埼玉県の花の名所

宝登山ロウバイ園の2018年ロウバイまつりをご案内します

ロウバイの黄色い花

この記事では、埼玉県秩父郡長瀞町にある宝登山ロウバイ園で開催される、2018年のロウバイまつりをご案内します。

宝登山ロウバイ園のロウバイの見ごろの時期は、例年12月上旬から3月上旬までになります。では、2018年ロウバイまつりの開催期間はどうなっているのでしょうか。

 


2018年のロウバイまつりの開催期間は、

2018年1月13日(土曜日)から

2018年2月12日(月・振替休日)まで

となります。

 

それでは、ロウバイの特徴や、ロウバイまつりの見どころや見ごろ、宝登山ロウバイ園で楽しめるロウバイの種類、宝登山ロウバイ園へのアクセスなどについてご案内をしていきます。

ロウバイとは

ロウバイは、漢字で「蝋梅」と書きます。

字から推測するとロウバイは梅の仲間のようにも見えますが、梅はバラ科に属する樹木であるのに対して、ロウバイはロウバイ科に属する樹木。ロウバイと梅は種類の異なる植物です。

ロウバイは冬に花を咲かせる落葉低木の樹木で原産は中国です。

花の咲き方が花に蝋をかけたような光沢や透明感があることから「蝋」の字が用いられたという説があります。

また、梅とロウバイは咲く時期や花の形が似通っていることから種類が異なっていても「梅」の字が用いられたと言われています。

ロウバイは梅と同じような時期に似たような花を咲かせる。ロウバイの花弁の色は蝋をかけたような透明感のある黄色。そんな意味を重ね合わせて「蝋梅」となったのでしょうか。

宝登山ロウバイまつりの見どころと見ごろの時期

ロウバイは全国で楽しめる花ですが、関東地方でロウバイの名所といえば長瀞の宝登山ロウバイ園です。それでは、長瀞の宝登山ロウバイまつりの見どころと見ごろの時期についてご案内します。

長瀞の宝登山ロウバイ園の第一の見どころは何といっても景色の良さです。宝登山は標高約500m。宝登山ロウバイ園の眼下には秩父の街並み。少し遠くに目を向けると、雄大な武甲山や両神山を望むことができます。

天気さえ良ければロウバイの花と素晴らしい景色のコントラストを楽しむことができます。

また、宝登山ロウバイ園そのものの見どころとしては、ロウバイの数の多さと花期の長さがあげられます。宝登山ロウバイ園は宝登山頂の15000㎡に展開をしています。植栽されているロウバイは3000本。

ロウバイは比較的花期の長い花を咲かせますが、加えて宝登山ロウバイ園のロウバイの種類は3種類。それぞれに咲く時期が若干ずれますので、より長い期間ロウバイの黄色の花を楽しむことができます。

では、宝登山ロウバイ園のロウバイの見ごろはいつでしょうか。その年の天候にも左右されますが、見ごろの時期は概ね12月上旬から3月上旬までになります。

もっとも、よりたくさんのロウバイの花を楽しむのであれば、やはりロウバイまつりの開催期間中がおすすめです。

ところで、宝登山ロウバイ園はロウバイを楽しめる場所が大きく2つに分かれていることが特徴です。

梅百花園を過ぎて、梅百花園の上段にあるのが東ロウバイ園。東ロウバイ園のさらに奥にあるのが西ロウバイ園です。東ロウバイ園と西ロウバイ園では、ロウバイの見ごろの時期に少しずれがあります。

東ロウバイ園よりも奥にある西ロウバイ園の方が日当たりが良いため、ロウバイは標高の高い西ロウバイ園が先に咲きます。

西ロウバイ園のロウバイが見ごろを迎えるころ、東ロウバイ園のロウバイが咲き始めといったところでしょうか。

また、花が大好きな方にはさらにおすすめめしたい時期があります。

ロープウエイ山頂駅を降りるとすぐ前にある「梅百花園」。2月上旬になると梅の花がほころび、2月中旬から3月にかけて梅の花が見ごろを迎えます。

ロウバイの見ごろはロウバイまつりの開催期間ですが、ロウバイだけでなく梅の花も楽しみたいのであれば2月中旬頃が見ごろになります。

では、ロウバイや梅の見ごろの時期をまとめてご案内をします。

 

