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この記事では、東京都内でコスモスがたくさん見られる名所13か所と、それぞれの特徴を簡単にご紹介します。
秋の花の代表格と言えばコスモス。秋になると多くの人がコスモスの名所を訪れるようになります。
コスモスは草丈が高いので、台風などで倒れてしまうこともあります。
でも基本的には丈夫な花で、種から簡単に育てることができ、前の年のこぼれ種から花を咲かせることもあります。
コスモスはあちこちで見られる花ですが、群生を楽しめる場所はそれほど多くありません。
この記事を参考に東京都内のコスモスの名所を訪ね、秋の気配を楽しんでみてください。
コスモスは種を蒔き秋に花を咲かせる一年草です。そのため、種を蒔かない年があったり、違う種類の種を蒔いたりすることがあります。事前に各施設の状況を確認の上、お出かけになってください。
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目次
東京23区内のコスモスの名所
浜離宮恩賜庭園【中央区】
所在地 | 東京都中央区浜離宮庭園1-1 |
アクセス(大手門口) | 都営大江戸線「汐留駅」「築地市場駅」より徒歩7分 ゆりかもめ「汐留駅」より徒歩7分 JR「新橋駅」より徒歩12分 東京メトロ銀座線・都営浅草線「新橋駅」より徒歩12分 |
浜離宮恩賜庭園のコスモスの特徴は、キバナコスモスと普通のコスモスの2つが群生していることです。
もっとも咲く時期には若干のずれがあり、キバナコスモスの最盛期が過ぎたころにコスモスの開花が始まります。
お花畑はいくつかの区画に分かれていますが、キバナコスモスだけが楽しめるところ、コスモスだけが楽しめるところ、2つが混生されているところ。
さまざまなコスモスの景色を楽しむことができます。
なお、秋のお花畑はコスモスですが、春のお花畑は一面の菜の花になります。
浜離宮恩賜庭園のお花畑は、春は菜の花畑、秋はコスモス畑と、1年に2回楽しむことができます。
しながわ花海道【品川区】
所在地 | 東京都品川区東大井2丁目 |
アクセス | 京急線「立会川駅」より徒歩5分 |
地元の商店街などが中心となり、季節ごとの花を植えたのが、しながわ花海道の始まりです。
しながわ花海道の距離は約2㎞、秋には白・ピンク・オレンジ・黄色と様々な色のコスモスを楽しむことができます。
しながわ花海道があるのは、京浜急行「立会川」駅より徒歩5分の場所で、しながわ花海道を歩くのはもちろん無料。
駅からのアクセスが抜群で、運河とコスモスの景色をを合わせて楽しめる、しながわ花海道は、新たな東京都内のコスモスの名所となりつつあります。
なお、しながわ花海道では、秋のコスモスだけでなく、春には菜の花を楽しむことができます。
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蘆花恒春園【世田谷区】
所在地 | 東京都世田谷区粕谷1丁目 |
アクセス | 京王線「芦花公園」「八幡山」「千歳烏山」各駅より徒歩15分 |
蘆花恒春園でコスモスが見られるのは、開放公園区域の花の丘にある大きな花壇です。
また、恒春園区域では徳富蘆花の旧宅なとの見学や、雑木林の中の散策を楽しむこともできます。
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葛西臨海公園【江戸川区】
所在地 | 東京都江戸川区臨海町6丁目 |
アクセス | JR東日本京葉線「葛西臨海公園駅」より徒歩1分 |
芝生広場は葛西臨海公園の西側に位置しています。芝生広場の近くには大観覧車があるので、それが目印になります。
展望広場は葛西臨海公園の南側に位置しています。葛西臨海公園駅より向かう場合、葛西臨海公園の入り口から駅を背に向けて中央園路を直進すると展望広場に到着します。
葛西臨海公園のコスモス畑で楽しめるのはキバナコスモスが中心。ただ数は少ないものの、ピンクや赤のセンセーションも楽しむことができます。
小岩菖蒲園【葛飾区】
所在地 | 東京都江戸川区北小岩四丁目先(江戸川河川敷内) |
アクセス | 京成電鉄本線「江戸川駅」より徒歩約5分 |
小岩菖蒲園のコスモスは大規模ではありません。
しかし、アクセスが良く、周囲の景色も楽しめ、落ち着いた雰囲気の中で秋の雰囲気を楽しむことができます。
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堀切水辺公園【葛飾区】
所在地 | 東京都葛飾区堀切1-12番地先~7番地先 |
アクセス | 京成電鉄「堀切菖蒲園駅」より徒歩15分 |
公園内には野球場などがあり、その一画に花畑があります。
花畑の規模も、コスモスの数も多くはありませんが、ここではコスモスとともに周辺の景色を楽しむことができます。
また、近くには堀切菖蒲園もあります。
ハナショウブの季節ではないものの、散策がてら合わせて訪ねるのもおすすめです。
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足立区都市農業公園【足立区】
所在地 | 東京都足立区鹿浜2丁目 |
アクセス | 西新井駅西口・西新井駅東口・西新井大師西駅・王子駅北口・赤羽駅東口・川口駅東口の各駅よりバス |
