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この記事では、小石川後楽園で桜が見られる場所や、桜と同時期に楽しめる花などを、実際に私が訪ねた時の様子を折り込みながらお伝えします。
小石川後楽園は水戸徳川家初代徳川頼房によって造られ、第2代徳川光圀(水戸黄門)の時に完成した庭園で、今でも大名庭園の風情を残しています。
その小石川後楽園では、1年を通して様々な花を楽しめることで知られています。
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代表的な花としては、初春の梅・春の藤・初夏の花菖蒲や睡蓮・夏の蓮・秋の彼岸花・晩秋の紅葉、そして春の桜があげられます。
小石川後楽園の基本情報
所在地 | 東京都文京区後楽1-6-6 |
アクセス(東門) | JR総武線「水道橋」駅より徒歩5分 東京メトロ丸ノ内線・南北線「後楽園」駅より徒歩8分 都営地下鉄三田線「水道橋」駅より徒歩8分 |
アクセス(西門) | 都営地下鉄大江戸線「飯田橋」駅より徒歩3分 JR総武線「飯田橋」駅より徒歩8分 東京メトロ東西線・有楽町線・南北線「飯田橋」駅より徒歩8分 |
入園料 | 一般個人300円、65歳以上150円、他にも料金設定あり |
開園時間 | 午前9時~午後5時(入園は午後4時30分まで) |
休園日 | 年末年始(12月29日~1月1日) |
駐車場 | なし |
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小石川後楽園で桜が見られる場所
小石川後楽園の面積は約71,000㎡で、中央部に大泉水と呼ばれる大きな池を有する池泉回遊式庭園です。
小石川後楽園に植えられている桜は、シダレザクラ・ソメイヨシノ・ヤマザクラなど約30本。
大泉水が大きな面積を占めているとはいえ、桜の本数はそれほど多くはありません。
それでも桜を楽しめる場所はあります。
そこで、小石川後楽園で桜が魅力的な場所を2か所お伝えします。
蓮池付近
小石川後楽園西門を入って徒歩1~2分の場所にあるのが蓮池です。蓮池と大泉水の間を中心に10本を超える桜があり、小石川後楽園で桜が最も集中して植えられている場所のようです。
ここの桜の魅力は、桜と蓮池や大泉水との景色、桜と少し離れた東京ドームの景色を合わせて眺められることです。
また、近くの小高くなった小盧山に上れば、眼下に桜の景色を見ることもできます。
蓮池付近の桜を見る場合は西門の利用がおすすめです。
花菖蒲田付近
小石川後楽園の西門からも東門からも同程度の距離にあるのが花菖蒲田です。花菖蒲田付近に植えられている桜はソメイヨシノ1本ですが、大きく育ち周囲に遮るものがほとんどないため、圧倒的な存在感があります。
小石川後楽園で桜と同時期に楽しめる花
私が小石川後楽園を訪ねたのは、東京でソメイヨシノの満開宣言があった直後です。
小石川後楽園では、ソメイヨシノより早く咲くシダレザクラは見頃をやや過ぎていたものの、ソメイヨシノは満開でした。
小石川後楽園の桜の見頃は、東京都の標本木と概ね同じようです。
また園内を巡ると、花木ではシャクナゲ・ヤマブキ・カイドウや、多年草のシャガの花が咲いていました。
じっくりと探せば、他にもまだ様々な花を楽しむことができそうです。
なお、小石川後楽園の公式サイトを確認すると、その時に楽しめる花の紹介があるので確認の上訪ねるのがおすすめです。
まとめ
この記事では、小石川後楽園で桜が見られる場所や同時期に楽しめる花などを、私が訪ねた時の経験を折り込みながらお伝えしました。小石川後楽園は品種ごとの花の数は多くないものの、訪ねれば季節の移ろいを感じることができますし、散策をのんびりと楽しむことができます。
なお、小石川後楽園は昔の大名庭園の趣を残していますが、言い換えると完全なバリアフリーにはなっていません。
たとえば、蓮池には西門から車いすで行くことはできますが、東門からだと車いすルートは途中で途切れていて行くことが難しくなります。
また、花菖蒲田は東門からだと桜の近くには行けないものの、少し離れた松原という場所から桜を眺めることができます。
一方、西門からだと車いすルートは途中で途切れていて花菖蒲田に行くことが難しくなります。
桜の数と周辺の景色を合わせて楽しみたい場合は西門から入園、堂々たる桜を眺めたい場合は東門からの入園がおすすめです。
もちろん徒歩で散策する方は、両方の桜を眺めるのがおすすめです。
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