★ ロウバイまつりの開催期間 ⇒ 2018年1月13日(土)~2月12日(月・振替休日)

★ 西ロウバイ園の見ごろの時期 ⇒ 1月中旬~2月上旬

★ 東ロウバイ園の見ごろの時期 ⇒ 1月下旬~2月中旬

★ 梅百花園の梅の見ごろの時期 ⇒ 2月中旬~3月下旬

宝登山ロウバイ園のロウバイの種類

可憐に咲くロウバイの花
宝登山ロウバイ園には和臘梅、素心臘梅、満月蝋梅と3種類のロウバイが植えられています。

 

★ 和蝋梅(ワロウバイ)の特徴

⇒ もっとも原種に近い。他のロウバイと比較すると花は小さめ。花芯の色は紅紫で、花弁は若干暗めの黄色。

⇒  和臘梅は地味ですが可憐に咲く姿が魅力的です。

★ 素心蝋梅(ソシンコウバイ)の特徴

⇒  原種のロウバイの変種で明治時代に中国から入る。花の色は花芯も花弁も黄色でロウバイの中では早咲きの品種。香りを楽しむことができる。

⇒  素心臘梅は全体が黄色なので和臘梅よりも華やかですが、それでも黄色自体は落ち着いた色で穏やかな印象を受けます。

★ 満月蝋梅(マンゲツロウバイ)の特徴

⇒  素心臘梅の変種。 特徴としては素心臘梅よりも花が大きく黄色もより鮮やか。

⇒  柔らかな印象で、蝋梅の中では最も人気のある品種と言われています。

 

宝登山ロウバイ園へのアクセス

電車で行く場合

長瀞といえば荒川の岩畳が有名です。岩畳も宝登山も最寄り駅は秩父鉄道の長瀞駅です。岩畳は長瀞駅の東側に位置します。一方、宝登山は長瀞駅の西側、方向は反対になります。

宝登山は長瀞駅の西方で、具体的には長瀞駅の改札口を出て、正面の道を約15分歩きます。

宝登山ロープウェイの山麓駅から有料のロープウエイで山頂駅へ、乗車時間は約5分です。山頂駅から宝登山ロウバイ園までは約2分。

ハイキングをしたいという方は長瀞駅からハイキングコースを使って約1時間半で宝登山ロウバイ園へ行くこともできます。

※ 1月13日から2月12日まで(ロウバイまつりの開催期間中)の午前10時から午後4時まで、長瀞駅前と宝登山ロープウエイ山麓駅下駐車場の間で無料シャトルバスが運行される予定です。運行は15分から30分間隔ということなので、歩く自信がないという方はご利用をおすすめします。

車で行く場合

関越自動車道花園ICを降りて国道140号を利用。約30分~40分でロープウェイ山麓駅に到着です。ただし、交通事情によりさらに時間のかかる可能性があります。

ロープウェイ山麓駅の駐車台数は320台で、 駐車料金(1日)は普通乗用車の場合で500円になります。

所在地 埼玉県秩父郡長瀞町長瀞1766-1



さいごに

満開のロウバイの花
冬から早春にかけて長瀞で楽しめるのが宝登山ロウバイ園のロウバイです。ロウバイの見ごろの時期にロウバイまつりが開催されます。

また、ロウバイも梅も楽しみたいということであれば、ロウバイまつりが終る間際、あるいは終わった後の2月中旬ころが見ごろの時期になりそうです。

何れにしても気候の安定している時期なので、花だけでなく景色も楽しめる可能性は高いようです。

もっとも、宝登山ロウバイ園は標高約500mの宝登山山頂にあり気温も低いですし、遮るものも少ないので寒風には注意が必要。また、雪が降った後などは足元も悪くなっています。

暖かい服装で、ぬかるみなどにも対応できる、はき慣れた靴で行くことが望まれます。

早春の1日、蝋梅の柔らかな色をぜひお楽しみください。私も時間さえあえば、ぜひ、訪ねてみたいと思っています。