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東京都文京区内で、初詣で参拝したい神社やお寺10か所をご紹介します。
文京区には多くの神社やお寺がありますが、今回ご紹介するのは最寄駅から概ね徒歩10分以内で行ける場所です。
新年早々車の運転はしたくない、あまり歩きたくもない、でも参拝はしたいという方は参考になさってください。
それでは神社、次にお寺の順に10か所のご案内をしていきます。
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目次
文京区で初詣で参拝したい神社
湯島天満宮(湯島天神)
所在地 | 東京都文京区湯島3-30-1 |
アクセス | 東京メトロ千代田線「湯島駅」3番出口より徒歩2分 東京メトロ銀座線「上野広小路駅」より徒歩5分 東京メトロ丸の内線「本郷3丁目駅」より徒歩10分 JR山手線・京浜東北線「御徒町駅」より徒歩8分 都営地下鉄大江戸線「上野御徒町駅」A4出口より徒歩5分 |
ご祭神は、天之手力雄命、菅原道真公。
菅原道真は学問の神様として知られています。また、湯島天満宮は東京都内でも梅の名所として親しまれています。
そのため、梅の開花と受験シーズンが重なる時期にはとりわけ多くの受験生が合格祈願に訪れることで知られていますが、初詣も賑わいを見せています。
なお元は湯島神社でしたが、2000年に湯島天満宮に改称、湯島天神は通称です。
根津神社
所在地 | 東京都文京区根津1-28-9 |
アクセス | 東京メトロ千代田線「根津駅」「千駄木駅」より徒歩5分 東京メトロ南北線「東大前駅」より徒歩5分 都営地下鉄三田線「白山駅」より徒歩10分 |
ご祭神は須佐之男命・大山咋命・誉田別命、相殿として大国主命 ・菅原道真公が祀られています。
ご利益は、厄除け・縁結び・商売繁盛・合格祈願などさまざまにあると言われています。
根津神社は初詣に多くの人が訪ねています。
また初詣と時期は異なりますが、つつじの名所としても有名で、つつじの見ごろの時期には「文京つつじまつり」が開催されています。
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牛天神北野神社
所在地 | 東京都文京区春日1-5-2 |
アクセス | 東京メトロ丸ノ内線・南北線「後楽園駅」より徒歩10分 都営地下鉄三田線・大江戸線「春日駅」より徒歩10分 JR中央線・東京メトロ東西線・南北線・有楽町線・都営地下鉄大江戸線「飯田橋駅」より徒歩10分 |
1182年の頃、源頼朝が当地で休息し牛に似た岩に腰かけたところ、夢に菅原道真が現れます。
菅原道真よりご神託を受け、それが後にかなったことから岩を祀り牛天神を創立します。
この岩が撫で岩の発祥とされ、今でも撫でると願いが叶うということで多くの人が訪れています。
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白山神社
所在地 | 東京都文京区白山5-31-26 |
アクセス | 都営地下鉄三田線「白山駅」より徒歩3分 東京メトロ南北線「本駒込駅」より徒歩5分 |
何れも日本神話に登場する神ですが、菊理姫命(くくりのひめのみこと)は伊弉諾命と伊弉冊命の仲直りをさせたこと。
また「くくり」ということから、縁結びや復縁のご利益が知られています。
なお前述の根津神社はつつじで有名ですが、白山神社は紫陽花で知られています。そのため例年、紫陽花の見ごろの時期に「文京あじさいまつり」が開催されています。
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小石川大神宮
所在地 | 東京都文京区小石川2-6-9 |
アクセス | 東京メトロ丸ノ内線「後楽園駅」4B番出口より徒歩4分 東京メトロ南北線「後楽園駅」4B番出口より徒歩5分 都営地下鉄三田線「春日駅」A3出口より徒歩5分 都営地下鉄大江戸線「春日駅」6番出口より徒歩5分 |
