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この記事では、小石川後楽園の彼岸花の見ごろの時期や見られる場所など、実際に私が訪ねた時の経験を交えてお伝えします。
小石川後楽園は水戸徳川家初代徳川頼房によって造られ、第2代徳川光圀(水戸黄門)の時に完成した庭園で、現在は9つある都立文化財庭園の一つに数えられています。
小石川後楽園は大名庭園の風情を残していますが、1年を通して様々な花を楽しめることで知られています。
小石川後楽園で有名なのは、初春の梅・春の藤・初夏の睡蓮・夏の蓮・晩秋の紅葉、そして秋の彼岸花も魅力的です。
小石川後楽園の基本情報
所在地 | 東京都文京区後楽1丁目 |
---|---|
アクセス(東門) | JR総武線「水道橋」駅より徒歩5分 東京メトロ丸ノ内線・南北線「後楽園」駅より徒歩8分 都営地下鉄三田線「水道橋」駅より徒歩8分 |
アクセス(西門) | 都営地下鉄大江戸線「飯田橋」駅より徒歩3分 JR総武線「飯田橋」駅より徒歩8分 東京メトロ東西線・有楽町線・南北線「飯田橋」駅より徒歩8分 |
入園料 | 一般個人300円、65歳以上150円、他にも料金設定あり |
開園時間 | 午前9時~午後5時(入園は午後4時30分まで) |
休園日 | 年末年始(12月29日~1月1日) |
駐車場 | なし |
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小石川後楽園の彼岸花の見ごろの時期
私が小石川後楽園を訪ねたのは、あと数日で10月になる9月下旬の平日でした。
彼岸花は、まだたくさんの花が咲いていました。
もっとも、色あせた花も目立ち、一方、これから咲こうという彼岸花はほとんどありませんでした。
私が訪ねた年の9月下旬は、彼岸花の見ごろの終盤であったのかもしれません。
ところで、私は小石川後楽園のSNSを確認の上、訪ねています。
私が訪ねた年は、9月10日頃が咲き始め。9月20日頃が見ごろ。そして私が訪ねたころは、見ごろは続いているもののどうやら終わりの頃。
彼岸花はその年の天候などで、毎年、見ごろの時期が少し変わる可能性があります。
また、彼岸花は見ごろの時期が案外と短いのも特徴です。
さらに、見ごろの時期でも終盤だと色あせた花も多くなります。
彼岸花は見ごろの時期でも、序盤や中盤に訪ねるのがおすすめと言えそうです。
そうしたことを考えると、小石川後楽園の彼岸花の見ごろの時期は9月中旬~9月下旬。
もう少し時期を狭めると9月20日前後であれば、多くの年できれいな彼岸花を楽しめるのではないでしょうか。
小石川後楽園で彼岸花が見られる場所
小石川後楽園は園内中央に「大泉水」という池があります。大泉水を一周すると数か所で彼岸花の小さな群生を見ることができますが、小石川後楽園で彼岸花を多くみられるのは園内の北側一帯になります。
ここにあるのは、花菖蒲田、藤棚、八ッ橋、そして梅林で、小石川後楽園の彼岸花は1か所に多く見られるのが特徴的です。
なお、小石川後楽園には東門と西門があります。
小石川後楽園で彼岸花がある場所は、何れの門からも400m~500m程度。どちらの門から行っても、距離はそれほど変わらないようです。
まとめ
この記事では、小石川後楽園の彼岸花の見ごろの時期や見られる場所など、実際に私が訪ねた時の経験を交えてお伝えしました。
最後に小石川後楽園の彼岸花の特徴をお伝えします。
小石川後楽園の彼岸花の色は赤、ただし数は分かりません。
小石川後楽園は通路に低い柵が設けられていて、柵内に入ることはできません。そして、彼岸花の群生が見られるのは、柵から少し離れた場所になります。
通路のすぐそばにも僅かに咲いていましたが、小石川後楽園では少し離れて咲いている彼岸花を眺める感じになります。
普通のカメラではきれいな彼岸花を撮るのは難しいかもしれません。
ただ、小石川後楽園は1年を通して多くの花を楽しむことができます。
彼岸花が咲いている場所の近くに限っても、萩の花が咲いていて、金木犀の香りを楽しむことができました。
また、花菖蒲田の近くには稲田があり、間もなく収穫の時期を迎えようとしていました。
いつ訪ねても、いくつもの楽しみがあるのが小石川後楽園の魅力と言えそうです。
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