バラの園の特徴は、後述するフラワーランドとは異なり、基本的にバラだけが植えられていることです。
バラは品種ごとに分けられ、バラごとに系統や香りの強さなどが小さな案内板で説明されてます。
また、バラの花の周囲は柵などが設けられ、バラの根が傷まないよう保護されています。
バラの園の魅力は、(面積は不明ながらも)広い敷地にゆったりと多くの品種のバラが育てられていること。
バラの花の周囲に柵などがあるものの、実際には多くのバラがすぐそばで見られるので、バラの花の美しさだけでなく香りも楽しめることなどがあげられます。
何よりバラの花だけを楽しみたい方にバラの園はおすすめです。
中央広場フラワーランド
中央広場フラワーランドは原宿門を入ったらすぐに右折。原宿門から中央広場フラワーランドでバラが見られる場所までは700m~800mです。
中央広場フラワーランドでは様々な植物が育てられていて、その一角にバラの花が見られる場所があります。
ここのバラは「武蔵野バラ会」というボランティア団体が、しっかりと手入れをされてるためバラの花が美しく咲いていました。
ここのバラは、植えられている面積がバラの園よりも小さく、そのためバラの品種もバラの園よりも少ないようでした。
ただ、中央広場フラワーランドのバラにはバラの園と異なった魅力があります。
それはバラが植えられている場所にはレンガなどの仕切りはあっても柵などはあまりないため、より間近でバラの花を楽しむことができます。
またフラワーランドという名前の通り、バラだけでなくさまざまな花を楽しむことができます。
バラの咲いている場所の近くには「Herb Garden」があり、その他にはコスモス・キバナコスモス・ダリア・シュウメイギク・ススキなど季節の花がたくさん咲いていました。
まとめ
この記事では代々木公園のバラの見ごろの時期、見られる場所や特徴や魅力などお伝えしました。代々木公園にはバラが見られる場所が2か所あり、それぞれの趣は全く異なっています。あまり時間がない方は、どちらか1か所ということになるかもしれません。
ただ、この2か所は園内を歩いて10分~15分の距離にあります。ゆっくりとバラの花を眺めたい方は両方を訪ねるのがおすすめです。
代々木公園は東京のバラの名所の一つに数えられ、しかも無料で楽しむことができます。春と秋、バラの花の見ごろの季節に訪ねてみてはいかがでしょうか。
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