小石川大神宮は、伊勢神宮より皇大神宮特別神璽を奉戴していることから、伊勢神宮から遥宮(とうのみや)という位置づけが行われています。
天照皇大神は日本神話に登場する神で、主神(最高の神)とされています。そのため、厄除・学業成就・縁結び・商売繁盛など様々なご利益があると言われてます。
妻恋神社
所在地 | 東京都文京区湯島3-2-6 |
アクセス | 東京メトロ銀座線「末広町駅」より徒歩約5分 JR「御茶ノ水駅」より徒歩6分 東京メトロ千代田線「湯島駅」より徒歩7分 |
現在は規模の小さな神社ですが、江戸時代には関東総司稲荷神社とされ、日本七大稲荷の一つとも言われています。
ご利益としては、特に恋愛成就・縁結び・良縁が知られています。
文京区で初詣で参拝したいお寺
護国寺
所在地 | 東京都文京区大塚5-40-1 |
アクセス | 東京メトロ有楽町線「護国寺駅」より徒歩1分 |
ご本尊は桂昌院念持仏の如意輪観世音菩薩で絶対秘仏とされています。
護国寺は、東京都の中心部にありながら現在も広い敷地を有し、所々に江戸時代の面影を残す寺院として人気があります。
伝通院
所在地 | 東京都文京区小石川3-14-6 |
アクセス | 都営地下鉄三田線「春日駅」より徒歩10分 東京メトロ南北線・丸ノ内線「後楽園駅」より徒歩10分 |
元は寿経寺という名でしたが、1602年に徳川家康の生母於大の方(法名伝通院)が亡くなり、この地に埋葬されたことから伝通院と改称されます。
江戸時代は幕府の庇護を受けて隆盛を誇ります。
明治時代は一時期衰退しますが、この時期は夏目漱石や幸田露伴や永井荷風など多くの作家が近隣に居を構え、特に永井荷風は伝通院を激賞しています。
現在は、7月下旬に「文京朝顔・ほおずき市」のうち、朝顔市が開催され多くの人で賑わいを見せています。
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源覚寺(こんにゃくえんま)
所在地 | 東京都文京区小石川2-23-14 |
所在地 | 都営三田線・大江戸線「春日駅」より徒歩2分 東京メトロ丸ノ内線・南北線「後楽園駅」より徒歩2分 |
源覚寺には閻魔像があります。
閻魔像は鎌倉時代の作と伝わりますが、江戸時代に眼の病に苦しむ老婆が祈願を続けていたところ、閻魔大王が老婆に自分の眼を授けると告げます。
眼の病が治った老婆は好物のこんにゃくを断ち、それを閻魔大王にずっと供え続けたことから、閻魔大王像は「こんにゃくえんま」と称せられています。
また、源覚寺は毘沙門天も祀られていて小石川七福神の一つにも数えられています。
なお、伝通院は「文京朝顔・ほおずき市」のうち朝顔市が開催されますが、源覚寺ではほおずき市が開催されます。
南谷寺 (目赤不動尊)
所在地 | 東京都文京区本駒込1-20-20 |
アクセス | 東京メトロ南北線「本駒込駅」より徒歩約1分 |
不動明王の信仰者であった万行律師が夢のお告げに従って、伊賀国の赤目山で祈願をしていたところ、小さな黄金の不動明王像を授かります。
その後、庵を結び不動明王像を安置したのが南谷寺の始まりです。
当時は赤目不動と言われていますが、江戸幕府第3代将軍徳川家光の命により目赤不動と改称します。
ところで、東京都内には目黒不動、目白不動、目赤不動、目青不動、目黄不動がありますが、これを五色不動と称しています。
五色不動の起源は定かではありませんが、赤目不動を目赤不動に改称させた徳川家光によるものという説もあります。
まとめ
この記事では、東京都文京区で初詣で参拝したい神社やお寺のうち、最寄駅から概ね徒歩10分以内で行ける10か所をご紹介しました。文京区内には多くの神社やお寺があり、中には全国的に知られた神社やお寺もあります。
徒歩10分以内で行ける神社やお寺は他にもまだまだありますが、今回はその一部のご紹介とさせていただきました。
なお、参拝する神社やお寺によっては、拝観料が必要だったり、拝観時間などが定められている場合があります。
参拝に行かれる際は、確認の上、お訪ねになってください。
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