足立区都市農業公園のコスモス畑は河川敷の大花壇にあります。
大花壇の面積は約2,200㎡、例年、春はチューリップ、秋はコスモスを楽しむことができます。
ここのコスモスは白・ピンクなど美色混合のコスモスが中心。河川敷の開けた場所で風にそよぐコスモスは風情があります。
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東京23区外のコスモスの名所
花と緑の広場【三鷹市】
所在地 | 東京都三鷹市牟礼1-11-26 |
アクセス | 京王井の頭線「久我山駅」南口より徒歩15分 |
敷地面積は約6,900㎡、中央には大きな芝生広場、周辺の花畑の一画にコスモスが植えられています。
花と緑の広場の花畑にはさまざまな花があるため、コスモスの割合はそれほど高くありません。
しかし、コスモスも他の花も丁寧に育てられているため、たくさんの美しい花を眺めることができます。
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小金井公園【小金井市・小平市・西東京市・武蔵野市】
所在地 | 東京都小金井市桜町3丁目、関野町1・2丁目、小平市花小金井南町3丁目、西東京市向台6丁目、武蔵野市桜堤3丁目 |
アクセス | JR「武蔵小金井駅」・「東小金井駅」よりバス 西武新宿線「花小金井駅」よりバス |
小金井公園でコスモスが見られるのは、中央よりやや東寄りのつつじ広場の近くで、外周約300mの花壇にコスモスの群生があります。
小金井公園では、例年、コスモスの見頃の時期にコスモスまつりが開催されているので、この時期に訪ねれば美しいコスモスの花を楽しむことができそうです。
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国営昭和記念公園【立川市・昭島市】
所在地 | 東京都立川市、昭島市 |
アクセス | JR「立川駅」「西立川駅」「東中神駅」より徒歩 多摩都市モノレール「立川北駅」より徒歩 西武拝島線「武蔵砂川駅」より徒歩 |
東京都内だけではなく首都圏で最大級のコスモス畑を有するのが、国営昭和記念公園です。
また、国営昭和記念公園では全部で30種類のコスモスが育てられていて、様々なコスモスを楽しむことができます。
例年、国営昭和記念公園では「コスモスまつり」が開催されますが、その会期は9月中旬から10月下旬まで。
いくつものコスモス畑と、たくさんの品種が育てられているため、コスモスまつりの会期も長く設定されてます。
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秋留台公園【あきる野市】
所在地 | 東京都あきる野市二宮・平沢 |
アクセス | JR五日市線「東秋留駅」又は「秋川駅」より徒歩15分 |
コスモスが見られるのは、コスモスの丘で白・ピンク・赤のコスモスの群生を見ることができます。
コスモスの丘の近くには展望台やバラ園があります。
展望台に昇れば秋の景色、バラ園では秋バラの香りを楽しむことができます。
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小宮公園【八王子市】
所在地 | 東京都八王子市暁町2-41-6 |
所在地 | JR中央線「八王子駅」北口または京王線「京王八王子駅」よりバス、「八王子郵便局前」停留所下車徒歩10分 |
小宮公園でコスモスが見られるのは、正面入り口から100~150mの場所にある「花畑」です。
花畑の秋の主役はコスモスですが、コスモスだけでなくさまざまな秋の花を楽しむことができます。
また花畑の近くには秋の七草のオミナエシ・ハギ・ススキなどもあり、初秋の雰囲気を楽しむこともできます。
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南浅川横山橋付近【八王子市】
所在地 | 東京都八王子市並木町 |
アクセス | JR西八王子駅より徒歩20分 |
南浅川は春の桜で知られていますが、横山橋付近では初秋にコスモスを楽しむことができます。
南浅川の土手に植えられているコスモスの花壇の長さは約60m、幅は広いところでも約10m。
規模は大きくありませんが、ここのコスモスは丁寧に育てられ、百日草などコスモス以外の花もあります。
また、花壇の中にも細長い通路があり、コスモスの間を歩くこともできます。
なお例年の見頃は、9月下旬~10月上旬と言われています。
まとめ
この記事では、東京都内でコスモスがたくさん見られる名所13か所の特徴を簡単にご紹介しました。
コスモスは秋に咲く花の代表格ですが、秋にはコスモスだけでなくさまざまな花を楽しむことができます。
その中の一つが彼岸花ですが、今回ご紹介した中でも、国営昭和記念公園・葛西臨海公園・浜離宮恩賜庭園などは東京の彼岸花の名所としても知られています。
コスモスと彼岸花では開花する時期が少し異なりますが、もしかしたら同時に楽しめるかもしれません。
なお、この記事でお伝えしたのは、東京のコスモスの名所に関する基本的情報のみです。
実際に行きたい場所が見つかりましたら、ホームページなどで見頃・アクセス・料金など確認の上、お出かけになってください。
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